『ゲンロン14』発売! 年2回刊行にリニューアルでコンパクトになって密度🆙 サブカルから戦争、旅エッセイまで盛りだくさん🐰
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『ゲンロン14』発売しました!荒俣宏さん、鹿島茂さん、東浩紀の鼎談、浦沢直樹さんのインタビュー、ともに好きなこと、やりたいことを極めるとはなにかが語られる勇気のでる記事,東さんの「声と戦争」、ユク・ホイさんの政治哲学についての本格新連載(読みやすい)も! amzn.to/3nsJ6hM
2023-03-28 09:08:18ゲンロン14、手に取った方なら共感してくれると思うけど、ボリューム・バランス共にものすごく良い。 いつも以上に多様なテーマを扱いながらも、全体に通底する一つの視座のようなものが浮かび上がってくる。 13の様なクレイジーな厚さも好きだが、14のこの感じが年2回はなかなか良いのでは。
2023-04-03 18:28:39東浩紀さんの「ゲンロン14」を何度も読みかえすたびに「どうだ、ぼくはここまでやってきたんだぞ」という自信とこれだけ豪華なメンバーでやっているんだ、絶対に損はさせないから読んでくれよという声を聴く。すばらしい雑誌だ。しかも安い。
2023-04-04 17:25:34ゲンロン14を時間が空くたびに読み進めている。荒俣さんと鹿島さんの座談会はシラスで聞いた時より加筆されてる気がした。そして東浩紀さんの声と戦争が最高だった。電車で読んでいて泣いてしまった。マジでこれは読んだ方がいい。特に今。 genron.co.jp/shop/products/…
2023-03-25 01:37:51
『ゲンロン14』は3月28日に発売しました!
目次や見どころは特設ページから!
新刊紹介で有名な、ウラゲツブログさんにも取り上げていただきました!
人文系のコンテンツをコンパクトにまとめるということ、積極的な意味で〈柔らかな多様性〉を取り込むということ、これらの課題は現代の読者へのさらなるアプローチとして前向きに捉えて工夫すべきものです。
手に取って頁をめくれば、硬軟のバランスへの取り組みがまさに始まりつつある、と感じます。
まずは毎号人気の座談会から!
荒俣宏+鹿島茂+東浩紀「コレクションはタイムトラベルだ」
『ゲンロン14 』をとても面白く読んでいる。 荒俣宏+鹿島茂+東浩紀の座談はオンラインで視聴していたが、イベントのテンションを見事に再現した文字起こしで、興奮がよみがえった。知と情報、物量、所有する意味の話や、雑誌通読の話が面白い。
2023-04-02 23:50:24ゲンロンの荒俣宏×鹿島茂対談で、荒俣宏が「本というのはみな莫大な労力をかけて作られているものです。何年もの人生がかかっている」と語っている。それが「たったこれだけの値段で買える。そうなってくるとこれもう買わせていただくしかない。わたしたちの生活なんてどうなってもいいんですよ(笑)」 pic.twitter.com/m1HgmUtdkQ
2023-04-05 09:38:59小説を頭から追い出すと、ものを考える余白ができるので「ゲンロン14」を読むことができる。東浩紀のベトナム紀行はゼレンスキーのとある発言から着想されたことが判明するくだりで全文がもう一段収束するくだりが面白い。荒俣+鹿島+東の座談は、最後に引用される「コンスタラチオン」のタームは、
2023-04-02 10:55:44小説の創作にもつながるものだ、と先の小川哲さんとの対話を思い出したりもした。 荒俣さんが福翁の伝記を書いている件、「どっちつかず」「頑固」には共感する。小説家も「医者とやくざと坊主」に連なりたいものだ。
2023-04-02 11:00:14鹿島荒俣対談、最後にベンヤミンの話をしてるんだけど、有名な歴史哲学テーゼの「打ち捨てられたゴミや瓦礫のなかに歴史の連続性を打破する革命的なポテンシャルを見出す」的な話が、稀覯本と玩具のコレクターだったベンヤミン自身の蒐集癖と結びついているのがわかるのよね
2023-04-05 13:48:52このあいだ角川ミュージアムに行ったときにも荒俣さんの標本や古物のコレクションが展示されててすごく良かったのだが、個々のクオリティ的にはゴミかもしれないモノの集積、物量こそが知であり文化、というのは秋葉原とか歩いててもすごくよくわかる
2023-04-05 13:55:05座談会のもとになったイベントのダイジェスト動画はこちら!