細野大臣「リスクが不明確、極めて軽微であるとき CTするとき7mSv大人だと躊躇なく私も何回か調べた CTなら危険性明らかでなければしないということなのか」遠藤氏「日本人は医療被曝に対してずいぶん寛容 今まではほとんど断られることなかった 事故以降心配するかたいるが」
2011-11-18 20:01:32遠藤氏「転んで頭打ってこられるとCT取らないと怒られることも 裁判でもCTとらなかったために医者敗訴することあっても撮ったために負けることはない。今回の放射線影響と医療被曝はほとんどの方別に考えているのではと思う」
2011-11-18 20:02:27細野大臣「7mSvの急性被曝と1年間20どちらがリスク大きいか議論別れる」遠藤氏「CT一回7mSvだが造影剤使うので倍で14 CTによる被ばく影響正直言って分からない CT受けてガンが増えたというエビデンスない 丹羽先生がいわれたイギリスで白血病増えたデータあれだけ」
2011-11-18 20:03:40遠藤氏「妊婦が出産直前でCT撮影して骨盤見て安産かどうかやり始めているくらい。広島長崎のデータ使ってのものはあるが概数で実際の物ない」細野大臣「医療被曝は患者さんは小さいとはいえリスク取っているが健康守るベネフィットある。一方福島のお子さんはベネフィットない むしろ強制的状態」
2011-11-18 20:05:04細野大臣「単純比較はナンセンスなので除染している。ただ客観的な比較では意味があると」佐々木氏「被曝の影響は放射線受け方で違ってくる 環境汚染で全身に被曝することと医療で使う場合は殆どが局所被曝 非常に大量の放射線を 放射線治療の場合はがん治療に局所に60Gy一回2Gyとか」
2011-11-18 20:06:22佐々木氏「医療は特殊な分野 わざわざ患者さんに放射線浴びせている それによって便益うける 被曝による損害を上回っている前提のもとで実施されている。これを放射線防護の言い方では正当化といいますが。一般の放射線防護で大事なのは最適化 少しでも線量下げようと」
2011-11-18 20:07:18佐々木氏「医者が処方する時利益が得られるかが一番大事になる ICRP2007年勧告も医療は別扱い。直接被曝することは問題ある。患者さんの医療被曝は増えているのでこれをどうするかは関心持たれている」
2011-11-18 20:08:10丹羽氏「大臣のリスクベネフィット論と 島田氏のリスクリスク論 家族離散と20mSv/yどちらが大きいか われわれは低減できるなら問題ないので生活のリスク考えて欲しいと」遠藤氏「国民の医療被曝は平均2mSv/y 」
2011-11-18 20:09:14前川氏「低線量領域リスク突っ込んだ話しできたと思います。次回のワーキンググループの会合来週25日金曜日 専門家とテーマは私と長瀧先生で相談したあと細野大臣とお話しして決めたいと思う」
2011-11-18 20:09:59細野大臣「今日は貴重なご意見伺うことで来て有意義な会になったと思う。これからは日本にとって低線量被ばくは最大の課題となってくると思う、専門家の先生には研究していただきたいし、長い期間継続できるような後継者育てていただきたいと思う これからもご意見頂戴したい」
2011-11-18 20:11:03細野大臣「次回は福島県現場に近い所で様々な研究された方 実際に子供さん見ていらっしゃる先生にお話伺いたいと希望持っている。映像通じて理解広がるようよろしくお願いします」
2011-11-18 20:11:52高山大臣政務官「除染の関係。大熊の方の町役場やるということでかえって参りました。除染で帰還レベルにはなると思うがどういう健康被害出るか先生方のお力借りることとなると思う」前川氏「低線量秘学のリスク管理についてさらに検討深めてまいりたいと思う 本日はありがとうございました」
2011-11-18 20:13:19丹羽氏「事件発生当初の線量が高い時は放射線による健康リスク回避が最優先。生活リスクは二の次で対応するべき。この段階では政府の役割が大。線量が低くなって健康リスクがほとんど心配ない状況になってきたら、個々の生活リスクの方を配慮する。そうなると地方、コミュニティーの役割大きくなる」
2011-11-18 20:41:43丹羽氏「α線は内部被曝のみ問題だが、β線やγ線では外部被曝と内部被曝の影響の違いはない。胎児の放射線発ガンリスクは低い。小児期は高い。タダ、今の福島の状況では、放射線による健康リスクより、生活リスクの方を考慮すべき」
2011-11-18 20:58:15島田氏「放射線への不安や差別に関する相談が1万5000件ほど来ている。妊婦が中絶を考えたり、子どもから『僕はガンになるんですか?』などの電話も。メディアや周りの人が、福島の子には異常が出るとかガンになるなどという情報を流すのを、子どもは受け止めて不安に陥っている」
2011-11-19 00:01:03島田氏「大事なのはエビデンスに基づいて話すこと。放射線でのDNA切断も多くが修復される。それを実際に見せて説明する。100mSvあたりガン死亡が0.5%増加すると仮定し、それがどれくらいなのかを実感してもらうことも必要。日本人の2人に1人はガンになり、4人に1人はガンで死ぬ。
2011-11-19 00:01:16岐阜県の自然放射線量は神奈川県より年間0.38mSv多く、生涯で30mSv高い。しかし、ガンで死亡する人の率は神奈川県の方が高い。世界を見ると、日本より70mSvも多く浴びている地域もある。胎児の場合、妊娠2~4週で100ミリ以上浴びると流産の可能性は出てくる。
2011-11-19 00:01:25チェルノブイリと比べ、福島の子どもの甲状腺被曝線量は圧倒的に少ない。ただ、わずかながら16mSv以上の子がいる。どこの子どもなのかもっと情報が公表されると、どの地域に優先的に対策をしたらよいかが分か。がんにはいくつもの原因とプロセスがある。それを減らすことでガンは予防できる
2011-11-19 00:01:32