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後鳥羽上皇は実朝に好意を持ち高位を与えたが、暗殺によって鎌倉幕府に対し強い不信を抱いた。親王の東下および将軍就任は反故にされることとなる。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:34:47![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
【今回の感想】 厭離穢土 欣求浄土 家康、早く助けに来てくれ #鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/sI4iYhyyRP
2022-11-27 20:57:38![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
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「天命に逆らうな。」 歩き巫女のいう「天命」とは、天が実朝に与えた使命のことなのか、誰の力でも変えることのできない宿命のことなのか、天の定めた寿命なのか。そしてこれは『マクベス』における魔女の3つ目の予言なのか。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:01:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
源仲章が太刀を持つ役割を交代する。これは参列した公卿との官位の関係で、義時では官位が低すぎるためだとは思うが、それをここまで憎々しく描くとは、三谷幸喜さんの筆の力はすごいな。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:06:21![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
歩き巫女は実朝だけではなく、公暁にも「天命に逆らうな。」と伝えた。時代の流れは変えられない。天の定めたことに逆らうことなく、互いに受け入れよ、ためらうな、迷うな。ここで宿命に抗ったところで、またいずれのときかその宿命は訪れる。「天命に逆らうな。」 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:11:22![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
実朝の八幡宮拝賀に臨席したのは 坊門忠信【大納言】(実朝正室の兄) 西園寺実氏【中納言】(源義朝曾孫) 藤原国通【参議】(北条時政女婿) 平光盛【散位】(平頼盛息) 難波宗長【刑部卿】(飛鳥井雅経兄) 源仲章【文章博士】 『愚管抄』より 仲章は実朝の前で松明をかざしていたという。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:11:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
坊門忠信は「千世」の兄、西園寺実氏は源義朝の娘・坊門姫=頼朝の姉(あるいは妹)の孫、藤原国通は北条時政と「りく」の間に生まれた「きく」(平賀朝雅の妻)が再嫁した相手、平光盛は池禅尼の息子 頼盛の息子、難波宗長は和歌と蹴鞠の才を買われ、頼朝の猶子となった飛鳥井雅経の兄。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:11:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
実朝が目の前で殺された。それが事前に分かっていながら、防ぐことが出来なかった泰時。途端に気が抜けて、動くことが出来なくなる。実朝の気持ちを知っているからこそ。なんという悲劇だ。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:15:12![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
『吾妻鏡』には、実朝が庭の梅を眺め 出でいなば主なき宿と成ぬとも軒端の梅よ春をわするな と詠んだ。この歌は菅原道真の こちふかば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春をわするな を思わせることから、(主=実朝が戻らない)「不吉な歌」と記されている。そういえば共に右大臣… #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:15:39![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
義時は鎌倉を護るために実朝の死を、義村は一族を護るために公暁の死を望み、互いの利害が一致したことで暗殺を黙認する。実朝暗殺の黒幕を北条(義時)に求める説、三浦(義村)に求める説、両者が共に計った説、そして公暁単独犯行説、事件の見方によりどれとも取れる上手い描き方だな。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:17:06![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「八重も比奈ももう少しよくできたおなごだった。」 これは言っていいことではなかった。事実であったとしても、今言うことではなかった。のえの中に何か消せない黒い火が灯った。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:22:12![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「これぞ、鎌倉殿の証」 そう言って公暁が髑髏を差し出す。そんなもの、なんの役にも立たんのよ。後生大事に持っていたところで、鎌倉殿になれるはずもないのに。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:24:58![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
太刀を持ち実朝に従うはずであったのに、源仲章が無理に役割を替わったことで義時は命を拾った。自らの意思ではなく生かされたことに「天命」を感じるのね。また、鎌倉の頂点に立つ実朝が落命して、生かされた義時がその頂に立つことを天から示された(天命)、と思ったものか。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:25:09![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「お前(義時)を殺ると分かっていたら、公暁を殺っていたよ」 そう言い放って襟に手をかける平六。それを見ながら何も手を下さない小四郎。互いに「刎頸の交わり」と言っておきながら、どこかで腹を割らない仲なのね。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:29:27![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
『愚管抄』では公暁は源実朝の首を取るとそれを持って雪ノ下北谷の備中阿闍梨(公暁の後見役)の屋敷へと向かった。匿われている間、食事の時も離さず傍らに首を置いていたという。ところが討ち取られた公暁は実朝の首を持っておらず、探索すると八幡宮裏の岡山の雪中に埋められていた。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:30:47![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
いやいや、実朝が尋常ではない死に方しているんだから(頼家については朝廷側は知ってか知らずか)、後鳥羽上皇は我が子 頼仁親王を送り込むことを流石に嫌がるよな。藤原兼子も政子の「鎌倉挙げてお支えいたします」という言葉も疑わしく思えてくる。駆け引きはあるとはいえ…… #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:34:26![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
実衣が息子の阿野時元の鎌倉殿就任の意欲をみせる。本人も「芽がない」と言っているのに。これは要らぬ気を回したことで、また一波乱起こすな。 #鎌倉殿の13人
2022-11-27 20:40:38