RUN&ESCAPEマップこと逃げ地図について(@irumatsu)

@irumatsu さんがつぶやいた逃げ地図についての考察まとめ 今後の復興計画Studyの参考になります。
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t.nkk @irumatsu

遅くなったけれど、N建Yチーム(archiaid特別ODチューターチーム)によるその後の活動、RUN&ESCAPEマップこと逃げ地図についてpost #archiaid

2011-11-16 18:40:00
t.nkk @irumatsu

気仙沼の一集落、T橋工業さんの会社のある付近の集落についての特殊リサーチ。この付近は比較的居住者の母数も多く、また被害も甚大であった地域。地形としては突出した半島があり、付近に高台もあるものの半島含む平地部分が生活の基盤となっていただろう地域 #archiaid

2011-11-16 18:40:59
t.nkk @irumatsu

逃げ地図の概要としては2点、①歴代の津波被災エリアを重ね合わせることで、対津波の安全性を示し、安全度の高い高所を明確にする。②①で示される高所エリアへの避難ルートを道路と仮定した場合、避難時間を5分刻みでマッピングする。 #archiaid

2011-11-16 18:41:39
t.nkk @irumatsu

これによって、危険といわれる浸水区域が、果たしてどの位危ないのかということがより詳細にゾーニングされる。これは新設のルートを置いたとしても精査可能な手順であり、都市計画の第一歩である安全設計が明確になされる。もちろん目で見てエラーチェックもする #archiaid

2011-11-16 18:42:17
t.nkk @irumatsu

集落を大きな建物と考えた際の簡易避難安全検証法みたいな考え方だなぁと私は認識。ノウハウは簡単で、高さによるゾーニングとルートの距離を手計算するだけで安全設計上、どこに何を計画したらいいかというのがクリアになる。 #archiaid

2011-11-16 18:43:27
t.nkk @irumatsu

ちなみに、こと長清水に関してはすぐに高台があり本能的に逃げ場所がわかるため、その先のフェーズの課題を考えているわけだけれど、比較的母数も多く範囲も広範な場所ではまず行わなければいけないスタディであるように思った。 #archiaid

2011-11-16 18:43:47
t.nkk @irumatsu

問題点としては、これらのマッピングがその土地の安全性をかなりドライに明かしてしまうということ。残酷なくらいに。よって色々とデリケートなマップでもある。しかしながら、ノウハウ自体は完全なオープンソースであり、なんの屈託もなく公開しているけれど、完全に有志活動なので公開する手が不足

2011-11-16 18:46:23
t.nkk @irumatsu

以前のリサーチ記録もそうだし、リサーチ以前の仮定とか完全に勉強になりました。。相変わらず清清しいチームです。

2011-11-16 18:47:13