2021年の春先から本格的に執筆。通勤途中にスマートフォンで執筆したり。構想は長い。年表の入力は2021年夏に終了。 #関西文脈39
2023-07-01 13:56:38帝国図書館文書にある『上野図書館沿革史料集』。文書からわかるおもな出来事を書き出してあるもの。これを年表として時系列順にしたら良いのではないか? #関西文脈39
2023-07-01 13:59:33まとまった研究ができるようになったのは、帝国図書館文書が公開されたから。それを使わせてもらって書き上げた。#関西文脈39
2023-07-01 13:59:37年表に使った資料。 [国立国会図書館支部上野図書館]『上野図書館沿革史料集』,[昭和27年頃]. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/11447349 (参照 2023-07-01) #関西文脈39
2023-07-01 14:00:00#関西文脈39 帝国図書館文書の公開があってこその本書。/一次資料からの年表編纂がスタート。/「帝国図書館沿革史案」@筑波大、1942年70年史の原稿だったらしい。klis.tsukuba.ac.jp/klis100th/page…
2023-07-01 14:04:21帝国図書館の職員、国立国会図書館の職員が、長年、帝国図書館の通史をいつか書こうとしていた。それを自分が書いてよいのかとも思ったが、先行する研究をまとめて、何とかバトンをつないでいけないかと思って執筆。#関西文脈39
2023-07-01 14:06:08#関西文脈39 苦心したこと。「論文とちがう」ってどういうことか?/組織変遷がわかりにくい!/執筆のための研究ノート、公開中!
2023-07-01 14:07:57論文と書き方が違う、とは言われていた。組織の変遷、何でこんなに変わっているですか、と言われたが、組織が変わった歴史自体は変わらない。図を入れたところ好評。 #関西文脈39
2023-07-01 14:08:28図書館員に受けるネタは分かるが、それ以外の人にどうやって面白さを伝えれば良いのか。図書館側だけではなく、ユーザの視点を入れることで、興味をもっていただける内容にできないかを考えた。#関西文脈39
2023-07-01 14:09:58わかりやすく書くのに苦労。論文とは違う。組織の歴史も変遷があって分かりにくいので、苦肉の策として図を入れた。図書館員向けに「あるある」的な内容なら自分に書きやすいが、それでは初学者にわからない。 #関西文脈39
2023-07-01 14:10:29意識してないけど、図書館員用語いっぱいある。編集者さんに突っ込まれる。一番意外だったのは「図書」という言葉。書籍、本、bookなど、どう使うのが適切か。 #関西文脈39
2023-07-01 14:13:17用語の問題。単行本の意味で「図書」と使っていたが、「これ何ですか?」。新刊図書を新刊書籍に置き換えるなど。定期刊行物なども。#関西文脈39
2023-07-01 14:13:18#関西文脈39 図書館関係者にうけることはわかるんだけど、それ以外の人にどうおもしろさを伝えるのか。利用者の気持ちが分かるような話を。/「帯」でアピールできることを軸に、という考え方。
2023-07-01 14:13:59分かりやすく伝えることの難しさ。自分で声を出して読んでみたり、売れている小説家の文章をオーディオブックで集中的に聴いてみたり。ただ、森見登美彦氏は影響されすぎるのでやめた。 #関西文脈39
2023-07-01 14:15:49#関西文脈39 テンションの高い文体のところと低い文体のところとある。売れてる小説家の文体をaudibleで聞いて参考にしてたとのこと、たいへんだなあ。
2023-07-01 14:16:24文体に悩む。自分の文章を声に出して読んでみたり。オーディブルで小説を聞いてみて文体を改善しようとしたり。できてみたら、いつもの長尾の文章より飛ばし気味と言われた。 #関西文脈39
2023-07-01 14:16:27上野図書館八十年略史に、その後の研究成果を加えて提示。二代目の帝国図書館長・松本喜一、業界的にはあまり評価されていないが、再評価の論文も援用しつつ提示。専門家ではない館長が入ってきたことで、幹部が会議する場ができたなど。 #関西文脈39
2023-07-01 14:18:53知らなかった人が入ることで、こんな資料があることを知って欲しい、となって展示会を頻繁に開催。学校の先生だったこともあり、「親切第一主義」なども。利用者中心主義の側面を評価。 #関西文脈39
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