ついでだから、幼稚園以来あまりにも『メリー・ポピンズ』が好きすぎて、メリー・ポピンズ魂を大爆発させてしまった前号『KTG02』の内容についても情報を書いておこう。前号はアニメーション特集。カートゥーンから日本のアニメまで幅広く(続く) #bunfree
2011-11-02 16:48:02『02』収録稿1.鈴木真吾「アニメーションの批評について――ビジネス、サウンド、『メリー・ポピンズ』」。米国では2000年位までなかったアニメーションの音への着目と、増田弘『アニメビジネスがわかる』に触発された文化経済学的な観点からアニメを考えるみたいなの #bunfree
2011-11-02 16:51:1202-2.足立加勇「亡霊は蘇る」。68年の『サイボーグ009』「太平洋の亡霊」を、作品分析と執筆者が過去に行った同作の上映会における反応などを織り込んで論じていく。解説でも書いたけど、同作の音楽や表現って『ファンタジア』を明確に意識してるんだよね。 #bunfree
2011-11-02 16:53:5102-03 よこたたかお「『放浪息子』から見るパフォーマンス――異性装から見る新しい演劇批評の可能性について」。主にマンガ版を中心に、劇中劇として使われる「倒錯劇」を分析。本文では明確な記述はないけど、図らずもバトラーのパフォーマティヴィティに接近。 #bunfree
2011-11-02 16:57:06加藤けんた@yukikatou979 「これからの正義の味方の話をしよう―ー傷つくという目の前の現実と向き合うために」。『02』で唯一3・11の震災に関連。バトラーのメランコリーを踏襲し、阪神大震災を題材にした『地球が動いた日』や『マシンロボレスキュー』を扱う。 #bunfree
2011-11-02 17:00:0102-04 砂澤雄一「『未来少年コナン』と『残された人々』」。夏目房之介先生の下で宮崎駿を研究する博士による論考。ケイの原作を宮崎駿がどのように翻案し『未来少年コナン』を作ったかを、多彩な資料を基に丹念に検証。 #bunfree
2011-11-02 17:02:59このほか、『KTG02』では「anan」に特集された「院生男子」なる珍企画にぶちきれたマジメな院生男子が、その実態を世に伝えて自分たちがいかに優良物件であるかをアッピールする実録院生男子を特集。#bunfree http://t.co/DKUO2MtC
2011-11-02 17:05:37シリアスな一方で編集長のアングラ趣味が色濃く滲んだ新刊『KTG03』と、マジメと見せかけて全力でふざけるというモットーを後半に押し出した前号『KTG02』と.reviewに感化され衝動あふれるままに作った『01』を並べて、オ-49でお待ちしてます。 #bunfree
2011-11-02 17:09:52メイデンに例えると、『KTG01』がサウンドハウステープで、『KTG02』が『Number of the Beast』、内容が肥大化した『KTG03』は『Powerslave』。ディズニーだと、01がオズワルド、02がシリー・シンフォニー、03がファンタジア #bunfree
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