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たにみちの@BA-KU @taninon
アニメーション監督術 大地丙太郎監督の会、終了。面白いし刺激になった。
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昨日お会いできたので大地丙太郎監督のすごさを語ってみる
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僕らの世代だと「赤ずきんチャチャ」で大地丙太郎監督を認識した世代。絵コンテ・演出でその名前があるとその回は確実に面白くて、「いったい何者なのか」と語り会ったもの。
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「マサルさん」「ギャグマンガ日和」「浦安鉄筋家族」などギャグアニメの大家であり、「こどものおもちゃ」「フルーツバスケット」「僕等がいた」の少女マンガの名手でもあり、「おじゃる丸」「レジェンズ」「くるねこ」など子供向けアニメも見事であり、そしてそのどれもが面白い!
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オリジナル作品・シリアスものでも「今、ここにいる僕」「制作進行くろみちゃん」「まかせてイルカ!」「十兵衛ちゃん」「風まかせ月影蘭」……そのバライティの広さたる驚愕しますな。とにかく職業監督としての大地丙太郎監督の幅広さと作品の多さたるやそこがしれないものがある。
たにみちの@BA-KU @taninon
大地監督の凄さの一つは「先鋭化しすぎない」ことだと思う。作り手は、一度やったものをもう一度やるのをいやがる傾向がある。何かしらをグレードアップさせようとしたりして、結果的にだんだん先鋭的になっていく。今の宮崎アニメだってそうでしょ?
たにみちの@BA-KU @taninon
大地監督はたとえば「こどものおもちゃ」→「フルーツバスケット」→「僕等がいた」で、アプローチは変えるしトータルクオリティは上がっているけど、先鋭化はしていない。このあたりはご本人は「やっぱり家族みんなで見られるように心がけている」とおっしゃっていた。これがなかなかできない。
たにみちの@BA-KU @taninon
大地監督がどうしてできるかは、昨日の講義とお話で分かったような気がする。大地監督は、先鋭化をしないで「作品ごとにゼロベースで」作っていらっしゃるのだと思う。だからこそこれだけの広いバライティの作品を手がけられたのだと。
たにみちの@BA-KU @taninon
そして「新しいこと」をやる時の摩擦を諦めない。昨日聞いた「僕等がいた」の例。あの作品では、完全に原作の絵を使うことに決めた。たとえば少女マンガ特有の、見えるはずの目を描かないとか、背景をバッサリカットするとか、そういうことをした。
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これをやるには、アニメーターから反発があったという。そうなんだよねえ。こういう時、なんとか説得しないといけない。信頼関係を構築しないとできないし、反発された時に諦めるのが「一番楽な作り方」。そこでがんばるのが大地監督なのだと。
たにみちの@BA-KU @taninon
「ギャグマンガ日和」でもボイスを編集しまくっているのだけど「あれ、声優さんから嫌がられますよね」と聞いたら「そうなんだよ!」と。たぶんあれをやりたいと音響さんにきいたら「嫌」とか「駄目」とか言われるだろう。
たにみちの@BA-KU @taninon
その上で声優さんに根回しして「絶対面白くするから」という信頼関係の元にやっとできることなのですな「ギャグマンガ日和」は。あれのおかげで「ギャグマンガ日和みたいにしたいんです」と言えばやらせてもらえるようになったので、ありがたいことである。
たにみちの@BA-KU @taninon
「くるねこ」なんかも「絵コンテを描かず全てマンガで作打ち・プレスコをする」という制作スタイルで、これも当然いろんなところから駄目だしがでただろうけど、それをやってのける体制を作った。
たにみちの@BA-KU @taninon
大地監督の最新演出作「迷い猫オーバーラン第4話」では自分で全て台詞を言ってタイミングを合わせたビデオコンテを制作したという。かなり珍しいやり方で、現場ではほとんどの人が初めてということだったらしい。このあたりの挑戦が、大地監督を大地監督たらしめてる。
たにみちの@BA-KU @taninon
「自分がいいと思ったことをやりきる」というのが、どれだけ集団製作の中でしんどいことか、そしてそれを諦めた瞬間、どれだけ楽になるかを知っているのが大抵のプロというもので、そしておそらくは、それを突破してこそやっとよいものが作れるのだと思う。
たにみちの@BA-KU @taninon
ちなみにアニメーション監督術はこちらでレポートが、http://bit.ly/arMUWj こちらで受講申し込みができます。http://bit.ly/dnYn6r
たにみちの@BA-KU @taninon
とりあえず大地監督についてはこんなところ。大地監督の演出については新書がでてます。いい本ですよ。http://bit.ly/ddRDQ2
たにみちの@BA-KU @taninon
@hiidejp 「今僕」はしんどかったとご本人がおっしゃっておりましたね。作品に入れ込むタイプだそうです。評価高いですよねー。
たにみちの@BA-KU @taninon
個人的には、少女マンガのマンガ絵やあるいは原作のコマ割りをまんまやるというのは「カレカノ」っぽいんだけど、その「カレカノ」が「こどものおもちゃ」のオマージュっぽい感じだったんだよなーという、少女マンガアニメの系譜がまた一ページとか思った。

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