ナビスコ杯決勝、浦和-鹿島戦の、レッズの攻撃が巧く展開されたシーンについて
- Reds_Kentaro
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さて、引き続き、続けていきます。今度は、前半、唯一にして一番といっていい決定機を創ったシーン。ここにおいてのみ、「レッズの連動性が機能した」ようなシーンでした。 #urawareds
2011-10-29 20:43:32まずは、自陣からのビルドアップ。右サイド山田暢久から、柏木に浮き球のボールが入るシーン。 #urawareds http://t.co/J17VS0uu
2011-10-29 20:45:14この時に注目したいのが、「柏木・直輝・啓太の距離感と角度」、柏木が受けた際に、啓太と直輝が、ショートパスを交換できる近距離、△を作る角度にいるのがわかる #urawareds http://t.co/5QLbu1IV
2011-10-29 20:50:40指示通り、柏木は直輝へ一度当て、ダイレで啓太に戻す。これによって、啓太が「非常に安全な状態で前を向くこと」が可能となったシーン。 #urawareds http://t.co/LBp3BvNR
2011-10-29 20:59:11この時着目したいのが、「リンクマン・直輝を中心に、バランスのいいトライアングルが緻密に形成されてる」こと。これぞ堀サッカーの「真髄」とも言えるべきシーンと思う。 #urawareds http://t.co/LBp3BvNR
2011-10-29 21:00:26直輝からのダイレの落としを受けた啓太が、前を向き、反応してフリーの平川が上がろうとしてるシーン。さらに、直輝はパスアンドゴーの要領で、叩いてから前にダッシュ!! #urawareds http://t.co/GdF2b300
2011-10-29 21:03:45平川がボールを受ける頃には、直輝はもう、全力ダッシュで、前線へ顔を出そうとしてる。この動きが、平川-直輝-原口の⊿を形成する要素になっている。 #urawareds http://t.co/eeHGtUia
2011-10-29 21:07:11原口がDFを連れて、引いてくるスペースに対して、入れ替わる形で飛び込む直輝。平川のロングフィードの目的地となる。 #urawareds http://t.co/VOCtM8ME
2011-10-29 21:14:59絶妙なトラップで、ボールをコントロール下に置く直輝。ダイレで叩いた後の、大きなワンツーをするカタチに(平川を経由しての第三の動きだけど) #urawareds http://t.co/dmzfTrgA
2011-10-29 21:16:53ボールをワンコントロールした直輝は、再び走りこむ原口へすぐに落とし、次のプレーへ。エスクデロと原口が猛然とフォロー #urawareds http://t.co/A91WRF9W
2011-10-29 21:20:03落としをしたと同時に、すかさぐ原口をフォローできるポジショニング、原口と直輝が入れ替わるカタチに。素早すぎる展開に、鹿島DF陣は勢いを止められず #urawareds http://t.co/eiHmuCuZ
2011-10-29 21:22:55直輝と入れ替わった原口が、中が空いた!と見るや、満を持しての中への切れ込み!!梅崎もフォローに入る。直輝の素早い飛び込みと、フォローの動きが、この「鹿島の門」を開けたと言っても過言ではないシーン #urawareds http://t.co/aieJD2ii
2011-10-29 21:27:06少地域でのサポートに入ってたエスクデロがフォローし、ワンツーを狙ったと思われるパスは、結果的に縦に待ち構えた梅崎へ #urawareds http://t.co/a5FTTe1S
2011-10-29 21:31:26梅崎のシュートは左にドッカンで大きく枠を外してしまうのだが、前後半通じて、レッズが一番「チームで崩した」カタチとなったシーンだと思うl. #urawareds http://t.co/0vNvlfqt
2011-10-29 21:34:20ポイントとなるのは、最初のビルドアップの時点でのカタチであろう。つまり、直輝、柏木の、ビルドアップに対する距離感、サポート意識の部分。画像でいうと、ココの部分ね #urawareds http://t.co/5QLbu1IV
2011-10-29 21:36:48この、堀サッカーの真髄とも言える、「少地域における、⊿の形成とサポート意識」、これがこのシーン以外、ほとんど見られなかったのが、今回の苦戦の大要因だと考えている。ビルドアップが単発で、選手間の距離が遠く、パスミスやパスカットを招いていた #urawareds
2011-10-29 21:38:19取り上げたシーンのように、ビルドアップの際に、縦へ急ぎ過ぎるのではなく、横パスなどを散らしながら、「面」を作って構築した上で、その「面ごとズリ上げて行くようなイメージ」でもって、攻め込みたかった。 #urawareds
2011-10-29 21:39:50「鹿島がよく、分断してきた」という見方もできるだろうが、特に梅崎ね、彼の「気負い」は凄まじく、「狭い中でも縦に突っ掛けるシーン」が非常に目立ち、チームの「リズム」を逸している展開が多いようなゲームに思えた #urawareds
2011-10-29 21:40:44実は「直輝退場の要員」も、このことと無関係ではないのだが、横浜マリノス戦では出来ていたこの「仕様」を、まずは落ち着いて、一度取り戻し、ゲームに臨んで欲しいものと思ってる。降格戦線 #urawareds
2011-10-29 21:42:00具体的には、直輝、柏木、啓太の⊿のバランス、距離感がメタメタだったりで、縦に急ぎ過ぎて奪われたり、ミスしたり、で、自分たちからチャンスを不意に振ってしまってるシーンが多かった。失点のシーンもまさにそれ、永田から小島へのパスコースが甘かった、遠かった #urawareds
2011-10-29 21:43:42理想を言えばバルサ、つまり「⊿の面」は維持したまま、それらをピッチ中に網を張る感じに敷き、直輝がしたようなムービングによる積極的な顔出しと、安全地帯へのダイレでのボール移動、その「面」をズラして展開していくビルドアップからの攻撃 #urawareds
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