楽曲の完コピの仕方 by @moripton

重要な事なのでメモしておく。
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もりぷとん(Moripton) @moripton

連続ツイート「小さな夢の積み重ね」をします。

2011-10-07 15:23:48
もりぷとん(Moripton) @moripton

(1)本当にリアルに夢をかなえる人は、大きなことは言わない。玉三郎さんが「明日だけを見る」というのも、 イチロー選手が「ヒット1本打つのが夢」というのも 同じようなことだろうと思う。そういう小さな夢をかなえてきた積み重ねが、結果として大きな成果になるのだと思う。

2011-10-07 15:24:07
もりぷとん(Moripton) @moripton

(2)また、そうした「小さな夢」を1つ1つかなえてきた人は「できないこと」も、出来ないことだと、はっきりと言う。たとえば、ギターを弾き始める人が、「1年後にJeff BeckのScatter Brainを弾く!」と言っても「まず出来ない」と、長年弾いてきた人なら容易に分かる。

2011-10-07 15:25:00
もりぷとん(Moripton) @moripton

(3)でも「1ヶ月後にCやDやEやGやAのコードを押さえて、ストロークできるようになる」というのは、叶うかも知れない夢だ。 自分が楽器・歌・作詞・作曲をマスターしてきた過程を思い出せば、 そうした小さな夢を1つ1つ実現してきた事が分かる。

2011-10-07 15:29:03
もりぷとん(Moripton) @moripton

(4)だから、いま目の前にある「大きな夢」は頭の端っこに置いて、 まずは「小さな夢」を1つ1つ実現していくしかないし、それが一番の近道なんだと思う。

2011-10-07 15:31:00
もりぷとん(Moripton) @moripton

以上、連続ツイート「小さな夢の積み重ね」でした。

2011-10-07 15:31:58
もりぷとん(Moripton) @moripton

Photo: Black electric violin 黒いエレキバイオリン (Taken with instagram) http://t.co/eYEC7RUc

2011-10-08 17:15:21
もりぷとん(Moripton) @moripton

ワシのエレキバイオリンの音作りの基本。ソリッドタイプはアンプシミュレータでゲインを持ち上げておいてエフェクター。サイレントなどのプリアンプ内蔵のソリッドはPA直も可能。セミアコ(空洞)も少しゲインを上げるけど、プリアンプ内蔵は、何もしないでバイオリンっぽい音やから自由度高い。

2011-10-08 18:18:51
もりぷとん(Moripton) @moripton

続)セミアコ(空洞)は、当たり前やけど、ハウリングを起こすので、大音量のロックバンドでは使いにくい。ソリッドとセミアコを使い分けるのが理想。ただ、ソリッドとセミアコを持ち替えた場合はエフェクターのセットも全部変える必要がある。全く別の楽器と考えるのはギターと同じ。

2011-10-08 18:24:50
もりぷとん(Moripton) @moripton

続)アコースティックに外部マイクをつけたものは、エレキバイオリンではないと定義している。しかしアコースティックのブリッジにピエゾピックアップを付けたものは、エレアコに分類していいと思う。

2011-10-08 18:28:12
もりぷとん(Moripton) @moripton

電気楽器の音作りは料理とそっくり。シェフによって出汁の取り方(基本の音)や、微妙な隠し味が違うから面白い。これはギターもバイオリンも同じ。キーボードはよく知らんけど、たぶん同じようなものやと思う。

2011-10-08 18:35:39
もりぷとん(Moripton) @moripton

エレキギターを弾いてる人には常識やけど、人のエフェクター・セッティングは、ほとんど参考にならない。楽器が違えばほとんど別もの。

2011-10-08 18:40:36
もりぷとん(Moripton) @moripton

続)それと、その人の演奏スタイルや弾き方でも変わる。例えば、Roland VGシステムでJeff Beck の音を完璧にシミュレートしても、奏法まで完全コピーしないと、同じような音は出せない。

2011-10-08 18:41:52
もりぷとん(Moripton) @moripton

「あの人みたいに弾きたい!」と思うなら、完全コピーするのが、一番の近道。完全コピーとはモノマネやから。

2011-10-13 14:22:14
もりぷとん(Moripton) @moripton

完全コピーと言いながら、お手本の演奏を丁寧に聴かずに、音程とリズムだけをマネしたのでは、全く意味が無い。それでは譜面を見て弾くのと、何らかわりはない。

2011-10-13 14:25:54
もりぷとん(Moripton) @moripton

完全コピーはモノマネである!Jeff Beck のように弾きたければ、Jeff Beck が弾いた音色・リズムの揺れ・articulation(強弱・アクセント・表現)を1~8小節くらいの範囲で、何度も「繰り返し聴いては、弾いてみる」を何十回も繰り返すのが、効果的やと思う。

2011-10-13 14:36:13
もりぷとん(Moripton) @moripton

では、私の完全コピーの方法を連続ツイートします。

2011-10-13 14:38:05
もりぷとん(Moripton) @moripton

(1)まず、完全コピーしたい曲のMP3データを、速度を変えられるプレイヤー・アプリで再生する。Windows Media Player でも可能。

2011-10-13 14:43:22
もりぷとん(Moripton) @moripton

(2)完全コピーの目的は「その人と、完全に同じように弾きたい!」であって「曲をマスターする」ことと混同してはいけない。曲を弾く方が楽しいから、つい、やってしまう。すると時間がかかるわりに「全然弾けない」から、挫折してあきらめてしまう。

2011-10-13 14:47:40
もりぷとん(Moripton) @moripton

(3)速度を半分くらいにして、お手本の曲の中で「ここがカッコイええんや~!」と思う8小節以下のフレーズの部分を繰り返し聴く。そのうちに「弾けるかも?」と思ったら、半分の速度のままでマネして弾いてみる。最初は、リズムと音程をメインにマネする。

2011-10-13 15:11:26
もりぷとん(Moripton) @moripton

(4)ギターやバイオリンで完コピする場合「どの弦で弾いてるか?」が一番重要で、これを弾きにくいからとして、別の弦で弾いたなら、そこで完コピは終わる。その弦で弾くからこそ、同じように弾けるのだから。(余談)だから弦楽器はTAB譜が必須。

2011-10-13 15:18:03
もりぷとん(Moripton) @moripton

(5)高速フレーズの場合、1小節の中に32分音符×4=128を弾いている事も多い。ここまでくると、リズムと音程すら聞き取れない。そもそも128音も瞬間に暗記できるはずがない!ならばと、素直にTAB譜を書く。

2011-10-13 15:26:05
もりぷとん(Moripton) @moripton

(6)完コピのTAB譜は、あくまでも「聞き取りのメモ」だから「リズムだけ」を書く。押さえる位置は書かない。フレーズを聴きながら机を指で叩きながら「リズムだけ」をコピーして「縦棒」と「音の長さ」を32分音符や16分音符などで書く。その楽器を弾けない人でもリズムだけは聞き取れるのだ!

2011-10-13 15:38:49
もりぷとん(Moripton) @moripton

(7)高速フレーズのリズムTAB譜を書いたら、32分音符の1拍分だけを自分で「弾く→音程が違う→修正して弾く」を繰り返して、何弦の何フレットを弾いてるか確認して、納得したらTAB譜に、押さえる位置を書く。フレットレスでも同じで、フレットがあるものとしてTAB譜を書く。

2011-10-13 15:44:53
もりぷとん(Moripton) @moripton

(8)「おいおい簡単そうに言うがワシは、何弦の何フレットで弾いてるか分からんぞ!どないしてくれんねん。責任者出て来い!」と思った人は、コピーしたいフレーズを弾ける段階に無いので、そのフレーズはやめる。時間の無駄。弾けるようになってくれば「この弦のここを押さえてる」と目に浮かぶ。

2011-10-13 15:49:48