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「100分de名著 アンチフェミニズム③」|丹羽薫ちゃん @NIWA_KAORU #note note.com/niwakaha/n/n67… フェミニズムを布教宣伝するはずだったNHKの「100分de名著 フェミニズム」であるが、みればみるほど、「フェミニズムがなんで駄目なのか」多くの人に見せる結果となった。その第3弾です。
2023-02-04 16:36:11というわけで今回も「100分de名著 フェミニズム」を「アンチフェミニズム」に変えてしまう邪悪note。 今回は、ふえええ!?こんなの公共放送で名著として紹介しちゃうの!?迷著じゃん、というレベルでヤバい本。すなわちジュディス・ハーマン「心的外傷と回復」です。 twitter.com/NIWA_KAORU/sta…
2023-02-04 17:13:32つまり100分de名著フェミニズムは、逆にいえば、そのまま「フェミニズムってなにがどうしてだめなのか」「フェミニズムを放置したらこの世界はどうなってしまうのか」を「多角的に」洗い出す番組となっていたのだ。この番組一本みれば現代の「フェミニズム」が抱える問題がすべてわかってしまう
2023-01-11 22:44:45NHKではハーマン「心的外傷と回復」というアレすぎて有名な本を、「フェミニズムの名著」として紹介した。だが、この本、単に内容が「アレ」(迷著)という生易しい問題ではなく多くの人々の生活や家庭を破壊し「記憶戦争」といわれる戦いをおこし、1990年代に深刻な社会問題になった本なのだ。
2023-02-06 06:45:59女性たちに「あなたが苦しいのは、貴方が忘れているだけで、幼少期の性的虐待のせいなんですよ」「思い出せない事自体が性加害を受けた証拠!」等々と偽りの記憶を植え付けて弾劾させた。 アメリカでは、それで親が告発され監獄にいれられたり、家族が崩壊したり、数多くの冤罪事件を量産したのだ。
2023-02-06 06:47:29成人済みの女性たちが、この本の「理論」の記憶回復カウンセリングによって、あるのかないのかわからない生後7ヶ月(!)とかの記憶をなぜか「鮮明」に思い出し、「父親からレイプされた!」とか性被害をうったえはじめたのだ。被害者文化のフェミニズムの原点はここにあり、という本なのだ。
2023-02-06 06:48:16アメリカではやがて、記憶を植え付けられた女性被害者たちは、その記憶を撤回しはじめ逆にセラピスト達への訴訟が頻発した。彼女たちは「偽りの記憶」によって、家族や生活を破壊されたと証言する。結局、被害者意識で女性を不幸にするのは、フェミニズムということすら象徴している。
2023-02-06 06:49:29いってみれば前世紀の終わりに「(フェミニズム版の)現代の魔女狩り」をおこした本である。 だが、それをNHKでは、「心的外傷を受けた人々にとってバイブル」などと紹介してしまう。 バイブル!!!??? pic.twitter.com/VnAxtPZI4P
2023-02-06 06:51:01問題はなのは、ハーマンの本について、一切のネガティブ面も、どれだけ暗黒の歴史を残したかもいわず、「輝かしき勝利のフェミニズム」側だに与した紹介をはじめてしまうことなのだ。これ、流石に、NHKは、放送法第一条の「放送の不偏不党」の原則に反しているのではなかろうか?
2023-02-06 06:51:32たとえば同様に多くの人の生活家庭を破壊したヒトラーの「我が闘争」をNHKで紹介する時に、「ドイツ人に夢と希望をあたえてバイブルだった本なんですよ」とポジティブな一面しか紹介しなかったら、リベラルのみなさん発狂して大変なことになるのではなかろうか。それと同じことが行われたのである。
2023-02-06 06:52:27なにしろ番組内では「ずっとあるんですね、性暴力はずっとある。そして大変な思いがあるんだということが、なかなか表舞台に出なかった」などとパネリストがポエミーに語りだす。 「あることが大前提で、疑うことは許されず、告発は正」などといってしまったら冤罪を量産することになるのではないか
2023-02-06 06:53:17このように、「心的外傷と回復」が巻き起こしたハーマンの騒ぎは、まさにフェミニズムというものが今後もおこすであろうMeToo的な被害者文化の一つの典型にすぎない。 いや、それどころか今も多くの人が「救われた」と思いこみ、一種宗教的な感動の本として消費されているのも紛れない事実なのだ。
2023-02-06 06:53:54だから、この本は、単なる「迷著(トンデモ本)」としてポイ捨てするのはもったいない。 なぜって、「トンデモな内容でも、まるで学問理論のように、”正しい”ことが書かれているかのように説得力をもって、みせてしまうこと」に成功してしまった本であるからだ。
2023-02-06 06:54:19この本は女性の「ヒステリー」とはなにか、シャルコー、フロイト、戦争PTSDの歴史を都合よく編集再構成し、効率的に「女性」の「怒り」を扇動し、いつのまにか頭にすっと「強烈な被害者意識」がインストールされるように書かれている。番組ゲストもすっかり扇動されていた。非常に巧妙な本なのだ。
2023-02-06 06:59:14つまり、人の心理をハッキングし、どのように人間を騙したらいいのか、プロパガンダ術のお手本という意味で「名著」なのだ。 実際、今回の番組では皮肉にも出演したフェミニストたちが、何故こんなアレな本に惹かれ依存してしまうのか、その思考過程を残酷にも詳細にトレースしてしまっていたである。
2023-02-06 07:00:45このハーマンの本とは、よくできすぎているので、読んだフェミニストたちが勝手に書かれてない内容まで語り始め、その物語を補強しはじめるという意味でものすごい。 流石に上野千鶴子氏と上間氏は、いますぐ学者を辞めるべきではないのか?というレベルでのアレな嘘を、番組内で平気でついていた。
2023-02-06 07:03:04こんなものをNHKで放送していいのだろうか?というレベルのフェミニズム学者達による歴史修正の嘘に、NHKアナウンサーが、「(女性たちの悲痛な訴えは)何か見捨てられたような気がしますね」といってしまうのだから、フェミニズムがいかに人を洗脳するかトレースする番組となっていた。
2023-02-06 07:07:20要するにハーマンのトンデモ本ですらも最低限守っていた「調べたらすぐわかるレベルの嘘はつかない」を、100分de名著の上級フェミニストたちは、この本の効果によって、するりとおそらくはなんの悪意もなく、フェミニズム思想を「正しく見せる」ために当たり前のようについてしまうのである。
2023-02-06 07:09:04ハーマン自身が「蘇った記憶を疑うのは、ナチスのホロコースト否定と一緒」と追い出したことがあるだが(もちろん番組ではそんなこと一切いわない)、完全に「女性の告発を疑うこと自体が絶対悪。このハーマン尊師の聖典を疑うこと自体が不正義!というカルト的な仕組みはどのように「作られた」のか。
2023-02-06 07:10:56現代のMeTooにつながるような「よくわかるフェミニズムの被害者文化の作り方」(プロパガンダ方法)――男性原罪論にもとづく女性の告発権力の全面肯定――その前世紀末の典型、それはどのような仕組みで作られたか、アンサーです。
2023-02-06 07:12:06現代フェミニズムが「女性」たちを巧妙にひきつけ「被害者意識」をインストールする方法というのは、カルトと変わらない仕組みによっている。 つまりこのnoteを読めば、フェミニズムに「女性」たちが、大学教授の知的エリートである女性たちもいともたやすくひっかかってしまうのか全部あきらかになる
2023-02-06 07:14:38今回は完全に「本当は怖かった。100分de名著」です。いくらフェミニズムが「政治的に正しい」からといって、こんなカルト思想の布教宣伝をNHKは放送していいの? ハーマン『心的外傷と回復』編、このnoteを読むものはさらにおぞましきものを見るだろう note.com/niwakaha/n/n67…
2023-02-06 07:19:29大変皮肉なことであるが、この「100分de名著」という番組では、集ったフェミニストたちが身をもって「女性の語り」というものは全然信用できないことを、皮肉にもフェミニストの「女性自身」が証明してしまうのだった。都合よく物語を捏造して紡ぎ出す――それらをなんら良心の呵責なくやってしまう
2023-02-06 07:22:33フェミニズムというイデオロギーがインストールされると、人々は容易に「記憶」を改変してしまうようになるんですよね、今回のnote、まさしく例のあの「セカンドレイプの町 草津事件」はなぜおきたか(そして繰り返されるか)。そのメカニズムの回答にもなっていますね。 twitter.com/PGERA_RX/statu…
2023-02-06 07:29:07「100分de名著 アンチフェミニズム③」|丹羽薫ちゃん @NIWA_KAORU #note note.com/niwakaha/n/n67… このパートを読むと「あぁなるほど、草津町の冤罪事件は起こるべくして起きたし、冤罪と確定してもなお居直った理由はこれか」ってなりますね。
2023-02-04 22:39:25