編集可能

オバマ、新規大型ロケット開発とNASA予算増額を予定

NASAの公共工事体質から、公共工事の予算取り例として、整備新幹線建設に、組織内の目標設定・リソース配分例として、ISASの探査機プロジェクトへと、話が様々に展開。
6
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
いかん、早いところ記事を書かないと現実に追い越される。「オバマ、新規大型ロケット開発とNASA予算増額を予定(スクープ)」(spaceref):http://www.spaceref.co.jp/news/6Weekend/2009_12_18pol.html
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
ひとことで言えば、オーガスチン委員会の言うフレキシブルパスへ舵を切るという話。内容的に新しいのは「欧州、日本、カナダは、米国が数千億円を節約するために月面基地建設のための着陸船とモジュールの開発を依頼される」というところだけか。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
地上と地球低軌道を結ぶ、一番基本の部分を、ISSの枠組み日欧カナダにはやらさないように話を持っていく、というところは相変わらず。この結果、ISS枠組み外の中国とインドが有人飛行能力を獲得、あるいは獲得しようとしている。
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi
「なぜソユーズでISSへ行ったの?」「これまでもISSの建設作業を伴わない滞在員交代にはソユーズが利用されており、今回はそのタイミングだったのです。」微妙に違うぞ毎日。 http://ow.ly/OqJ4
林 譲治 @J_kaliy
@ShinyaMatsuura それはオバマ政権はしがらみを捨てて、最適な打ち上げ手段を考えていると言うことですか?
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
そして、アメリカ自身も、「地球低軌道はもう民間ベースでできる話なのだ」というところに雰囲気を持っていこうとしている。そうしてもアメリカが困らない根拠は、このところの宇宙ベンチャーの伸長。特にCOTS参加2社の存在だろう。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
@J_kaliy と言うよりもアレスI/Vのコンセプトがあまりに筋が悪すぎたということです。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
結局、ブッシュ新宇宙政策は月を目指し始めた中国に対して、どのようにして「アメリカが一番」という状況を維持するかから始まっていた。ブッシュの解は「中国より先に月に復帰する」
@harrys5413
米国はフレキシブルパスに移行し、地球=月系の往還システムは国際協力で開発していくことになるのか。NASAは探検飛行で世界初を量産しつつ、地球=月系はもはや生活の舞台となっていく。
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi
@ShinyaMatsuura ISSの物資補給には言及されていますが、各国の人員輸送については何も触れられていないのでは。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
オーガスチン委員会報告は、「ブッシュのやり方じゃ、中国より先に月に復帰できないよ」と指摘した。月にアメリカ人飛行士が降り立ったとき、中国の飛行士に迎えられるというのは、アメリカにとって悪夢。
@harrys5413
当然といえば当然の流れだよなあ。新大陸への冒険が交易路を切り拓き、移民たちが新国家を建設していく。先住民がいないからコンキスタドールと呼ばれることはなかろうが(エウロパとかエンケラドスとかは知らんw)これまでの歴史となんら変わりはない。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
@ohnuki_tsuyoshi 日本にせよ欧州にせよ、月着陸船や月面基地モジュールの開発などを請け負ったら、独自有人宇宙船に割く予算はなくなります。多分、アメリカは「アメリカの民間企業から買いなさい」という方向に持っていくでしょうね。
@harrys5413
遠洋航海に出るのに根拠地があると補給やメンテが受けられて都合がいいように、地球=月系の開発が進んで民間による地球周回軌道開発も進んでくれば、火星や小惑星帯への足がかりとしても用いることができて便利。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
では、対中国シフトとしてアメリカはどうすればいいか。その解答がフレキシブルパス。「月なんて一度行った場所だもんね」という態度を取り、ラグランジェ点、地球近傍小惑星、火星フライバイなどを実施する。
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi
@ShinyaMatsuura 「有人宇宙船をやるな」ではなく「それよりこっちをやれ」ですね、了解です。しかし、GDPで中国に抜かれつつある日本はともかく、まだ発展中の欧州でも中国にはまるで敵わないとは・・・
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
その一方で、「お前らは行ったことがないから、やる価値があるよな」と、日欧の出資を得て有人月計画を進める。実現は中国の後になるがアメリカとしては無問題。「地上から低軌道」を押さえれば、日欧の首根っこを掴むこともできる。「アメリカは世界一」というポジションは守られる——。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
@ohnuki_tsuyoshi 欧州は意志決定に時間がかかりますからね。内部調整だけで大分消耗します。その部分が、中国に対するハンデになると見ています。
@harrys5413
ラグランジュ点や近地球天体に恒久基地置けたら面白そうだよなあ。その頃には月まで民間で行ってこれるくらいになってるか。そして火星の国際共同開発と、NASAによる木星有人飛行。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
来年早々にでもフレキシブルパスが出てくるとして、さあ日本の対応はどうなるか。ブッシュ新宇宙政策に関しては、「それに乗って予算を取ろう」という動きしかでてこなかったのだが、今回も同じだろうか。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
必要なのは、「アメリカの政策に乗って予算を取る」ことではなく、「日本にとって必要な宇宙インフラはなにか」「それを使って何を行い、人類社会に何をもたらすか」という視点なのだが。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
@ohnuki_tsuyoshi 多分に「長期的戦略の有無」ではないかと。中国の「2010年代はサリュートクラスのステーション3基を経てミールクラスの宇宙ステーションを実現。月は先行無人探査を進める。2020年代一杯をかけて有人月探査を実現」というのは正しい行き方だと思います。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
アメリカの方針転換で、また宇宙開発戦略本部に委員会が設置されて、ぐだぐだな議論で一年潰れるというようなことになるのは、見たくない…
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
セレーネ2などは、「かぐや」から分離したのが2002年、もう8年にもなろうかというのに、今だに開発開始にも行き着かない。8年あればケネディの演説からアポロ8号までが入ってしまうのに。
松浦晋也 @ShinyaMatsuura
@ohnuki_tsuyoshi それなら、「NASAの公共工事体質」ではないかと見ています。宇宙計画が大きければ大きいほど、大きな雇用を創出し、議会にもいい顔ができる。
残りを読む(76)

コメント

yossi @nyossi 2009年12月22日
個々のつぶやきは、凄く密度が濃いけど、全体の方向性がまとめ辛い(^^;、@ohnuki_tsuyoshi さんに締めの一言を頂くかな?
yossi @nyossi 2009年12月22日
@terakinizers さんの、宇宙リモセン関係の人材払底についてのつぶやきの続きと、とそれに対する反応を追加
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする