Dungeons and Dragons 5Eでプレイするアンバー家の館第11回

Beholder @Beholderkin

昨夜は私DM担当のD&D5版で遊ぶアンバー家の館/Castle Amber 第11回でした プレイの様子を録画した動画をYoutubeにアップロードしています 例によってDM目線での解説を以下ツリーに吊り下げます youtu.be/EaewORXC5-s

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過去のセッション解説は@Wind_lord うぃんさんがTogetterにまとめてくれています togetter.com/id/Wind_lord

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@Wind_lord 前回はシーン制、前々回はナラティブと今までやって来なかったスタイルでの遊び方を試してきました 今回からは従来のやり方に戻しています ゲーム進行のイニシアティブをDM側が握る事で、短時間にたくさんのイベントを詰め込めるシーン制 デメリットもあり、イニシアティブはプレイヤーに戻しました

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@Wind_lord 今回はアヴェロワーニュ編の最終段階、時間飛翔の妙薬/Potion of Time of Travelを入手するのが目的です CD&D版を読んだ方ご存知かと思いますが、ポーション入手方法が3パターン、シナリオに書かれています 5版移植版ではこれが6パターンに拡張されています

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@Wind_lord この時点で、パーティが選ばなかった5パターンは捨てられる死に設定という事になります シーン制ならDMが選んだ正解ルートのみを作り込んだ上で、そのルートにパーティを乗せていく事も可能です 今回は従来のマスタリングに戻したので、全てのルートを完全準備してあります

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@Wind_lord さらに、ナラティブでプレイする事も想定していたので、ナラティブ向きの2ルートについては、NPCの台詞台本も書いていました いろいろなルートやいわくありげなNPCが次々と登場してきます 完全情報過多で、シーン制ならカットされる(正解ルートでは不要な)情報、NPCがどんどん出てきます

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@Wind_lord 過去のアヴェロワーニュにタイムトラベルするルートはD&Dでラブロマンス 放浪の錬金術師と冒険するルート 宮廷劇からD&Dでクトゥルフ物になるルート 暗殺者にパーティが付け狙われるルート 主な物でも4ルートあり、捨てられるには勿体無い話ばかりです

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@Wind_lord 過去へのタイムトラベルになる可能性が高いと思っていましたが、今回は主導権はプレイヤーに渡しています 結局プレイヤーが選んだのは宮廷劇ルート D&Dで宮廷劇や舞踏会、特に仮面舞踏会はド定番シチュエーション どうやっても面白くなるに決まってます

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@Wind_lord 宮廷劇は旧版時代のDragon誌なんかでもよく扱われていますし、どの部分にフォーカスして切り取っても面白いセッションになります 今回は7Lvになった上に地域で英雄になったパーティが初めて参加する宮廷劇

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@Wind_lord シナリオには、誘拐された女性、メインゲストを暗殺しようとする一般人のイベントが組み込まれています シナリオ目的にとってはノイズになるイベントなんですが、D&Dで宮廷劇やるならこういう定番イベントはやっぱり一回はやっておきたいですよね

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@Wind_lord 宮廷シーンは戦闘発生が予定されていない上、パーティメンバーは武器を持ち込めません スペル使用にも制限があるので、主に交渉技能系を駆使してプレイする事になります シナリオには得られる情報のDCも書かれていますし、背景貴族/犯罪者ならこういう判断が出来る等の情報まで書かれています

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@Wind_lord 動画観てもらうと分かりますが、私がまだ5版DMに慣れていないのでスキルの使い方が即座に出てきません 商人の着ている服から値段を類推して資産の想定までしたい どの技能でロールするか？ 宮廷で貴族に混ざっている護衛がどれなのか選び出したい どの技能で振るか？ 5版は難しいですね

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@Wind_lord イニシアティブのロールも命中判定も皆無で数時間の宮廷劇プレイが続きます 交渉技能に極端に長けているバードが無双状態です ローグのビルドを調べているとFaceビルドというCHAと交渉スキルに振ったビルドがよく出てきます こういう武器振らないシーンが多いなら輝くビルドですね

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@Wind_lord ナラティブ、シーン制と試してきて、今回は従来のスタイルに戻した訳ですが、良い経験になりました 途中何度も、ここシーン切り替えられるな！とカット可能部分が手に取るように分かります 今回はそれを一切カットせずプレイヤーに任せてプレイしてます その結果、どう面白くなるかがよく分かりました

Beholder @Beholderkin

@Wind_lord シナリオを俯瞰で見ているDMのフォーカス部分と、演者目線のプレイのフォーカスする部分は全然異なります 今回で言えば、さらわれて宴会で慰み者にされそうな肉屋の娘 私は注目してませんでしたし(そんな娘はたくさんいる)、シナリオの記述も2行のみです ですがプレイヤーはこの娘をしつこく追います

Beholder @Beholderkin

@Wind_lord シーン制なら絶対にカットになるこの娘が、プレイヤー目線では重大なフォーカスポイントでした 作り込んでおかなかったのを後悔しました しかしやっぱり、私はこうした細切れの雑多な情報が、ザラザラ大量に出てくる進行が好きです 捨てられるルートやアクセスできないバックグラウンドが欲しいです

Beholder @Beholderkin

@Wind_lord 宮廷劇は何回やっても面白いですね 今回扱ってませんが 周人環境での決闘 権力者が引き摺り下ろされる 悪役令嬢がザマァになる ド定番シチュエーションでもD&Dでプレイすると面白さ数十倍です PCのレベルが上がって社会的地位を得たらまたやりたいですね

Beholder @Beholderkin

@Wind_lord アヴェロワーニュ編は箱庭エリアとしてガッツリ作り込んだので、何回でも遊び続けられます パーティはだいぶ相談した結果、脱出ルートを選びました アンバー家最終ダンジョン編に突入です あと数回でアンバー家も終わりかな？ パーティ全滅を回避できるかご期待下さい

Beholder @Beholderkin

@Wind_lord 移植版はパーティシーンのこういうDCとか背景で得られる情報も書かれてます すごく便利 pic.twitter.com/kajLNqpivv

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