HEAT2009さんのつぶやきより。 山田正彦氏、東京新聞 & u-stインタビュー

「TPPを慎重に考える会」会長の山田正彦元農水相へのTPPに関するインタビューです♪
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HEAT @HEAT2009

本日の東京新聞6面に「TPPを慎重に考える会」会長の山田正彦元農水相へのTPPに関するインタビューが載っている。金杉貴雄の署名記事⇒質問者「なぜ反対なのか」。山田元農水相「TPPは関税がゼロになる以上に、各国個別のルールを統一しようとしていることが最大の問題だ」。

2011-10-08 13:31:32
HEAT @HEAT2009

続き。質問者「具体的には」。山田「遺伝子組み換え食品の表示やJISマークが『公正な競争を阻害する』とされる可能性がある。医薬品や血液製剤の輸入規制が緩和され、混合診療を解禁させられ、国民皆保険制度が崩壊する恐れもある。米国が望む社会制度に変えられていくことが懸念される」。

2011-10-08 13:31:43
HEAT @HEAT2009

続き。質問者「TPP交渉で遺伝組み換え食品の表示や混合診療解禁は議論されないと、外務省は説明している」。山田「われわれの情報では、そんな状況ではない」。質問者「国内の農業への影響は」。山田「壊滅に近い状態になる。自由化の代わりに強い農業を作るというが、具体策は何もない」。

2011-10-08 13:31:53
HEAT @HEAT2009

続き。質問「民主党は米国などとの経済連携を進めるとマニフェストに明記しているが」山田「米国との二国間FTA交渉ならいいが、多国間では各国の事情を考慮することが難しい」質問「韓国は米国やEUとFTAを合意済みだ。TPP参加を見送れば国際競争力が低下し国内産業が衰退することはないか」

2011-10-08 13:33:27
HEAT @HEAT2009

続き。山田「韓国が輸出を伸ばしたのは、ウォンを半分まで下げて競争力を増したからだ。日本は円高対策が最大の課題。米国との自動車の関税は現在、わずか2.5%。TPPはメリットがなく、デメリットが圧倒的に大きい」。質問者「交渉に参加し、問題が大きければ参加を見送る選択肢もある」。

2011-10-08 13:34:04
HEAT @HEAT2009

続き。山田「交渉に参加して抜ければ、国際的な信用問題になる。実際は抜けられるはずがない」。質問者「野田佳彦首相や党執行部が交渉参加を決めた場合の対応は」。山田「『慎重に考える会』は民主党だけで180人いる。強行するなら徹底して戦う」。

2011-10-08 13:34:25
HEAT @HEAT2009

続き。質問者「強行したら首相の退陣まで求めるか」。山田「そこまでやらなければいけないだろう。落としどころはない」。※ここまで。

2011-10-08 13:34:52
HEAT @HEAT2009

TPPを慎重に考える会の山田会長「ベトナムは農民を日本に輸出したい。ベトナムもTPP参加国。ベトナムやマレーシアから安い労働力が入ってくるんじゃないか。ある大手自動車会社の役員が言っていたが、円高がこれだけ進んだらもう日本人労働者は要らない、研修生(外国人労働者)が欲しいと」。

2011-10-11 15:58:39
HEAT @HEAT2009

山田正彦「NAFTAの協定のときに、メキシコから米国にどっと労働者が入って、米国で失業者が増えた。それと同じ状況が起こるんじゃないか。外務省はTPPでは人の移動は規制するといってるが、日本の思うような規制にはならない」

2011-10-11 15:59:00
HEAT @HEAT2009

山田正彦「NAFTAの協定のときに、メキシコから米国にどっと労働者が入って、米国で失業者が増えた。それと同じ状況が起こるんじゃないか。外務省はTPPでは人の移動は規制するといってるが、日本の思うような規制にはならない」

2011-10-11 15:59:00
HEAT @HEAT2009

山田正彦「少なくとも米国が入れてる移民くらいの政策は採れということになれば、製造業にとってプラスになるが、かなりデフレになって、失業が今の倍ぐらい出てくる。日本にとっては大変なこと、大混乱する。そういう恐れが出てくる」。

2011-10-11 15:59:08
HEAT @HEAT2009

山田正彦「(仙谷由人政調会長代行に会って)APECまでに決めるといっても、閉会中(国会)だし、党内の議論もできないし、11月までじゃ国民の議論さえできない。もう少し24の部門のテキストの内容ぐらい国民に提示して、議論させないで参加表明することは絶対に反対であると申し上げた」。

2011-10-11 15:59:17
HEAT @HEAT2009

山田正彦「仙谷さんは、何がなんでもAPECまでに決めたいという意向。仙谷氏にしてみれば色んな思いがあるんだろうが、前原政調会長にしても、国家戦略相にしても、菅政権時代からTPPのことをなんとか参加してやろうという意気込みだったから、引き続きやっていこうという強い意図は感じた」。

2011-10-11 15:59:35
HEAT @HEAT2009

山田正彦「本気で国の将来のことを考えるならば、(TPPよりも)二国間のFTAのほうが遥かに日本にとって利益だし現実的だと思う。それをやらないというのはどこかおかしい」。

2011-10-11 15:59:50
HEAT @HEAT2009

山田正彦「(TPPに関する対応に関する賛同署名)民主党だけで186名」。※実態は同じだと思うが、この数は「TPPを慎重に考える会」のことを指しているかも。インタビュアーの岩上安身によると、この186人の名前は公表されていない。

2011-10-11 16:00:06
HEAT @HEAT2009

山田正彦「今日からPT(民主党のTPPプロジェクトチーム)の役員会が始まる。できるだけ多くの議員に参加してもらって、しっかりと議論して、なんとしてもここは慎重に踏みとどまって、二国間のFTAを推進するという形でまとまって頂きたい」。

2011-10-11 16:00:21
HEAT @HEAT2009

山田正彦「(先日の東京新聞のインタビューでTPP交渉参加を強行すれば首相の退陣を求めると応答したことについて)強行したら日本にとって大変なことになる。一国会議員としても、どんなことがあっても民主党にそういうことをさせるわけにいかない。そう思っている」。

2011-10-11 16:00:30
HEAT @HEAT2009

山田正彦「『TPPを慎重に考える会』の中では、断固これは阻止しなければいけないと強い決意の方々もかなりいる。もしもこれを強行して決めるということになれば、倒閣運動につながっていくと思う」。

2011-10-11 16:00:42
HEAT @HEAT2009

以上、山田正彦Ustインタビューより。 http://t.co/cWfhSKDl

2011-10-11 16:01:27