20111022 NHKスペシャル「“食の安心”をどう取り戻すか 第一部」
#NHK SP。これらの様子を毎日ブログにアップ。客に安心感をもってもらいたい。客から励ましのメッセージ、共感の輪が広がる。メールを送った熊本市の岩崎さん、HPを毎日見て度々注文。八木さんが販売する魚なら放射性物質は気にならないという。「安心感がある。近くの隣人」
2011-10-22 20:14:01#NHK SP。ベンチャー企業の西川社長、新しい流通システムを広げようとしている。ネットを使った「顔の見える」魚市場。ネットを使って情報をガラス張りにする。売り手は魚の情報を動画などで配信、価格を提示。小売など買い手、情報を見て、ほしい魚を選ぶ。1500社が参加。
2011-10-22 20:16:19#NHK SP。放射性物質の検査結果も出る。更に、多くの人が参加することで、立場が弱かった漁師や水産業者の収入も安定できる。これまで自分で価格を決める力はあまりなかったが、売り手と買い手が直接交渉、売り手は2割高く、買い手は2割安くできる。
2011-10-22 20:17:39#NHK SP。漁師たちの中に、八木さんの会社の従業員になる人が現れている。従来の流通システムの復旧が進まない中、八木さんの新しいシステムに刺激を受けた。遠藤さん、養殖組合の職員を辞め八木さんに協力を申し出た。船も家も流された。「取って納めるだけの漁業では未来はない」
2011-10-22 20:19:47#NHK SP。9月上旬、サンマの水揚げが始まる。熊本の岩崎さんから、すぐに使えるものをと包丁が届いた。ネットを使った流通が、生産者と消費者との新しい関係を産み出そうとしている。八木さん「本当に、ありがたいお客さんたちに、僕たち囲まれてるんですよね」
2011-10-22 20:21:18#NHK SP。八木さん「生まれも育ちも静岡。大学の都合で岩手に。産地だからこそ感じられる面白さを届けていけたら。その中での震災。ぼくらと消費者と、どっちが上とか下とかじゃなく、支え合っている。双方向的な関係が見えてきた」
2011-10-22 20:23:38#NHK SP。八木さん「既存の物流にとって、ぼくたちの流通が敵に感じられている。しかし僕たちだけでは市場は困る」堤氏「いろんなタイプの流通がある。消費者は自分の選択にとって、一番合う個性の業者を選べばいい。全国が画一的になったら選びようがない」
2011-10-22 20:24:45#NHK SP。神里氏「オルタナティブなものがあることが大事」藤沢氏「体験をしながら、安全のための知恵や知識がついてくる」永島氏「漁師の意識が変わったのではないか」八木さん「あの人にこれを食わせてやりたい、びっくりさせたいと思うようになった」
2011-10-22 20:25:57#NHK SP。堤氏「グローバル化してはいけないもの、してもいいものを、流通業者も取り違えていた。生産者の顔が見えることが第一。それが見えれば品質の保証がかなり可能になる」
2011-10-22 20:26:39#NHK SP。藤沢久美氏「消費者と生産者の融合。消費者が積極的に生産者と接触をもつことによって、食の安心を確かなものにできるのではないか。アメリカの事例。消費者が自ら立ち上がった」
2011-10-22 20:28:08#NHK SP。ニューヨーク州ロチェスター。40種類の野菜を有機栽培で作る、グレッグ・パルマーさん。週に2回消費者が交代でやってきて農作業を行う。CSA(地域支援型農業)。会員、野菜の代金を1年分前払い。農家はその金で野菜を作る。野菜は会員に分配。天候不順の時は諦める。
2011-10-22 20:30:01#NHK SP。直接質問。「除草剤はどんなものを?」「使っていない。手作業で取り除く」収穫物の仕分け運搬も消費者が行う。この農場のCSA会員は200人。1984年に始まったCSA、今1万2000軒以上。食の不安が背景に。年間4800万人が食中毒、3000人が死亡。
2011-10-22 20:32:24#NHK SP。CSA会員、ローリー・ブライスさん一家。夫と子供3人。近所の主婦に誘われ、子供の安全のためにと入会。「大雨や間伐で作物はすぐダメになる。衛生管理も手間がかかる。安全な食物を作るのがいかに大変かわかった」農業のリスクを会員も負うことが契約書で強調。
2011-10-22 20:34:03#NHK SP。ローリーさん「安全な野菜がほしいのなら私達も農作業を手伝い、リスクを負うべき。それだけの価値が十分にあると思う」これをそのまま日本で広げるには課題も多いと藤沢さん。オハイオ州のスーパー、今年4月からCSAに関心のある客から出資金を募り農家と契約する。
2011-10-22 20:35:47ローリーさんの考え方が真っ当な気がする。 RT @shbttsy74 #NHK SP。ローリーさん「安全な野菜がほしいのなら私達も農作業を手伝い、リスクを負うべき。それだけの価値が十分にあると思う」これをそのまま日本で広げるには課題も多いと藤沢さん。オハイオ州のスーパー、今年4月
2011-10-22 20:38:00#NHK SP。消費者は農作業に参加しなくても、安全な作物を手に入れられる。「フルタイムで働いているので助かる」消費者からの強い声がきっかけ。値段の安い外国産のものを多く仕入れていたが、より安全なものをという客の声に応えることで、より集客できると考えた。
2011-10-22 20:37:04#NHK SP。神奈川県大和市のCSA農場。農場の代表、片柳さん。無農薬で40種類の野菜を有機栽培。CSA会員は80人。週3回、交代で農作業。「この人なら大丈夫っていうのがないと信じられない。自分がやっていれば安心」放射性物質の問題、会員たちで金を出しカウンターを購入。
2011-10-22 20:38:45#NHK SP。藤沢氏「放射能の場合、生産者もわからない。一生懸命作ったけど実は、となる。消費者も流通も一緒になって、おこったことをどう改善するか、CSAでなんとかできるのではないか」
2011-10-22 20:40:27#NHK SP。藤沢氏「トレーサビリティって、生産してから買うところまでだと思っていたが、もっと前、関心をもつところからだと思った」堤氏「今から変わっていかなければならないと痛感した。自然の動き・変化を忘れていた。流通業が一番反省しなければ。競争に目がくらんでいた」
2011-10-22 20:42:37