2022年11月2日《In-Mates》上映会感想まとめ
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飯山由貴《In-Mates》上映会+シンポジウム 「〈人権〉と展示の政治学:現代アートと精神障害、検閲、レイシズムの現在」 日時:2022年11月2日(水)14:40-17:15 (学内参加者は17:50終了予定) 場所:オンライン 事前予約制・無料 参加申し込み:onl.sc/qaeecyq pic.twitter.com/CEQGhtJ46x
2022-10-23 15:46:29始まった。スタジオに集まったひとたちと一緒に見てる。 飯山由貴《In-Mates》上映会+シンポジウム「〈人権〉と展示の政治学:現代アートと精神障害、検閲、レイシズムの現在」 pic.twitter.com/KwmR5jKpTj
2022-11-02 14:52:47本日はこちらに参加 東京藝大主催「飯山由貴《In-Mates》上映会+シンポジウム「〈人権〉と展示の政治学:現代アートと精神障害、検閲、レイシズムの現在」」 ga.geidai.ac.jp/2022/10/23/in_… pic.twitter.com/juK8oPqxzp
2022-11-02 14:53:06飯山由貴《In-Mates》上映会+シンポジウムをオンラインで見ています。 飯山さん、人権プラザでの展示と同時期に東京都現代美術館「MOTアニュアル2022 私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ」では関東大震災朝鮮人虐殺事件を扱った良知暁さんの作品が展示できた。同じ都の施設なのに自分のはなぜ
2022-11-02 15:36:45飯山由貴《In-Mates》上映会+シンポジウムをオンラインで見ています。 飯山さん、人権プラザでの展示と同時期に東京都現代美術館「MOTアニュアル2022 私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ」では関東大震災朝鮮人虐殺事件を扱った良知暁さんの作品が展示できた。同じ都の施設なのに自分のはなぜ
2022-11-02 15:36:45上映できないのかという思いがあった、とコメント。 抽象度の違いなどがかなりあるとは思うが、作家がそういう疑問を持つのは納得。 MOTアニュアルでは高川和也さんの作品にもFUNIさんが出演されていましたね。 同展については2記事をどうぞ tokyoartbeat.com/articles/-/mot… tokyoartbeat.com/articles/-/mot…
2022-11-02 15:36:45《In-Mates》、FUNIさんのパフォーマンスはかなりの緊張感がみなぎるもの。 飯山さんの説明によると、撮影場所は川崎の海底トンネル。工場地帯と繋がっており、外国人労働者が行き来する場所だそう。 実際にFUNIさんの横を自転車で通り過ぎる人なども映っている。
2022-11-02 16:09:10FUNIさんのラップ、人権部から問題視された「朝鮮人は皆殺しだ」という言葉は日本語ではなく韓国語なので、もしここだけ切り取っても鑑賞者に「ヘイトスピーチ」ととらえられる可能性は著しく低いのではないかと感じました。その後すぐに「朝鮮人だから殺してくれ」といった言葉も出てくる。
2022-11-02 16:23:27飯山由貴さんの映像作品「In-Mates」、冒頭のFUNIが地下トンネルで歌い始めるシーンでもう涙が出てきた。号泣しないように唇をかみながら視聴した。
2022-11-02 17:12:29@change_jp 東京都からの検閲の対象となった作品『In-Mates』を鑑賞。1930年代の在日朝鮮人の精神病患者の診療記録をもとに、ラッパーのfuniが彼らの声を蘇らせ、昇華を試みる作品。「民族ってなんだ」、「帰化する? 、帰化しない?」など、ルーツをめぐる葛藤が作品の中で言及されていく。
2022-11-02 17:24:07「どうやったらここから抜け出せる?」「自由になれる?」「「自由ってどんな気分だ?」というfuniの問いかけからは、民族に関する葛藤や選択を迫られること自体に植民地的な差別の構造が反映されている、ということを感じさせられる。
2022-11-02 17:24:59社会の中でマジョリティでいられること自体がやある意味ではラッキーで特権的なんだなと思う。 検閲の理由として挙げられている「朝鮮人は皆殺しだ」という歌詞は、明らかに反語的な表現。あえて激しくて汚い言葉を使っているのはとてもhip-hop的。
2022-11-02 17:25:31汚い言葉はそれを聞いた人にショックを与える力があるし、それをしなければ伝わらないニュアンスがある。funiのラップには強い力を感じたし震えた。
2022-11-02 17:25:38今日の飯山由貴《In-Mates》上映会+シンポジウム。飯山さんだけでなく、Chim↑Pomさんの話も聞けてめっちゃ学びになったウェビナーだった。
2022-11-02 17:25:07飯山由貴さんの《In-Mates》上映会+シンポジウム、オンラインで視聴してたんですけど、第1部で飯山さんが作品の持つ社会的影響力には常に自覚的でいたい、といったような事を仰っていたのが凄く切実で、パネリストの皆さんの表現規制との向き合い方の歴史の厚みも凄かった…3部も観たかったな〜
2022-11-02 17:33:47「飯山由貴《In-Mates》上映会+シンポジウム「〈人権〉と展示の政治学:現代アートと精神障害、検閲、レイシズムの現在」を視聴。あいトリ2019年以前から、それ以降もこの問題事例は深く広くそして数多く起こっている。積み重ねられていない、相談窓口もないとの意見が重い。ga.geidai.ac.jp/2022/10/23/in_…
2022-11-02 17:45:10今日は子どもが家にいたので送り迎えなどで抜けたりとぎれとぎれになりながらも飯山さんのシンポジウムを聴いた。『In-Mates』のFUNIさんのパフォーマンスが凄まじかった。簡単に白黒つけたりできない深い作品でオンラインでなく劇場でもう一度集中して見たいと思った。
2022-11-02 17:47:12飯山さんの作家としての力や覚悟に本当に尊敬の念を抱く。同時に公権力の検閲について、美術館もまた公権力の一つであるという複雑さに色々と思うこともあり。作品のテーマ的に全く他人事ではなく自分も今後どうやっていくのかまだ答えが出ていないけど考え続けている。
2022-11-02 17:47:13飯山由貴《In-Mates》上映+シンポジウムをオンラインにて。 『In-Mates』の「短さ=予告=予兆」的な側面が、(シンポジウムからも伝わる)この社会の差別への傾きや分断が(これまでにも強くあったにせよ)間違いなく「悪化」していることを(作品の力によって)社会に予告=顕在化させたと感じた。
2022-11-02 18:10:44『In-Mates』は、思った以上にエモーショナルで感情を揺さぶられた。すでに死者である在日コリアンの患者AさんとBさんが院内での監禁状態の中、どんな「歌」を歌っていたかさえ失われたことへのギリギリの叫びが、FUNIさんのラップを通して直接的に現在形の「歌」として伝えられていて素晴らしかった。
2022-11-02 18:11:18作品の質感としては…何といっても、メインのロケ地である地下トンネルの空間に圧倒的な説得力があった!上映後の話で、FUNIさんの実在と近しい場所と聞いて非常に納得できた。ぜひもっと良い上映環境で再見できることと、(話されていた)追加撮影含めた「長編作品」への進化を強く期待するしかない。
2022-11-02 18:12:39飯山由貴《In-Mates》上映会+シンポジウムをオンラインで見てました。FUNIさんの真に迫る演技はご自身の中から出てきた表現もあるのでしょう。在日コリアンの差別や抑圧を受けた歴史は今も続いていると伝わってきました。この作品のどこがいけないのか、理解できませんでした。
2022-11-02 18:29:12今回のようなことはここ最近頻繁に起きるようになりました。なにも積み上げられていない、声を上げていくことが大切、など作家や支援者、美術館関係者と様々な立場からの意見を聞くことができました。
2022-11-02 18:45:11