- Uroak_Miku
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youtu.be/fIa1Tvbh1qo?t=… 3:13よりミッキーがホットドッグに号令をかける。「Get down」「Get up」「Speak」 ミッキーが台詞を言った最初の作品。1929年。台詞といっても犬に芸をさせるのと同じで speaking と呼べるかどうか。
2022-10-09 00:32:20ちなみにミッキーマウス・シリーズの九作目です。「Hot dogs! Hot dogs!」と客を呼ぶシーンで音声を発する。しかしこれは喋りではなく掛け声であるところに注目です。 pic.twitter.com/9CAf2akHNs
2022-10-09 00:34:55@masaki11276 @fukuikensaku これは技術的な困難ではなく、キャラクターとはそもそも何をもってそう定義するのかという、法理論的困難についてなのですよ。福井先生もここがわかっていらっしゃらない。
2022-10-09 01:57:00@masaki11276 @fukuikensaku これ先行研究がないので一から説明するの大変なのですが、この判例、その後のキャラクター理論のたたき台になっています。
2022-10-09 02:11:41@masaki11276 キャラクターを定義するのは絵ではないのですが、ここをわかっていないと議論が進まない。日本のまんが研究がどれも隔靴掻痒なのはここがわかっていないから。
2022-10-09 02:24:37@masaki11276 @fukuikensaku キャラクターは著作物ではありません。キャラクターの絵は著作物になりますが、違うポーズの絵を一枚一枚描いたならばそれぞれ別個の著作物とされます。それらを同一人物と見なすかどうかは見る側の主観に寄るわけです。ここ福井先生もあまりわかっていらっしゃらない気がします。話すと長くなる。
2022-10-09 02:32:49@masaki11276 それはもうキャラクターではなく仮想人格です。 pic.twitter.com/z3PjxMcWlP
2022-10-09 02:35:44イエローキッドなりミッキーマウスなりサザエさんなり、架空の cartoon figure を実在の芸人と見なすことで character は成り立つ。AIの進歩によってこの「見なし」は限りなく薄らいでいく。
2022-10-09 02:40:09@masaki11276 日本ではなくUSA。あの国のニューヨーク州限定での百年前のある判例が、やがていろいろ解釈されてキャラクターの法理論として磨かれ、ミッキーマウスを介して世界中に「啓蒙」されていった歴史を知れば、このテーマがどんなに論じにくいか怖ろしくなる。
2022-10-09 03:06:04@masaki11276 航空機の性能がどんなにアップしても日本列島のある空域はUS軍機しか飛べない。これは技術革新で変えられるものではないのです。いいたいこと、わかりますね。わからないのなら私のせいではないです。 pic.twitter.com/cP6MPkUOIw
2022-10-09 03:13:19@masaki11276 その昔、日本の著名小説家がキューバ音楽にほれ込んで面白いことを述べていました。「サルサは国境を越える音楽ではない、国境があるゆえに生まれた音楽だ」 キャラクターについても同じことが言えるのではないかということです。
2022-10-09 03:24:11