オタクの集団的人権という欺瞞

Karl @no_child_porn

現代のほとんどすべての人権は、集団にもとづいています。集団的人権を否定すれば、労働者保護もできなくなり、「子どもの人権」も否定されることになります。　#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

Karl @no_child_porn

そして一部の子どもポルノコミック愛好家からは「だったらオタクにも平等に集団的人権を認めろ」という主張が出てきます。しかし、それは失当です。以下に理由を述べます。#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

Karl @no_child_porn

もともと、平等権という概念が成立するようになった１８世紀や１９世紀においては、政府は一握りの支配階層の利益のみを代弁する権力機関でしかありませんでした。#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

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したがってそれが何かを行なう場合にはつねに、は圧倒的な権力を持つ者の利益のために、権力を持たない者、貧しい者、抑圧された者を抑圧するためになされました。#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

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係る状況下で非権力者の権利を守るためには、最初から「権力を持つ者が権力を持たぬ者を一層抑圧し差別する事は許されぬが、その逆（すなわち非権力者が権力者を差別や抑圧する）は許される」という論理は立てられませんでした。#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

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それゆえ、「誰であっても、どのような立場の者であっても平等でなければならない」という抽象的論理を立てざるをえませんでした。#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

Karl @no_child_porn

当時にあっては、このような中立的・抽象的アプローチは、もっぱら政府が支配階級の利益のためにのみ権力を行使していた時代においては進歩的でした。#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

Karl @no_child_porn

しかしながら、２０世紀に入り、国家が単純に一部の支配階級の利益のみを代表するのではなく、きわめて制約されているとはいえ、非権力者の基本的人権を一定保護する役割を果たし始めたました（近代国家から現代国家への転換）。#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

Karl @no_child_porn

この時、本来であれば、このような抽象的な「平等権」論から人権的な「平等権」論へと転換するべきだったのです。#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

Karl @no_child_porn

しかし実際には19世紀的な発想が続くことになりました。市民社会の中の権力者たち（CSECではオタク）は、国家によって自分たちの自由が部分的にでも制約されることに反発し、抽象的「平等権」論を持ち出し続けているのです。#hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei

Karl @no_child_porn

補足。子どもポルノコミック、子どもポルノアニメ、子どもポルノゲームはCSEC(子どもの商業的性的搾取)です。そしてその消費者であるオタクは対子どもの観点から市民社会における権力者なのです。 #hijitsuzai #jinken　#jipo #kisei