第30回モールスまつり　ファーさんとトンシー（@moools） ツイートまとめ

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「おれ、テルスターが好きだ。今回モールスの15年の総括できるバンドを、と考えた時、絶対テルスターは外せないと思った。バンド始めた頃、まわりに彼らがいなかったら僕達は今と違う音楽になっていた。」ファーさんは虫と話している。

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「おれ、ASUNA君が好きだ。何年前だろう。彼を始めて見たとき彼は真剣な顔で僕にフエラムネをくれた。今回ライブあと、彼はまた真剣な顔で僕にクラッカーをくれた。彼は今も音楽の国に住んでいる。」ファーさんはクラッカーを鳴らした。

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「おれ、Limited Express (has gone？)が好きだ。バンドを始めた頃、彼らの活動を知るため彼らのDMが家に届くようにしていた。彼らの活動を見ればその時音楽で何が起きてるか分かる。何をすべきかが分かる。」ファーさんは虫と話している。

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「おれ、nhhmbaseが好きだ。ある一人の自分の頭だけになぜか鳴っている不思議なメロディを完全再現するためにあるプロジェクト(手術)だ。いつもライブでドキドキするのはその『執刀中』感だ。」ファーさんは虫と話している。

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「おれ、シラオカが好きだ。本を読むように演奏する本のようなバンドだ。今回モールスまつりに呼んで、みんなに読んでもらった事が本当にうれしいんだ。」 ファーさんは虫と話している。

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「おれ、YOMOYAが好きだ。前から思っていたが彼らの歌詞に共通するのは『毒』だ。彼らは全ての曲に幸せでキラキラしたきれいな毒を盛っていた。そんな稀有なバンドが解散するのはもったいない。」ファーさんは虫と話している。

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「おれ、麓健一が好きだ。彼は単に「弾き語り」や「シンガー」とかで人に説明してはいけないような気がする。彼は『今まで聴こえなかった物を聴こえるようにしてくれる人』だ。」ファーさんは虫と話している。

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「おれ、GELLERSが好きだ。紹介の時に『日本の宝』といったのは御世辞でも誇張でもない。都内近郊の人は、同時代に彼らが活動していて気が向いたらちょくちょく彼らのライブを見に行けるという恵まれた環境にもっと感謝するべきだ。」ファーさんは虫と話している。

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ファーさんが話し終わり立ち上がると、聞いていた虫達が一斉に飛び立ったり地面にもぐっていったりした。ファーさんは歩きだした。で、ファーさんがいなくなった椅子に動物達が集まってくる。トンシーが椅子に。椅子に向かって歩いて来る。座るために。椅子に座るために歩いて来る。話すために。

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「おれ、4bonjour′s partiesが好きだ。今回モールスまつりをいろんなバンドがでる、まさにお祭のようにしようと皆で話した時、すぐに彼らの名前が出たんだ。最高のモール、トゥモローズ、パーティー(二日目のモールスまつり)の幕開けだった。」トンシーは鹿に話している。

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「おれ、bandlessが好きだ。僕が無条件に愛している音楽だ。なんでみんな彼らを聴かないんだ。なぜもっと認知されないんだ。僕がずっと辿り着けない歌詞だ。 」トンシーはフクロウに話している。

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「おれ、太平洋不知火楽団が好きだ。誰かに今一番モールスに近いロックバンドは誰ですか？と聞かれたら、たぶん彼らだ。彼らも回り道をしている。」トンシーはキリンを見上げた。

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「おれ、Ryo Hamamotoが好きだ。彼が今モールスに加入してくれている事は感謝以外のなにものでもない。結成15年目にして、これから僕たちは新しくなるだろう。なぜなら彼はロックンローラーだから。」トンシーは馬に話している。

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「おれ、SuiseiNoboAzが好きだ。モールスと同じ題名の曲を作ったと言って『E・O・W』という曲をやってくれた。素晴らしかった。演奏中に彼ら自身に魔法がかかってしまうバンドだ。」

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トンシーがここまで話すとゾウが静かに鼻をおろしトンシーをすくった。トンシーはまた話始めた。

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「おれ、赤い疑惑が好きだ。昔、初めて彼らを見たときの衝撃が何年もまだ終わってないんだ。現在進行形で衝撃中なんだ。今も。」トンシーはキツネにつままれている。

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「おれ、佐々木健太郎が好きだ。彼が最後に歌ったんだ。モールスの『めまいセロハンごし』を。あの時にやっと曲が完成したんだ。僕のアナログフィッシュだ。」トンシーは羊に話している。

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「おれ、BEYONDSが好きだ。言音一致とは彼らのことだ。もう存在が名盤だ。それもライブ盤だ。存在がライブ盤だ。」トンシーは虎に話している。

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「おれ、and Young...が好きだ。今回東京以外のバンドを呼ぼうと話した時に、最初に名前が出たバンドだ。フィーバーの楽屋にフラッと彼らが現れたときに僕は本当に嬉しかった。大坂と言えばアンドヤング。アンドヤングといえば、、、僕たちモールスだ。」トンシーはワニと話している。

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「おれ、bloodthirsty butchers が好きだ。彼らは僕たちの何歩も何歩も先を歩むバンドだ。失礼と言われるのかもしれない。認めてもらえるのかどうかすら分からない。だけど。bloodthirsty butchers は僕の。僕たちの『ライバル』だ。」トンシーは、、

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一昨日の深夜、東京世田谷区の新代田駅周辺に突如現れた野生動物の大群は、出没原因不明のまま、環状7号線を北上。未明に自衛隊により捕獲されるまで、その動物達の行進は世界中に生中継された。黒いTシャツを着た二人の男が先導していたという目撃情報も伝わっている。