映画芸術４３７号内容紹介

映画芸術 @eigei7

【次号告知】１０月３０日より映画芸術４３７号発行いたします。只今より次号の告知ツイートを連投させていただきます。TL上を荒らしてしまうかもしれませんが、何卒ご容赦ください。定価１５００円。ハッシュタグは　#eigei437　（中山）

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【表紙】今年７月にお亡くなりになられた原田芳雄さんが表紙です。先日ご寄稿、取材いただいた方々の御名前をツイートしましたが、「追想　原田芳雄」計4４ページにわたる内容となっています。　#eigei437

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【映画芸術437号（10月30日発売）】「原田芳雄、追想」座談会：石橋蓮司×佐藤浩市×阪本順治「その広々とした人格の間に」：最後の主演映画『大鹿村騒動記』の共演者と監督による鼎談。原田芳雄さんの姿勢、「遊ぶ」という言葉について、単なる回想に留まらない（つづく）　#eigei437

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（続き）原田さん・石橋さんと佐藤さん・阪本さんでの時代の変化、そして現在の日本映画の現場における「芝居」について非常に重要な指摘をされているのだと感じます。佐藤さんの「今一番、俺に欠けているものはそれなんだろうな」の「それ」とは何か、ぜひご一読ください。 #eigei437

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【桃井かおりインタビュー「どんなに無様なときでも生きるほうを選択させてくれた　芳雄は、そういう人魂だった」】聞き手は荒井編集長。現場で監督を追い詰める厳しさと「傷ついている人間とか痛んだ者にこよなく優しい」人柄（続く）　#eigei437

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（続き）原田芳雄さんという人間の魅力を、生々しく語られています。同じ日に亡くなられた写真家、有田泰而さんの原田さん、桃井さんの写真の美しさが華を添えています。　#eigei437

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【追想　原田芳雄】追悼文：「ブルースシンガー」HARADA YOSHIOに捧げる、内田裕也さん「献杯！」をはじめに……　#eigei437

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【追悼文】俳優座の養成所での出会い、その頃の記憶とはズレる『反逆のメロディー』で原田芳雄さんのアクションを見た気恥ずかしさ、小野武彦さんの語る「兄貴、偉いよ」（談）　#eigei437

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【追想　原田芳雄】亡くなられた日の夜のことから思い出す、柄本明さんの「ヨシオさんのこと」。神様は不公平だ、そう思うくらい、とにかくカッコ良かった、原田芳雄さんの佇まい。 #eigei437

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【宇崎竜童×山崎ハコ×早坂紗知×大木雄高「芳雄さんにありがとうって言おう」】希有な才能を持つブルースシンガーとしての原田さんをめぐる座談会、まるで威圧することのない人柄、餅つきをはじめ様々な人々の出入りする原田邸。#eigei437

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【つづき】しかし宇崎さんは俳優としての原田さんの感性を目の前にして、「馴れ馴れしく距離を縮めることはできない」と……　#eigei437

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【追悼文「永遠のアンチヒーロー」】『竜馬暗殺』脚本家にして、「倉敷で新しい映画をつくる会」で映画の現在を更新しようと試み続ける田辺泰志監督。氏が狙う原田芳雄の蘇る映画「ゆめのまちのゆめの」とは。　#eigei437

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【追悼文「他者への敬意に満ちている人」】原田さん主演のTVドラマ、『ウォーカーズ』（０６）『火の魚』（０９）ディレクターの黒崎博さん。ご自身の病状を知った上で撮影に臨んだ『火の魚』。直筆の言葉がサイトで読めます。 http://t.co/nDYabj0y #eigei437

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【追想　原田芳雄】熊野大学事務局長、森本祐司さんの「「熊野」と感応した役者」。中上健次不在でおこなわれた熊野大学での講演、映画化の叶わなかった「日輪の翼」、そして映画化された『軽蔑』の撮影を聞いた原田さんの反応。原田芳雄と中上健次について。　#eigei437

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【森崎東×近藤昭二「本気で死んだと言ってくれ」】 新文芸坐の追悼上映でのトークを採録。『〜党宣言』もう一つのラスト。およそ20年後の『ニワトリはハダシだ』を「多少不細工にやれてるかな」と語るも、やはり原田芳雄さんはカッコ良かった。 #eigei437

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【論考：上野昂志「原田芳雄、その軌跡を辿る」】先の座談会でも石橋蓮司さんは『大鹿村』で初めて原田芳雄さんを「巧いと思った」と語られてます。役者というよりも原田さんへ向けられた「巧い」とは、果たして「原田芳雄」とはこれまでスクリーン上でどのような存在だったのか。　#eigei437

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上野昂志さんによる、原田芳雄さんの重要性を改めて認識させられる論考で、この追悼は締めくくります。映画の現在にとって、原田芳雄さんの存在が、そしてこれからの原田芳雄さんの「不在」がどのような意味を持つのか、ぜひ今号をご一読いただければと思います。　#eigei437

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【座談会：『恋の罪』『アントキノイノチ』】瀬々敬久、小川智子、稲川方人、荒井晴彦（敬称略）「東電OL殺人事件」をモチーフとした園子温監督『恋の罪』、10年前『トーキョー×エロティカ』（01）にて同じ題材に挑んだ瀬々監督『アントキノイノチ』。　#eigei437

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（続き）ともに時代の病理を扱いつつ、はっきりと異なる両監督の姿勢。殺人者側の目線からたびたび描き、『ヘヴンズ　ストーリー』を経た瀬々監督の本作に込めた考えが明かされる。11月９日の瀬々監督公開インタビューにもぜひ！　http://t.co/IQsj98qp　#eigei437

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【作品評『アントキノイノチ』　坂本礼「元気ですか、と瀬々さんは言い続ける」】瀬々監督の助監督を務められた坂本監督が、その出会いから瀬々監督の映画作りと人柄を振り返る。　#eigei437

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【映画評：『僕たちは世界を変えることができない。』監：深作健太　評：相澤虎之助】監督作『花物語バビロン』ではタイのケシの実畑を彷徨い、現代の夜景を捉えた『国道20号線』『サウダーヂ』脚本の相澤虎之助さんが指摘する。深作監督は「今の時代の夜を撮る事ができる」。 #eigei437

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【『ゴモラ』監：マッテオ・ガッローネ】来年１月『リムジン・ドライブ』DVDが発売される山本政志監督の評「鮭と『ゴモラ』」を掲載。「整理整頓」された世界のみ「日常」と呼ぶ視線に『ゴモラ』が揺さぶりをかける。　#eigei437

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【『無言歌』監：ワン・ビン　評：太田昌国】チェ・ゲバラだけでなくウカマウ集団「革命映画の誕生」の訳者でもあり、評論家、編集者、民族問題研究の太田昌国氏が、「労働教育農場」を舞台とした本作について論じる。　#eigei437

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【『永遠の僕たち』評：黒岩幹子】「正に絵に描いたような「ボーイ・ミーツ・ガール」。それは例えば『ミルク』の冒頭、（略）奇妙な出会いのシーンとは完全に異質なものだ。」『ジェリー』『ラストデイズ』に感嘆し『パラノイドパーク』の幻滅を経て、本作と向き合う。 #eigei437

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【連載：映像カメラマン解体新書】長谷川元吉さん、イラストの寺田めぐみさんの連載第１１回。オサマ・ビン・ラディン殺害の映像を思考するうちに、話は照明器具をくくりつけた「チョウチンアンコウ」、フリーの戦場カメラマンへと。　#eigei437