- DamMidorikawa00
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【速報】ロシア国防省がウクライナのバフムト制圧を発表 プーチン氏も祝福 タス通信(テレビ朝日系(ANN)) news.yahoo.co.jp/articles/a2e86… 「留守を狙うなんて空き巣泥棒だ」みたいなコメントが出されるのかどうかは知りません。
2023-05-21 12:28:14バフムト攻防戦がいつから始まったか明確な日は定かではないが、去年のリシチャンスク陥落でバフムトが焦点になった時点から起算すると10ヵ月と18日。 1942年8月23日 – 1943年2月2日のスターリングラード攻防戦の5ヵ月と11日よりはるかに長い。
2023-05-21 10:33:29戦闘が始まったころは、ロシア軍はバフムト北方に大きく占領地を広げており、イジューム攻撃軸からジワジワと南下を続け、スロビャンスクやリシチャンスクを陥落させて、攻勢を強めていた。 バフムトを突破し、ウクライナ軍保持地域を包囲しようという戦略も、間違ってはいなかった。 pic.twitter.com/IJEtN9E8NY
2023-05-21 10:40:51しかし去年9月のハルキウ大反攻により、ロシア軍のイジューム攻撃軸は崩壊。 この時点でバフムト攻略の戦略的な意義はほとんどなくなった。 にもかかわらず、以後も8ヵ月も戦闘が続き、激しさは増すばかりだった。
2023-05-21 10:43:24あまりにも激しい損失のため、ロシア軍は編成を変更して少人数の歩兵グループを中心に、「現代版浸透強襲戦術」を駆使するまでになった。 兵士も職業軍人はほとんどおらず、動員兵や囚人兵、PMCのワグネルが主体だった。
2023-05-21 10:46:27ウクライナ軍にとってバフムト攻防戦は領土と市民を守る防衛戦で、かつロシア軍が大量に押し寄せてくるために防衛で消耗を強要できる「攻勢防御」戦だった。 ではロシア軍にとってバフムト攻防戦とは何だったのか?
2023-05-21 10:50:43明らかにロシア側はバフムトに必要以上に戦力を注ぎこんでしまった。 バフムト戦はロシア軍の戦いというよりもワグネルの戦い、「プリゴジンの戦い」だったのではないか。
2023-05-21 10:54:10バフムト戦はウクライナ、ロシア両軍にとって大きな戦略的な意味はない。 ただプリゴジン氏の政治的な影響力と戦力が拡大し、ロシア軍参謀本部に匹敵する軍事勢力になった、という事実だけが結果として残った。 逆に言えば、ただただその為だけの私戦だったのではないか。
2023-05-21 10:58:10ウクライナ戦争が最終的にウクライナの勝利に終わったとしても、ロシアには強い軍事指導者が必要だと考えるロシア人は多いだろう。 プーチン亡き後の政治指導者として、敗戦はしたもののバフムトで名を上げたプリゴジン氏の名声は無視できない。
2023-05-21 11:00:44キーウ攻略に失敗、ハルキウ反攻で大敗したロシア正規軍を、プーチン大統領は「もはや頼りにならず」と思ってプリゴジン氏を支援したのではないだろうか。 それが自分自身の地位とウクライナ戦争の勝敗を破滅に導く、最悪の道だとも知らず。
2023-05-21 11:02:49航空宇宙、ミリタリー、無人機関係の話をします。スペースXのファン。 個人、企業問わずVtuberを応援しています。