丸山天寿先生の「ベッドの上で使うとカッコ良い大人のセリフ」

前回はこちら 丸山天寿先生の「すぐに使える、、、かも知れない映画の愛のセリフ」 http://togetter.com/li/216570
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丸山天寿 @tenjumaruyama

さて日曜日のお遊び。前回の「使えるかも知れない映画の愛の言葉」は愛の初級編。本日はそれから一歩を踏み出した中級編を。初級編の愛の言葉で、上手に彼女、あるいは彼が出来た人のために「ベッドの上で使うとカッコ良い大人のセリフ」。言葉は快楽を増幅させるとも言われる。お試しあれ。→

2011-11-27 08:10:30
丸山天寿 @tenjumaruyama

「夏の嵐」ー伯爵夫人リヴィアは恋の相手マーラー中尉に会いたい一心で身分を忘れて将校宿舎に訪ねて行く。せつなく未来のない不倫愛である。それだけに言葉も凄まじい。「君を待っていたんだ。天国も地獄も忘れてしまおう」「あるのは、ただ、今、だけよ」そして二人の恋は、、本編をお楽しみに。→

2011-11-27 08:12:02
丸山天寿 @tenjumaruyama

「チャタレイ夫人の恋人」ー原作はロレンス氏の同名小説。米、英、日で「わいせつか否か」で裁判が行われたいわくつきの映画。しかし、映画は美しい。「裸が恥ずかしい事じゃないと言う事をあなたが教えてくれたから、、今夜は幸福でしたわ」「僕が教えたわけじゃない。君が自分で理解したのさ」→

2011-11-27 08:13:27
丸山天寿 @tenjumaruyama

「恋人たち」ー1958年フランス映画。上流社会の婦人ジャンヌは満たされない心で旅をして一青年と知りあう。「私をほっといてくれない。考え事があるのだから」「僕もあるんだ。一緒に考えよう」かくて、この後、延々二十分にわたる美しいラブシーンには一切セリフがなくブラームスの曲が流れる→

2011-11-27 08:15:10
丸山天寿 @tenjumaruyama

「赤い砂漠」ー1964年イタリア映画。ジュリアーナには夫と子供がいるが、夫の出張中に交通事故に遭い精神不安定になる。夫のいない彼女の不安な心を慰めようと近付いて来た夫の同僚と、、。慰めあう二人のベッドでの会話。「僕を食べられる?」「愛していれば、、ね」今日はこんなのばかりだな。→

2011-11-27 08:17:12
丸山天寿 @tenjumaruyama

「柔らかい肌」ー1964年フランス映画。文藝評論家のピエールは講演旅行で知り合ったスチュワーデスと恋に落ち、妻と別れて彼女と暮らす決意をする。「奥様以外のご婦人方に大変興味をお持ちのようね」「そう、君を知って以来そうなった」文藝評論家は昔からこんなにモテるのだろうか。羨ましい→

2011-11-27 08:19:20
丸山天寿 @tenjumaruyama

「輪舞」ー1964年仏・伊合作。年の離れた夫との淡白な生活に不満を抱く若妻は青年将校との恋に落ちる。この将校や登場人物は殆どがいわゆるモラルに欠けていて、ぐちゃぐちゃに乱れた関係。「人生はもっと重大なものなんだ。快楽とはデザートだ」「あら、デザートは大好きよ」一度聞きたいセリフ→

2011-11-27 08:21:03
丸山天寿 @tenjumaruyama

「パリのめぐり逢い」ー1967年フランス映画。テレビプロデューサーの男はモデルの女性と恋に落ちる。(テレビ関係者もモテる)二人の旅行先でのセリフ。「外国ではいつも愛し合わなければ・・よく眠れた?」「貴方の腕の中だったら、いつでもよく眠れるわ」-ずっと眠ってはいなかったようだが→

2011-11-27 08:22:44
丸山天寿 @tenjumaruyama

「さよならコロンバス」ー裕福な家庭の令嬢は図書館勤めの生年と恋に落ちる。わがまま一杯に育った令嬢は青年を翻弄し続ける。「将来の計画なんか何もたてていないよ。僕は計画派じゃなく生活派だもの」「私は食欲派だわ」「えっ?」「私を抱いて。私をあげるわ」わがままでも良い。翻弄されたい。了

2011-11-27 08:24:16