@dokkooooi @_utakata_ 死んだミカさんだけは、授かり物で、拾ってうりにいってもいいの。そういうきまりなの。それがなんにもない漁村で生きていかれるほそぼそとした糧なの。 まろすを待ってるミカさんは、ごはんがたべられなくてそのうちしんでしまうの。
2011-10-30 04:03:05@dokkooooi ミイラだとおもう、ミイラ。普段はぜったい人目に出ない。ミカマロのシーズンが終わった秋のはじめにお祭りとかでみんながお参りにいく。
2011-10-30 04:07:32@dokkooooi @_utakata_ 夏の短い間と、干物と飾り物が同じ魚籠で街にうられにいく正月だけ一緒にいられる
2011-10-30 04:09:40@_utakata_ @dokkooooi ミカさんのためには、夏の終わりに供養的なお祭りがあって、ミカさんの抜け殻でつくった腰紐とかをまいとくと安産になるとか、そういう話とかもあるの。 でも、まろすは役に立たないから、まろすにはないの。まろすはくさるだけ
2011-10-30 04:12:23@dokkooooi @_utakata_ ミカさんの鱗も骨もそういう製品は、みんなお護りとしても飾り物としても珍重されてて、地元のひとも腰帯とかに下げて身につけてるの。
2011-10-30 04:14:57@dokkooooi @_utakata_ 時化があって船が沈んだりすると、まろすは猟師をかじりながらそういうミカさんの製品をだいじにもってかえって、巣穴に溜めるの。海女さんとかが、巣穴をみつけて、ためこんだそういうのを持って帰ってくるといい稼ぎになるの
2011-10-30 04:15:33@Nonamed_A @_utakata_ 鱗もそれなりに強度がありそう。 皮や髪の毛は楽器に使われたり それこそ三線みたいな
2011-10-30 04:17:19@dokkooooi @_utakata_ そうそう。頭から爪先まで、内蔵もあまさずぜんぶつかえる。それがミカさん。
2011-10-30 04:18:11@_utakata_ @dokkooooi たまに山にまろすを連れて帰ろうとするミカさんがいるんだけど、まろすは水からあがっても平気だけど長いこと水から離れちゃだめな生き物で、真水にすむこともできなくて、ひきずられながら死ぬんだろうなぁ。
2011-10-30 04:25:05@dokkooooi @_utakata_ そんでミカさんは巣穴についてから運び込んだまろすがしんでるのに気づいて、まろすが腐ってなくなるまでぼんやりみてるんだおやすみ
2011-10-30 04:32:01@hannnna669 @_utakata_ @dokkooooi きのうの人外ミカマロつまりこういう感じで考えてたっていうまたやっつけな改変だけども http://t.co/Kl7bWGz0
2011-10-30 21:12:45