映画「バービー」｢オッペンハイマー」と日本の "バーベンハイマー" 騒動

はじめに

• 私がトゥギャったものは、他所でまとめを作成する為のメモの一部です。便宜上「まとめ」と表記していますが、ほかの方々が作成しているような要点がコンパクトに整理されたものではありません。

第一部

🟢 バービー

🟢 オッペンハイマー

🟢 バーベンハイマー現象

• 「バーベンハイマー（Barbenheimer）」という言葉が最初に使用されたのは、2022年4月15日だったようです。

• 自然発生的に起こったとされる "バーベンハイマー” ムーブメントは、映画『バービー（ワーナー・ブラザース）』と『オッペンハイマー（ユニバーサル・ピクチャーズ）』の公開に合わせ、全く違った個性を持つ２作品を鑑賞しようという趣旨で始まりました。作品公開後には、バービーやオッペンハイマーのコスプレをした観客が映画館に足を運ぶなど、大きな盛り上がりを見せていました。

🟢 "バーベンハイマー" とネットミーム

• 大きな盛り上がりをみせていた "バーベンハイマー" ムーブメントでしたが、SNS上に投稿されていた、『バービー』のイメージカラーであるピンクと『オッペンハイマー』を象徴する "キノコ雲" 或いは "爆煙 (炎)" 等をモチーフにしたファンアート、コラージュ画像、非公式グッズなどが拡散したことで、｢原爆をミーム化して消費している」｢原爆投下という悲劇を茶化している」などとして、日本のコミュニテイを中心に "バーベンハイマー" ムーブメントを問題視する声が上がりました。

• "バーベンハイマー" ムーブメントに対する批判的な記事が出始め、不満がくすぶるなかで、映画『バービー』の米公式 𝕏 アカウントの中の人（担当者）が、件のネットミームなどを引用した投稿にリプライしていたことがマスメディアで取り上げられ、非難の声は一層高まりました。

※ これらの作品やグッズは、映画配給会社や製作陣が公認しているものではありません。念のため。

◯ ”キノコ雲” ミームと映画『バービー』 アカウント (米)