夏目ゼミの思い出

uroak_miku @Uroak_Miku

同じ「キャラクター」と認識するのはアリでも、同じ「絵」ではないよね。夏目房之介ゼミで語った時、院生の子らとの質疑応答がどうもかみ合わなかった要因のひとつは、彼らが両者をどうもごっちゃにしていたからのようです。[続く] pic.twitter.com/RP8Hxmm2yK

拡大

uroak_miku @Uroak_Miku

[続き] とある哲学系の学者さんによる無限論の本では、古代ギリシャ哲学（アリストテレスとか）の無限論と、カントル以降の無限論を地続きに論じていました。実無限がどうのこうのと。あれは失笑ものです。夏目教授もその生徒さんたちも同じ過ちをしていたのでした。

uroak_miku @Uroak_Miku

キャラクター論は法律の議論とは本来別次元のものです。私はそのことに当時すでに気づいていて、それで講義にあたって「商品化権」をお題に選んだのですが、彼等は「キャラクター論」と取り違えたようですね。

uroak_miku @Uroak_Miku

すでに退官され、あの時の生徒さんたちも卒院卒業帰国されているわけですが、私のなかでは今も質疑応答が続いている。