冒険者エポックと火吹山の魔法使い (1日目)
6 total:6 → @epoch__: 最後に運点です。計算式は技術点と同じですが、これが曲者。わたしは生まれつき運が悪いのです。「1d6」
2010-05-15 16:04:43やった!運点は最大値の6 + 6で12点。不器用でどんくさいけど、運と力は強いようです。ろくでなしの匂いがしますね。「原運点 = 12」「運点 = 12」
2010-05-15 16:06:09原運点を12に設定しました。 → @epoch__: やった!運点は最大値の6 + 6で12点。不器用でどんくさいけど、運と力は強いようです。ろくでなしの匂いがしますね。「原運点 = 12」「運点 = 12」
2010-05-15 16:06:10運点を12に設定しました。 → @epoch__: やった!運点は最大値の6 + 6で12点。不器用でどんくさいけど、運と力は強いようです。ろくでなしの匂いがしますね。「原運点 = 12」「運点 = 12」
2010-05-15 16:06:10ちなみに、botのコンソールではいつでもステータスが確認できます。こんな感じで。 http://gyazo.com/d0c1b7935007262fa99aaf1bfef95217.png
2010-05-15 16:08:50── わたしはエポック。見ての通りの女だけれど、色々あって剣士というものをやっている。これでも、腕力と剣技にはすこしばかり自信があって、周りの評判もそこそこに。最近では傭兵の仕事も増えたし、隊商の護衛なんかもしたりする。
2010-05-15 16:19:59そんな感じで日々を過ごしていたわたしは、ある日一つの噂を耳にする。「火吹山の魔法使い」の噂だ。平和な仕事が続いてぶっちゃけ退屈していた私は、その噂に飛びついてみることにした。半分きまぐれでね。
2010-05-15 16:21:29近隣の村での聞き込みは、冒険の基本だという。同じ隊になった青年に詳しく話を聞いてみたところ、村から2日ほど歩いたところにある火吹山の洞窟に、財宝をたんまり貯め込んだ魔法使いが住んでいるらしい。通称「火吹山の魔法使い」。安直を通り越してそのまんまだった。
2010-05-15 16:33:53きょ、巨額の財宝ですって!わたしが目を爛々と輝かせていると、精悍な剣士の青年は苦笑いの顔で言った。「やめとけよ。あの山に入って無事に戻ってきた奴はいないし、戻ってきた奴らは逃げ出して来た奴らさ。あんた一人じゃ金貨一枚取ってこれないよ」
2010-05-15 16:36:58剣士にバカにされた気がしたわたしは、ちょっぴり意地になってしまった。それから数日間、村の色々な家屋を回っては、火吹山の魔法使いについての情報を集めた。わたしがよっぽど危なっかしいのか、火吹山の話題を出す度に、村人の顔が暗くなるのがわかった。失礼な話である。
2010-05-15 16:40:53聞き込みの結果、いくらかの重要な情報が浮かび上がってきた。魔法使いの宝は錠前の三つついた見事な箱に入れられていること。魔法使いは一組のカードか、黒い絹の手袋のどちらかを魔法の依代にしていること。
2010-05-15 16:43:09山への入り口は、飲み食いが好きで頭の悪いゴブリンによって守られていること。奥の部屋に近づくにつれ、魔物が強くなるということ。魔法使いのいる部屋に行くには川をわたる必要があり、その川辺は取引好きな渡し守が住んでいること。
2010-05-15 16:44:52また、ダンジョンは迷路になっているらしく、紙とペンで地図を書きながら進むことを勧められた。以上、有用な情報と思しきものだ。錠前の話とかカードとか手袋とか、いやに具体的に知ってるなー、村の人達。魔法使いと村人、実はグルなんじゃない?ってほどだ。
2010-05-15 16:47:35わたしは村で得た10食分の食料と、妖しげな薬屋で買った「力の薬」をザックに詰め込んだ。この力の薬、体力を原点まで回復出来る優れものらしい。本当はもうちょっと持って行きたかったんだけど、あいにく持ち合わせが無かったので、仕方なくそれだけを持って村を後にした。
2010-05-15 16:51:07剣士たるもの、もちろん剣と盾は装備している。まぁ、剣と盾しかないんだけどね。弓矢とか曰く有りげな杖とか、本当は持って行きたかったんだけど持ち合わせがなかったので以下略。
2010-05-15 16:53:31さて、過酷を極めた二日間の行軍も終わり、わたしは火吹山に到着した。ちなみに何が過酷を極めたかというと、この二日間飲まず食わすだったことだ。わたしにもよくわからないけど、食料が減ってないところをみると本当に食べてないらしい。剣士の体は謎に包まれている。
2010-05-15 16:56:41火吹山といってもじっさいに火を吹いているわけではなく、てっぺんに真っ赤な色をした草木やらが生い茂っているさまが遠くからだと火を吹いているように見えて云々かんぬんとのことだ。わたしは暑いのが嫌いなので、とりあえず活火山じゃなくて安心した。
2010-05-15 16:59:33わたしは洞窟の中に足を踏み入れた。初めてのダンジョンに少しばかりドキドキする。カンテラ(これも持ってきたよ)の明かりが洞窟内をぬらぬらと照らしている。なんていうか、おばけとか出そうだ。
2010-05-15 17:07:02わたしは剣士なので洞窟の足場が悪くたってどうってことないのだが、なんというか中の人が隣の部屋の掃除機の騒音に苛まれているというか、姉がやたらと部屋に乱入してきて鬱陶しいというか、まぁなんかそんなのがある。頭の中でね。
2010-05-15 17:09:38さて、カンテラを手にずいずいと洞窟を進むと、道が東西に分かれていた。最序盤にしてさっそく突きつけられた選択肢に戸惑いつつも、まぁいきなり死ぬことはないでしょう、と序盤限定のやや気楽な感じで西を選んだ。
2010-05-15 17:13:36飲み薬を2に設定しました。 → @epoch__: おっと忘れていた。食料と薬を持ってきたんだったね。「飲み薬 = 2」「残り食料 = 10」
2010-05-15 17:17:05