「普通の男の友情」と「真の男の友情」

こぴーらいたー作家@風倉 @kazakura_22

女性作家が、男性の友情ものを書くつもりでBL臭くなるやつ、これが原因だと思ってる pic.twitter.com/jtHp3TqjYQ

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佐藤未悠 @miyou_satou

男はべたついた友情ごっこが嫌い。 魂で語り合え。 pic.twitter.com/xl7eWVDh5A twitter.com/kazakura_22/st…

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佐藤未悠 @miyou_satou

男の友情は対等じゃないと成立しない。 「自分の道とは違う確固とした道を歩いてる」が対等の条件。 お互い確固とした違う道を交差しない形で歩いてると、お互い確固とした違う道を歩いてるのかどうかが分からない。 だから証明の為にぶつかる必要がある。 つまり敵でないと男の友情は成立しない。 pic.twitter.com/s4bC5VSOjo

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佐藤未悠 @miyou_satou

✕ 敵でないと男の友情は成立しない ◯ 敵でないと真の男の友情は成立しない ゴンとキルアとかは普通に友情が成立してるけど、本気で敵対関係になってないからやっぱり丈と力石、ガッツとグリフィスほどの友情は感じない。

佐藤未悠 @miyou_satou

男の友情を論じたこのまとめ、普通の友情を語ってる人しかいない。 togetter.com/li/2195332 「友情の覆水は盆に決してかえらない」 イヤ逆に本気の喧嘩してから、或いは相手を殺してからが真の友情の始まりだろ。 ルフィとゾロはまだ普通の友情止まり。 （ワンピ読んだこと無いけど） pic.twitter.com/XHZpHLl214

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佐藤未悠 @miyou_satou

「安心して背中をあずけられるバディ」が男の友情の典型例として考えてる人が多いっぽい。 無論それも男の友情だと思うけど、フィクションだとそういう”普通の”友情を貫通した、力石と丈、ジョナサンとディオ、ガッツとグリフィスみたいな現実では得難いもっと崇高な男の友情を求めるもんじゃない？

佐藤未悠 @miyou_satou

以前読んだ世界転生モノで、主人公が皆から絶大な信頼を寄せられてる異世界ヒエラルキートップの男と「背中をあずけられるバディ関係」になってるのがあった。 でも能力的には対等ではなくチート持ちの主人公の方が圧倒的に上で「まったく、お前には驚かされることばかりだぜ」みたいなこと言われる。

佐藤未悠 @miyou_satou

「能力的に圧倒的に上」という安心感の元に「対等なバディ関係」が築かれてる。 なんかそれを読んでスクールカーストを忌み嫌ってる陰キャが、本当のところはそのカースト上位の奴らとつるんでカースト内での羨望を集めたいという願望を読み込んでしまった。

佐藤未悠 @miyou_satou

何の話かと言うと、そういう背中をあずけられるバディ的な友情に憧れる心性では力石と丈やガッツとグリフィスのような真の男の友情は得られない、という話 「一緒に居たいと思うのは友情ではなく女々しい愛情。男の友情とは背中あずけられるバディのこと」と言ってる人、背中バディも割と女々しいよ

佐藤未悠 @miyou_satou

男→精神的存在 女→肉体的存在 男の友情 →精神を独占（時間空間的に離れていたほうが精神の独占が際立つ） 愛情 →身体を独占（時間空間的に近いほど独占が際立つ） 鷹の団で共闘してたときより離別敵対した後のガッツとグリフィスの方が男の友情度高いと思う。 twitter.com/kasai_sinya/st…

葛西伸哉　ラノベ作家 @kasai_sinya

これもまあ、個人的なメソッドだが恋愛とその他の友情・敬意・敵意などを分けるポイントは「排他性と独占欲」じゃないだろうか。 関係性に他の第三者が加わるのを嫌う。第一位じゃなく唯一無二。

2023-07-30 05:35:23

佐藤未悠 @miyou_satou

体じゃなくて精神の占有。 丈なんか結局ずっと力石に精神を占有され続けてた。 BL全然詳しくないけど、ツイッターでたまに見るのを読むと精神占有を描いた少年漫画のキャラ同士が物理空間的に距離詰めてイチャコラしてるのばかりにみえる。 twitter.com/miyou_satou/st…

佐藤未悠 @miyou_satou

ただこれは理念というか、理想としての男の友情であって、実際の男同士でこういう友情を生きてる人はかなり少ないと思う。 （というか現実的に難しいからフィクションで描かれる）

佐藤未悠 @miyou_satou

奇妙じゃない、普通の、わかりやすい友情はあまり「男の友情」という感じがしない。 仗助と億泰の友情とか見てて微笑ましいけど、ジョナサンとディオの友情と比べるとナヨってて女々しい。 pic.twitter.com/66AygBSYeU

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佐藤未悠 @miyou_satou

「一度雨降って地固まらせた後の背中をあずけられるバディ関係」と「生涯雨降らせ続けてどちらか、或いは両者の死を迎えることによってようやく地固まる関係」なら後者の方が純度の高い友情だけど、雨降り続いてる状態は耐え難いから早々に地を固めるようになってきてる。 twitter.com/miyou_satou/st…

佐藤未悠 @miyou_satou

「エンド」だけじゃなくて話の途中にバッドが入るのすら厭うようになってる印象ある。 先日見た初代プリキュアは友達じゃない宣言で喧嘩した後名前呼びの親友になる雨降って地固まる展開だったのに対して、明日ちゃんは雨降ることなく下の名前呼びになってる。 （男塾は血の雨振らせた後の親友展開） pic.twitter.com/uVsRLyTAh8 twitter.com/uraniwamovieco…

2022-06-30 13:57:34

佐藤未悠 @miyou_satou

「エンド」だけじゃなくて話の途中にバッドが入るのすら厭うようになってる印象ある。 先日見た初代プリキュアは友達じゃない宣言で喧嘩した後名前呼びの親友になる雨降って地固まる展開だったのに対して、明日ちゃんは雨降ることなく下の名前呼びになってる。 （男塾は血の雨振らせた後の親友展開） pic.twitter.com/uVsRLyTAh8 twitter.com/uraniwamovieco…

裏庭映画保存会 @uraniwamoviecom

バッドエンドな創作物を嫌う人が驚くほど増えてる。若い人でなく４０代後半以上位が意外に多く、綺麗で幸せで心優しい物だけ眺め、現実の生活で人のいやな所を見たり打ちのめされると大げさに落ち込みさらにバッドエンドな創作物を楽しむ者にイチャモンを言う。この短絡が封印や弾圧に繋がるのだと思う

2022-06-29 11:51:52

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佐藤未悠 @miyou_satou

仗助億泰は最初雨降らせてた後すぐ地固まったけど、ガッツグリフィスは一度雨降って地固まらせたあともう一度血の雨降らせまくってどっちかが死ぬことでようやく固まる。 なんかガッツとグリフィスの真の友情のために、他の普通の友情キャラが根こそぎ蝕で生贄に捧げられた感じ… pic.twitter.com/JoE67twRtv

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葛西伸哉　ラノベ作家 @kasai_sinya

個人的には「男の友情」だの「男」だのをアプリオリに特別に価値あるもの、峻別可能なものだとする立場には与しないなぁ。 別にべたべたした男の友情が（恋愛とは別のカタチで）あったっていいし、現にあるじゃん。

佐藤未悠 @miyou_satou

男の友情は現実には存在を確認できない「魂」の語らいがその本質だから、「現にある」（現実に存在する）のは「男の友情」の存在の証明ではなく否定だと思う。 男の友情はそういう「現にある」ことから離反することが求められる。 pic.twitter.com/44iYTCobj6 twitter.com/kasai_sinya/st…

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中田智之＠歯学博士/医療行政ライター @NakaDash_

排他性とか独占欲のほうがあとづけで、オキシトシンによる「執着」のほうが源流かもしれない。 オキシトシンの「遺伝の継承＝子を守る」が「配偶者を獲得維持する」に代用されている。 雄は対象の周囲から別の雄を排他するし、 雌は対象の周囲にいることが最適解という都合では。 twitter.com/miyou_satou/st…

佐藤未悠 @miyou_satou

@NakaDash_ 「源流」からいかに離れられるかが男の友情で、それを「源流」に引っ張るのが「女の愛情」なのかも（雑な考察）。

じん @jinn_lftm

@miyou_satou 世代的に作品を知らないんですが、見た感じまさにそのような感じですね。この点で言うと、これまた世代ではないんですが、「デビルマン」の飛鳥了の描かれ方は複雑で面白いです。

佐藤未悠 @miyou_satou

@jinn_lftm おおたしかに。 デビルマンもそれですね。 男同士が物理的に近接するのは戦うときだけで、安らかに寄り添うのは戦いが終わった後だけ。 pic.twitter.com/maZ7SLvIHm

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