江川紹子さんの陸山会事件・小沢公判傍聴報告 11月1日

ジャーナリストの江川紹子(@amneris84)さんが東京地裁で行われた公判を傍聴し報告のツイートをされたのでまとめています。
2
Shoko Egawa @amneris84

新事実4:石川氏は大学時代、授業にちゃんと出てなかった。左陪席裁判官は、本登記や仮登記の意味などについて、石川氏の説明があまりに素人的なのを感じてか、「あなたは商学部出身ということだが、民法の授業を受けていたのではないか」と詰問。石川氏は「授業に出ていませんでした…」と。(笑)

2011-11-01 23:06:24
Shoko Egawa @amneris84

政治家の秘書のお仕事についての証言。「我々も気を回して(政治情勢について)いろいろ考えなきゃいけない職業」「(変な噂になることを避けるのは)そういう配慮をしていた」「秘書として(政治家からの)金の出所を詮索することがないのは、私だけでなく、他も同じだと思う」

2011-11-01 23:11:47
Shoko Egawa @amneris84

逮捕直前にも弁護士に相談できただろう、という指定弁護士の質問に対し、「私の選挙区の支援者、東京の支援者も特捜部から呼び出しを受けておりまして、マスコミの報道も金須知、毎日、どんなに酒を飲んでも2時3時には目を覚ますような状態で、とてもちゃんと相談できる状態ではありませんでした」と

2011-11-01 23:14:10
Shoko Egawa @amneris84

今日の法廷は見応えがあった。聞き手がいいと、いろんな事実が明らかになり、法廷というのは、こうも有意義な場になるということですにゃ。今まで、検察官や石川氏の弁護人は何をやっていたのかにゃあと思うと同時に、インタビューのあり方というのも考えさせられて、非常に勉強になった

2011-11-01 23:39:39
Shoko Egawa @amneris84

今まで、小沢氏の4億円が陸山会に渡される具体的な場面すら、石川氏の公判では、検察側からも弁護側からも明らかにされてこなかった。こういう基本的な事柄が、ようやく小沢公判で出されつつある。という意味で、小沢公判はとても意味のある裁判になっていると思う。

2011-11-01 23:44:46
Shoko Egawa @amneris84

優れた弁護人は、依頼者や弁護側証人にはむしろ厳しいと聞く。石川氏も、喜多村弁護士から厳しく事実を追及され、自分としっかり向き合うよう諭されたのだろう。供述態度の変化に、彼の人間としての成長を感じた。彼がそういう弁護士に頼んでいれば、その裁判も違った展開になっていたかもしれない。

2011-11-01 23:55:58
Shoko Egawa @amneris84

今日の法廷は、いいインタビューのあり方を聞いたという感じがして、非常に充実していた。こういうのは、録画して、弁護士やその卵が教材にするといいと思うんだけどね。

2011-11-02 00:02:34
Shoko Egawa @amneris84

要因として否定しませんが、前回の証言と今回の違いはそれでは説明しにくいかも。やはり喜多村弁護士にしっかり事実を向き合わされたことは大きいのではないかと思います RT @obckbs1102 石川氏の人間的成長は別の所に起因するのではと思います。たとえば、結婚とか

2011-11-02 00:03:57
Shoko Egawa @amneris84

裁判官って、誰もが法的意味を理解しつつ行動していると思っているのかにゃ。それを理解してないことが理解できないらしき、左陪席の反応。

2011-11-02 00:07:20