「ヘッドフォンとモニターとハコの出音が全部違う件」
ヘッドフォンとモニターとハコの出音が全部違う件。ことハコの出音に関しては「なんでこんなミックスなの?」ってぐらいのほうが出音が良くなる時がある。音源は音源、ライブはライブごとにミックスを変える必要がある。って事を考えながらオーディオを書き出している。
2011-11-17 02:14:10@JUNICHIWATANABE そうだ、いつも聞いてみたいと思って聞き忘れるんだけど、そういう出力環境とソースの「キャリブレーション」がなされてない場合がほとんどであることについて音楽つくってる人はどう折り合いを付けてるの?
2011-11-17 02:26:54@sohsai ウチ聞き音源に関しては、ヘッドフォンとモニターの中間を取ってます。まずモニターで音作って、最終ミックスはヘッドフォンで確認してスタジオ行ってラージで鳴らしてとか。ハコのシステムは半ば解像度の悪い音を大音量で鳴らしてるにすぎないから、ラフなミックスの方が良かったり。
2011-11-17 02:33:37@JUNICHIWATANABE 聞いてくれる人が、そういう自分のコントロール化にない状況で音を聞いちゃうことに対して「理想の音」っていうのはどこにあると考えてます?そんなのはない?
2011-11-17 02:37:08@sohsai 調整した音に対して違和感なく聞いてくれるのが理想だと思ってます。映画館でもそのハコ特有の癖があるし、作品の音のバランスいじってますからね。一番わかりやすいのが劇場で上映されてる音のバランスと、サントラになった音だと全然違います。それが違和感なく聞ける理想の音かと。
2011-11-17 02:46:10@sohsai さすがに聞いてくれる人をコントロールはできないですからねw 「これはこういうバランスで作ってるのでそれを意識して聞いて下さい」だと、半ば押し付けになっちゃうので。写真の世界でもそれは同じかな?多分。
2011-11-17 02:49:09@JUNICHIWATANABE エディトリアルの世界ではキャリブレーションふくめ、モニタに見えるものが絶望的にばらばらであることに苛立ってた時代があったけど最近聞かないなー。もはやモニタに対して作り手はあまり何も期待してない気がする。そういう意味では音と同じかも。
2011-11-17 02:54:11@sohsai あー、全く同じですね。音だと部屋を吸音材で角を無くすとか、スピーカーの後ろに遮音材貼るとか。一般住宅で曲作ってる人はそれは不可能なわけで。なので自分ちの音を人んちで聞くと全然違ったり。なので、業界標準のヘッドフォンで聞くのが唯一のキャリブレーションですね。
2011-11-17 03:00:05@JUNICHIWATANABE そういう意味でiPhoneの普及ってすごいことだと思うんだけど、そういう議論あまり聞かないな。かなり多くの人が色再現とレイアウトがそろう機器を手にしているって、いままでなかった気がする。
2011-11-17 02:55:27@sohsai MP3以前以降では音の作りが全然違います。まずMP3は不可聴高音域をカットして圧縮しているので高音域に発生する倍音成分が削られます。特にナマモノ、ジャズとか顕著です。なので、徹底的に高レート、48bit / 192kHzで作って倍音成分を損なわないようにしてます。
2011-11-17 03:06:38@sohsai 20Khzを持ち上げて、強制的になるべく原音に近い処理をしたりもします。僕もDJの時はシーケンサ内でその処理をしたり、エキサターをかけて対処してます。原音とMP3の違いはこれを参照→ http://t.co/7CadZTyr
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