『アンチヒーロー「ひろゆき」は何者なのか』に関するメモ

アンチヒーロー「ひろゆき」は何者なのか

• このまとめは、日刊ゲンダイで清義明さんが連載中のコラム『アンチヒーロー「ひろゆき」は何者なのか・全12回 』に関するメモ（？）みたいな感じになるかと思います。コラムの内容についてまとめたものではありません。

• 私がトゥギャったものは、他所でまとめを作成する為のメモの一部です。何か解説めいた文章を書いたりしていますが、下書きとして書き散らしたものなので適当に読み飛ばしてください。

西村 博之（にしむら ひろゆき）

「2ちゃんねる」創設者。米匿名掲示板「4chan」オーナー。YouTuber。東京プラス株式会社代表取締役、有限会社未来検索ブラジル取締役。通称「ひろゆき｣ ほか。

　西村博之さんは、YouTube チャンネルやTwitter で多くのフォロワーを獲得し、インフルエンサーとして活躍しています。近年、コメンテーターとしてお茶の間にも定着した感があります。

　｢…言論の自由の社会実験は失敗しました。言論の自由を進めすぎると良いことにはならない。無制限の言論の自由の結果が、現在起きていることなのです」

　｢ 僕は集合知というものを信じていた。大勢の人たちがいて、そこに質問を投げれば、きっと正しい答えを導き出すのだと。でも、違った。行き着く先は、陰謀論だった。」

フレドリック・ブレンナン
８chan 創設者

🟢 MEMO

「自由」と「最適化」の果てへ

かなり大まかにはなりますが、まとめの前段で 4chan、西村博之さん関連の話題（関係ないものもあります）をいくつか振り返ってみたいと思います。

⚠ 閲覧注意の画像があります。

2014

8月　2014

ゲーマーゲート

2015

9月　2015

西村博之さん ｢4chan」買収

• 2015年1月、米国掲示板「4chan」創設者のクリストファー・プール氏が管理人の座を退きました。前年の9月に、ゲーマーゲートのスレッドを禁止したことで、数多くの非難中傷、嫌がらせを受け、ストレスにより疲弊したことが理由でした。

• プール氏退任後の「4chan」を買収したのは、内紛劇の末に2ちゃんねる利権から排除（2014年2月）された西村博之氏でした。

• 買収の詳細については明らかにされませんでした。

◯ ヘイトスピーチが急増

❝ ｢彼が経営するようになってから規制がかなりルーズになりました。前のオーナーであるクリストファー・プールは酷いコンテンツに対してはある程度注意を向けていました。あまりに害をなすものは削除されてましたし。しかし西村は利益重視でユーザーを喜ばせることだけを考えて、彼らの好きなようにさせました。そのためにヘイトスピーチが爆発的に増えたのです」と自らも4chanのユーザーだった、フレドリック・ブレンナン 氏は語る。❞

『Qアノンと日本発の匿名掲示板カルチャー【5】サイバースペースにおける「言論の自由」の社会実験の失敗／上』
清義明，論座，2021年4月1日，p2　より引用

2016