Emmie Bead氏による【マリリンとストラスバーグ一家】

Emmie Bead @emmie_bead

【マリリンとストラスバーグ一家】(1/8) 世界的スターとなったマリリンはハリウッドを脱出、ニューヨークへ向かい、現在に至るまで演技の学校最高峰アクターズスタジオに入る。ハリウッドの、しかもお色気スターの出現に周りは冷笑、しかしマリリンはがむしゃらに授業を受ける pic.twitter.com/mhzCKVMGI8

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(2/8) 理論も重視する授業は難解な言葉の連続、自己流に知識を蓄えていたもののマリリンには理解困難、それでも一生懸命食いついた。更に創始者であるリー・ストラスバーグ本人にコンタクトを取り、助けを求める。ハリウッドの有名人、として対応したリーは本物のマリリンと接してその才能に驚く pic.twitter.com/dEY8l3kL8j

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(3/8) マリリン・モンローというペルソナの中にある無限大の感受性と才能に惚れ込んだリー。マリリンのそれまでの流れで行くと恋仲になるところだが、ここではマリリンはリーの娘のようになる。夫婦共にマリリンに魅せられたリー夫妻はマリリンの全てを受け入れ、子供のように世話を焼いた pic.twitter.com/EOgOEmvRww

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(4/8) リーはマリリンの才能をアクターズスタジオ出の名優すべて合わせて「マーロン・ブランドと匹敵するほど」と評し、天才とまで言った。それでも不安を抱えるマリリンだが、ある時授業の課題の演技で他の生徒たちは息を飲む。喝采を浴びるマリリン、努力は本物の女優としての確かな自信に結びついた

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(5/8) アクターズスタジオのメソッド、感覚を呼び起こし生の感情を表現することにマリリンの繊細な精神は共鳴したが、それはトラウマを呼び起こす諸刃の剣でもあった。女優として羽ばたきながらますます不安定になるマリリンは一家と共依存のような状態だった pic.twitter.com/YzRzMAUKf4

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(6/8) この頃のマリリンはリーの娘であり自身も女優のスーザン・ストラスバーグの本に詳しい。美しくとらえどころのない女、スーザンにも優しく甘い夢のような存在でありながら、徐々に家庭に入り込み、実の娘よりも愛される姿を目の当たりにするスーザン pic.twitter.com/ZgxTbUyJAZ

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(7/8) 真夜中に起き出し、泣きながらリー…と父を呼んで彷徨い、そんなマリリンを幼子のように腕に抱いてあやす父と母。当時10代ながら厳しく理知的に育てられたスーザン本人が見たこともないような親の愛を受けるマリリンへの彼女の思いは複雑

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(8/8) お化粧を教えてくれる姉のような存在でありながらか弱い少女のような無垢なマリリン、一方では両親の愛を奪う存在。マリリンは他人の懐に入り込む天性の習性があった。それでもマリリンを愛しく思うスーザンの手記はマリリンというやっかいで愛すべき存在を鮮明に伝えてくれる pic.twitter.com/hQCgbxRUL1

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