任天堂信者と、白人至上主義者の「結託」。「反ポリコレ」で利害が一致した仲。「マリオアノン」が産まれた背景は、ここにある。

任天堂信者の極右化、右傾化が進んでいる。ライバル企業である「ソニー」が、ポリコレ（ポリティカル・コレクトネス）を強化し、社会へ貢献しようとする中、ライバルを批判したい任天堂信者と、「ポリコレ」を批判したい極右活動家、そして元々多数存在した、ネトウヨ任天堂信者の利害が一致した結果、破竹の勢いで右傾化が進んでいる。「スーパーマリオ」の映画を武器に、「ポリコレ」や映画業界における任天堂の敵である「ディズニー」を批判しているのは、諸君らの記憶にも新しいだろう。

親が親なら、信者も信者

そもそも、である。任天堂のは看板キャラクターである「マリオ」や、「ピカチュウ」を統一教会カルトの教祖である、安倍晋三に貸し出し、「安倍マリオ」というプロパガンダに協力する企業だ。
そして自民党に献金している事実も、官報に記載されている。この国のエンタメ業界は、上から下まで腐っている事実の氷山にすぎない。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000727451.pdf

任天堂が自民党に政治献金してた件 - 5ちゃんねる掲示板
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1544186296/

そしてまた、制作に協力した「イルミネーション」という映画会社もまた、白人至上主義企業である。アジア人のステレオタイプな特徴を大袈裟に誇張した、「ミニオン」という差別的キャラクターを、定番化させ、人権団体からの批判にも関わらず、映画を作り続ける企業であり、LGBTQIA +の方々への理解促進教育を禁止させたロン・デサンティスへ政治資金を提供する企業だ。

そして、任天堂の極右思想は今に始まった出来事でない。『愛国百人一首』といった、ウヨ商品を製造販売し、先にも書いたように、安倍晋三や、自民党と癒着し、マリオ、ピカチュウなどの看板キャラクターと『共演』させているのだ。会社の看板キャラクターは、その企業の『顔』だ。それを権力の権威である、政治家へ貸し出すことはしない。

創業者の山内も、自民党の信者で、個人資産の3割を自民に献金したという、エピソードは有名だ。更に、プライベートなパーティーで「南京大虐殺はなかった」「日本も核武装すべきだ」と発言を残した事が、参加者に暴露されていた。

任天堂信者は、ネトウヨだらけで有名であり、信者の総本山「gokipedia」や「ハード業界板」、ツイッターでは、ソニーを「韓国寄りだ」、「反日だ」、「ポリコレ企業だ」と叩く論調が多い。