わかるような気がします。そこは高山れおなさんの句を読んだときに感じたのと似ている気がします。幻想性といい。 @salvador_f #shinsen21 外山さんに女性口調があったとして何か艶みたいなのが少なめな感じ。このフラットさがこわい。
2010-05-08 23:49:38時空の中で、存在位置を探しているようなのが好きでした。「姉の家といふしりとりのやうなもの」「三面鏡のなかの二つは生家なり」「うつし世に天覧席のありにけり」 #shinsen21
2010-05-08 23:51:18#shinsen21 小さい男の子がしゃべっているような感じも受ける。女性というより女の子。こう、漫画ちっくというと悪い意味なのかわからないけれど。神の存在が必要ない文脈で成立しうるフラットさ。 @nakawama_awa
2010-05-08 23:53:31「まへとおなじでふえふきとほる今日明日」これはもろにアベカンに見えました。《透きとおるそこは太鼓をたたいてとおる》とかいうのがあったはずなので。周りに「一位の木」とか「あふりか」とかアベカン語彙が散らばっているし狙いなのでしょうが。 #shinsen21
2010-05-08 23:53:51好きなのでいうと最初の「シルゝ紀」と《雨具屋に小人無数に静かなり》とか《こんこんと宇宙を思ふ冬の鯉》とか。「小人無数」なんて取りようによってジブリアニメみたいになりそうですが。 #shinsen21
2010-05-08 23:56:18佐藤清美さんの小論はタイトルの「ぼくの小さな戦争」から発想しているわけですね。戦争だから(理論)武装も必要ということなんでしょうが、理論と実作の乖離を恐れず、好きな方向を目指していただきたいという気がします。 #shinsen21
2010-05-08 23:56:56#shinsen21 好きな句は「見られてゐる僕の水没気球から」「梨を落とすよ見たいなら見てもいゝけど」の二句。遊んでいるうちにふと他者の視線に気づいた、みたいな感じでかわいいですね。
2010-05-08 23:57:42いっぺん外山さんに梨を落とすイベントやってほしいです。幕か何かあって一回に一人しか見られないようなパフォーマンス(いや冗談ですが)。 yasnakam #shinsen21 「梨を落とすよ見たいなら見てもいゝけど」
2010-05-09 00:00:16#shinsen21 最後の「神父らの弱き野球やかきつばた」とか、意味は普通ですが言葉の扱い方がかなりイラストチックな感じ。神父なのに、ぜんぜん神々しくないし。
2010-05-09 00:01:29じゃあ、拾いにいきます(^^)!!!ああ、梨が食べたくなってきた。 @Seki_Etsushi いっぺん外山さんに梨を落とすイベントやってほしいです。 #shinsen21
2010-05-09 00:02:36#shinsen21 そろそろおひらきの時間ですね。ひきつづきご発言くださる方はどうぞ。本日はご参加ありがとうございました。後日追加のご発言も大歓迎です。
2010-05-09 00:04:40外山さん『に』←重要。そして楽しそう。 @Seki_Etsushi いっぺん外山さんに梨を落とすイベントやってほしいです。幕か何かあって一回に一人しか見られないようなパフォーマンス(いや冗談ですが)。 @yasnakam #shinsen21
2010-05-09 00:05:01@salvador_f その「かきつばた」相当変でしょう。なんなんだろう。前衛の文脈でも伝統の文脈でもない。ただごと? #shinsen21
2010-05-09 00:06:28@cagemin #shinsen21 いえいえ、いつもこんな感じです!誰かのに誰かが返事をして、ただ単につぶやいて、って感じで楽しいですよ(^^)。次回もぜひぜひ。
2010-05-09 00:08:11好き句は「おとうとの龍へんとうせんつうと云うてかえる」「犬に食はれた兎の耳をあつめてゐる」。後者は舞城の小説を思い出した。 #shinsen21
2010-05-09 00:08:43ご参加の皆様ありがとうございました。先行句、引用、影響という話で終わるかと思ってましたが、その先へ行けたようでとても有意義でした。個人的には、パクるんなら元ネタより面白いことやってくれよ、というところ。 #shinsen21
2010-05-09 00:10:10今日の結論として、心配なのは、外山さんが木にちゃんと登れるかどうかという議題でしたね!(ウソです) @_ot 外山さん『に』←重要。そして楽しそう。 @Seki_Etsushi いっぺん外山さんに梨を落とすイベント #shinsen21
2010-05-09 00:10:59自分を取り巻く世界に対する距離感の表明なのでしょうか。露人ワシコフもニュートンの林檎も連想するけれど、そこからまた飛躍がある。 #shinsen21 「梨を落とすよ見たいなら見てもいゝけど」
2010-05-09 00:17:01理論武装の話だけど、ひょっとしたらどう作っても真似になっちゃうというのがあるのかもしれない。あえてやっているわけでなく。寺山にはまった人で、そういう人けっこう見た。そうしたもがきが見える気がするので、読んでいてくるしくなる。 #shinsen21
2010-05-09 00:29:43自分で書いた言葉がすべて嘘のように思える病気みたいな。彼はもう体の芯から文学(俳句、かどうかはわかりません)なんだろうと思います。 RT @micropopster 理論武装の話だけど、ひょっとしたらどう作っても真似になっちゃうというのがあるのかもしれない。 #shinsen21
2010-05-09 00:38:18確かに外山一機氏の句は一読解りにくいのだけど、なんとなく、という感覚で読めば「ああ、これが俳句らしい句なのか」と一般人(俳句に元々興味を持たない人という意味で)に説得させられる力はあるのでは、と。 #shinsen21
2010-05-09 15:20:56若い頃に寺山の「憎めハレルヤ!」とか「家族合わせ」とかに「毒された」経験がありますので「次郎のうたふ」の狙いについて痛いほど解り、解ったから・・・と思わず呟いたことも。 #shinsen21
2010-05-09 15:22:40