本日の卒業式のくじびき⇒玉砕、じゃんけん⇒一回戦負け。動物園じゃんけん一回目・二回目の一回目・二回目の二回目⇒全部一回戦負け
2011-11-27 01:09:18で、神様は見ているし、ことわざというのは正しい。りょんのダンスの美しさに驚愕し、これは最後まで見ねばとさいごの挨拶まで見、終演同時に飛び出して文字通り疾走して電車に飛び乗り、Book1stに飛び込むも、握手会はとっくに終わっていた。そりゃそうだわなorz
2011-11-27 01:16:42でも神様は優しくもある。握手会の影も形もなくなった会場の前でうなだれていたら、数分後、スリガラスの向こうから突然、太陽神が現れた。
2011-11-27 01:22:48「おつかれっした~♪」の声と同時に手を振って笑顔で去る秀君。相変わらず、黄金率を具現化したような、でも発達しきっていない体はりょんとまた別の意味で美しくて、でもって相変わらず、TVや写真のもっさり朴訥青年とは驚くくらいに違う印象を放射する美青年だった。
2011-11-27 01:27:00というわけで、りょんのぴゅあぼ卒業を見てきたのですが、行ってよかった。行けて本当に良かった。正直、昨夜のDeepAの放送事故ものの爆弾投下っぷりに引き、ちょっと自分もしかしてもうダメかな、とも思ったのだけど、その急降下気分は、りょんのダンスの三曲で垂直上昇して成層圏に突っ込んだ。
2011-11-27 01:42:43ただ、トーク部分は昨夜以上にドン引いた(汗)なんなんだあの高慢なお姫様っぷりー!!あんたそうやって、他のメンバーがしゃべってくれるのをいいことに、人見知りと口下手はそのまんまに、自分がしゃべりたい時だけ好きに爆弾投下してきたんだな…!大事にされすぎだお前…!
2011-11-27 01:49:50王子、王子と聞いてはいたけど、あんたを守ってくれる王子様が6人もいるなんて知らなかったよ、このお姫様め!!
2011-11-27 01:50:08もう、トーク長いし本命の秀の握手の時間は気になるし、で、しろめになっていた休憩明けだったんだけども、でもそれが、りょんのダンスで全て根こそぎ吹き飛んだ。
2011-11-27 02:03:47真顔で言うけど、りょんのダンス、すさまじくうまい。ぴゅあぼのファンの方々には本当に申し訳ないのだけど、他のメンバーとは、レベルどころか次元が違うくらいに、単に「踊れる」というのをはるかに超えて、圧倒的にうまい。
2011-11-27 02:09:17「自分がどう動けば、どう美しく見えるか」を、額にかかる髪を振り上げる動きや、乱れた服を直す動きまでも含めて、完璧に周知した上で踊っているのが、あぜんとするくらいによくわかった。指先の一本一本の、からだのあらゆる部位の突端まで意識が到達しているのが見えた。
2011-11-27 02:13:05「うつし世は夢、夜の夢こそまこと」という言葉が浮かんだ。この子にとっては、踊っている時間、演じている時間こそが「まこと」で、それ以外の時間はもしかして、紗が一枚かかったような、生命や生活はそのむこうにあるような、そんな感じなんじゃないだろうか?
2011-11-27 02:18:24オペラグラスで、踊ってるりょんをのぞいた。レンズの向こうに、メドゥーサのような、あるいは鬼子母神のような姿があった。憤怒に満ちた女の神。女神、ではなく、女の神。なにかに憑かれてというよりは、なにか、それそのもの、この世の終わりまで永劫に踊り続ければいいと、思わせるような姿があった
2011-11-27 02:25:08できない自分も他人もたぶん許さず、剥き出しの獰猛なプロ意識と向上心を隠すこともせず、というかできず、圧倒的な己の力を露骨なくらいに全開で見せずにはいられない。…それは、たしかに生きづらかろうし、誤解や衝突を生み続けたろう。
2011-11-27 02:32:52歪んだ、偏った、片輪の才能。でも、その、ひとりだけ周囲の空気の純度が違うように見えるほどの、他を圧する表現力の前においては、歪みや偏りや欠落が、一体なにほどのものだというのだ?
2011-11-27 02:37:31大丈夫だ、と思った。多分に危なっかしいのは全然かわらないし、出来不出来の落差が激しすぎてジェットコースターのようだけど、でも、けど、この子には、ちゃんと、高度な技術に裏づけされた、核や、軸や、芯がある。
2011-11-27 02:46:24で、これもぴゅあぼのファンの方々には申し訳ないながら、りょんがどういった経緯でを離れるのかはわからいけれど、やっぱりりょんはもう、その場所にはいられないし、いるべきではない、と思った。
2011-11-27 02:53:02私は今日の一回しか公演を見ていないし、見えたのはダンスの技術の部分くらいだけども、その部分ひとつとっても、りょんの伸びる余地がもうおそらくそこには、ない。他の面々はりょんを目標に成長できる。でも、では、りょん本人は?
2011-11-27 02:55:33自分で実際に踊り、他のメンバーにも惜しまず教えて全体のレベルを引っ張り上げ、でもひとには、「自力で伸びられる伸びしろの限界に到達してしまった時」というものが、必ずくる。それが40歳、50歳なら知らず、りょんはまだ24だ。成長をいまこのレベルで止めるわけにはいかないだろう。
2011-11-27 02:59:12それならば、どんなに今の場所の居心地が良かろうとも、その場所を去って次のステージに行くしかない。今のりょんの境界を無理やり広げざるを得ないような、「そこではりょんのレベルが一番下」で、新たな伸びしろが天に向かって屹立しているような、そんな場所に行かなければ、次の段階の成長はない。
2011-11-27 03:05:48「去ること」は、「捨てること」ではないし、「変わること」は、「理解しあえなくなることの理由」ではない。その場所で築いた自分やひととの関係はずっと持ち続けることができるのだし、変化とはつまり進化だ。そして、進化することができなければ、いのちは遠からず、滅びる。
2011-11-27 03:15:03わたしはりょんに滅びてほしくない。若くして夭逝して伝説になれるのならいざ知らず、生きたまま、でも進化できずに滅びてゆく、そんなりょんの姿を見るのはいやだ。
2011-11-27 03:19:40だから、進化してね、りょん。進化するごと、脱皮するごとに、またたくさん苦しんでたくさん泣くのだろうけど、でも、君が君自身の手で築いた関係性や、つかんだファンが、みんなで君の背中を支えていることを、どうか忘れないでください。
2011-11-27 03:25:00