結婚を諦めた結果、「こういう男は結婚できない」というのを気にしなくなったら15歳年下と結婚できたという話

よっしー758（=元ナンパ師） @yosshi758

高年収の男性で「相手は金目当ての女性でもいい」という人とか、「とにかく年収さえ高ければ他は多少問題のある男性でもいい」と思っている女性なら婚活界隈で探しても良いかもしれないが、個人的にはお勧めしない。 （自分なら金目当ての女と結婚なんて殺されかねないし怖すぎる）

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ちなみに言うと、自分は家事をよくやっている方だと思うが、誰に対しても気持ちよくできるわけではない。 妻は俺が家事をすると必ず「ありがとう！」と言ってくれるので、こちらも自然とやる気になるだけであって、要するに俺の性格が特別いいわけではない。

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妻は俺より15歳も年下だが、人として尊敬できる点が多い。 人に何かをしてもらったら必ずお礼を言うし、飲食店でも会計が終わると店員に「ごちそうさまです」と必ず言う。 しかもネコをかぶっているわけではなく、自然にできる。 30歳を過ぎた女性でもそういう人はなかなかいない。

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俺が過去に付き合った女性たちがそうであったように、普通の人は他人から何かを与えてもらうことが続くと、次第にそれを「当たり前」と思うようになって感謝の気持ちが薄れてしまう。 「やって当たり前」みたいな態度を取られると、こちらも家事をする気が無くなってしまうが、妻はそうではない。

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自分が15年も前に妻ほど人間ができていたかと考えると、全然そんなことはないので、妻のことは率直に人として尊敬している。 「尊敬できる人」に対しては、人は「喜んで欲しい」「役に立ちたい」と思えるものなので、俺も自然に妻のために頑張ろうと思えるだけの話。

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改めて考えてみると、婚活界隈の人たちは他人を見下してばかりの人が多い。そういうことが習慣化してしまっているから、婚活をしても尊敬できる人になかなか出会えないというのはあると思う。

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また、「結婚したい」と思っている人でも、恐らく「理想の相手」をみすみす見逃してしまっている。 妻は婚活女性ではなかったが、もし俺が結婚相談所でお見合い候補を条件別に絞り込んで選んでいたら、妻を選ぶことは絶対に無かった。

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確かに、赤の他人は人の価値を「年収」や「肩書き」、「年齢」といった分かりやすい要素で判断する。 だからそれらの条件が低い人と結婚すると、「あの人のどこがいいの？」と思われたりする。

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「あの人は何年も頑張って婚活してたけど、結局あんな人としか結婚できなかったんだね」と思われるのが嫌なので、婚活中の人は「少しでも条件の良い相手と」という心理が働いてしまうのも否めまい。

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妻が婚活中ではなかったから、そういう心理は無く自分を選んでくれたのかなとも思う。 そんな妻には毎日のように本当に感謝してるし、（妻は「頑張りすぎないでね」と言ってくれるが）妻を幸せにするためにもっと仕事を頑張ろうと思える。

よっしー758（=元ナンパ師） @yosshi758

なお妻とは結婚3年目の今でも新婚当時と変わらず毎日キスやハグや寝る前にベッドで1時間おしゃべりなどしているので、自分たちは本当に相性が良かったんだなと実感している次第。 スペック的には手遅れ感満載だったけど、焦って婚活で条件で結婚相手を選ばなくて本当に良かったという1サンプルでした。