モーリーによる“バズビー博士”、レポート・解説 2011/11/30

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モーリー・ロバートソン @gjmorley

→「博士の異常な愛情」は米ソの核兵器競争にまつわる狂気を描いた映画でしたが、Monbiot記者はあえてブラック・ユーモアで「福島の事故を見て、原子力の大切さを考えた」というニュアンスを記事の見出しにこめているようです。もともとMonbiot記者はグリーン派。

2011-11-30 04:55:04
モーリー・ロバートソン @gjmorley

→記事の締めくくりには「もちろん私は原子力業界を仕切っている嘘つきたちは大嫌いだ。業界まるごとシャットダウンできたらどんなにいいだろう。ただし無害の選択肢が他にあるならば。どのエネルギー技術にも負荷があり、原子力がなくなることも負荷だ。」と書いています。

2011-11-30 04:57:48
モーリー・ロバートソン @gjmorley

→記事の本文では、原子力を停止させた場合、現在の自然エネルギー技術でそのエネルギー需要を補おうとした場合の環境破壊が計り知れないことや、歴史的にも英国でダムの建設が河川の生態系を元に戻らないほど破壊した、との視点で議論が続きます。

2011-11-30 05:00:33
モーリー・ロバートソン @gjmorley

→そして原子力を停止させた場合、結局は化石燃料に依存することになるので、さまざまな物差しで原子力よりも100倍級の害をもたらすだろう、との議論です。詳細な逐語訳は根気のある方にお譲りしますが、だいたいこんな感じの内容でした。

2011-11-30 05:02:58
モーリー・ロバートソン @gjmorley

△蛇足ですが、母語が英語だと、英文の長い記事を読んだ後には「ふーん」と妙に精神的に納得(完結)したような感覚があり、それをわざわざ日本語の語法に言い直したり、ニュアンスが伝わるように行ったり来たりして拘束変換をするのがとても面倒くさいと感じられます。要約を伝えるので精一杯…

2011-11-30 05:04:54
モーリー・ロバートソン @gjmorley

△実際、英語の報道記事を日本語に直す編集部では、一次翻訳(意味そのものの訳)を日本人社員にやらせ、二次翻訳(ニュアンス・チェッカー)を英語ネイティブの外国人にやらせる例があります。そして二次翻訳の方が圧倒的に時給が高い。ゆっくり仕事をすれば残業手当まで出て、うっしっし(目撃者談)

2011-11-30 05:07:11
モーリー・ロバートソン @gjmorley

UKガーディアンのMonbiot記者による「Why I stopped worrying...」の日本語訳リンクをいただきました。ありがとうございます! http://t.co/jlJJhbwz ☆翻訳の精度を見比べていないままですが、RTいたします。

2011-11-30 06:25:54

“バズビー博士”引用、いろいろ…

モーリー・ロバートソン @gjmorley

2011年11月23日配信:比較的「左寄り」と思われるジャーナル「FPIF」に、米軍のファルージャ攻撃によるダメージと、その後先天性の異常が新生児に多く見られたことが記事になっています。http://t.co/7ril0nN2 こちらの記事もバズビー氏の見解を引用。

2011-11-30 05:24:28

The Under-Examined Story of Fallujah
By Hannah Gurman
November 23, 2011
http://www.fpif.org/articles/the_under-examined_story_of_fallujah

モーリー・ロバートソン @gjmorley

→バズビー氏がファルージャを訪れて聞き取り調査をしたデータから導いた結論を他の専門家に見せたところ、「調査方法に問題がある」など、批判的な見解。「先天性異常の原因」を特定しようとする姿勢には否定的。一方でファルージャでの調査を継続すべきだという意見も優勢。

2011-11-30 05:28:28
モーリー・ロバートソン @gjmorley

→さらに記事の中では米政府がファルージャで発生している異常に対してまったく調査する姿勢を見せず、むしろ隠蔽しようとしていること、米国のマスメディアが政府の姿勢に同調している、といった指摘が続きます。米国はイラク戦争の失敗を「幕引き」しようとしているが、事実とはほど遠い、との結論。

2011-11-30 05:30:08
モーリー・ロバートソン @gjmorley

→「FPIF」記事で紹介されているバズビー氏の研究と主張は、こちらのレクチャーで同士が解説している内容と同じです。http://t.co/FerplYcl 聞き取り調査の分析と髪の毛のサンプルによる調査(髪の毛のサンプルからウランが見つかった、など)。

2011-11-30 05:33:42
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: 2011/11/30 07:40現在 再生回数 138回

モーリー・ロバートソン @gjmorley

「Chris Busby Exposed」というサイトもありました。「クリス・バズビーを裸にする」といったニュアンスです。http://t.co/GajANgBE ●ウェールズでの小児白血病調査の問題点 ●経歴詐称疑惑 ●同氏が数学や科学を理解していないという疑惑、などを列挙

2011-11-30 05:42:44

Chris Busby Exposed
http://junksciencewatch.wordpress.com/
*しかも、URLは、“Junk Sience Watch”!

モーリー・ロバートソン @gjmorley

→公文書と思われるドキュメントや過去のUKガーディアン記事へのリンクなど、資料が満載すぎて手が出ません。英語がわかる方、筋力でとにかく全編読破したいという方、どうぞ。サイト制作者の執念と、バズビー氏がいかに熱い注目を受けているかがわかります。

2011-11-30 05:45:12
モーリー・ロバートソン @gjmorley

同じ「Chris Busby Exposed」というタイトルをURLにしたサイト。バズビー氏による反論サイトと思われます。 http://t.co/0zBvVpLU ただ、作りかけたまま放置されているという雰囲気も。現在掲載されているコンテンツはバズビー氏の履歴書です。

2011-11-30 05:48:30

chrisbusbyexposed.org
This website presents Chris Busby the Scientist and Activist
http://www.chrisbusbyexposed.org/

モーリー・ロバートソン @gjmorley

週刊現代 2011年8月6日号 欧州放射線リスク委員会 クリス・バズビー科学委員長が日本人へ警告 彼らは放射能利権を守りたいだけ 「ICRPの健康基準なんか、信用してはいけない」 http://t.co/W19FXXVW

2011-11-30 05:53:33

欧州放射線リスク委員会
クリス・バズビー科学委員長が日本人へ警告
彼らは放射能利権を守りたいだけ
「ICRPの健康基準なんか、信用してはいけない」
クリス・バズビー氏インタビュー、インタビュアー大野和基氏
(週刊現代 2011年8月6日号)
http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/busby.html

モーリー・ロバートソン @gjmorley

「9/11 TRUTH AUSTRALIA」サイトに、2011年7月20日に東京新聞に掲載されたバズビー氏のインタビューの英訳が掲載されています。元の日本語記事のスキャンも読めます。 http://t.co/zPC6jmFE 「ICRP勧告は恣意的で誤り」など。

2011-11-30 05:57:13

東京新聞の“バズビー博士”インタビュー英訳: Tokyo Shinbun(Newspaper) Interview
Dr. Chris Busby on Fukushima
Friday, July 22, 2011
http://aus911truth.blogspot.com/2011/07/tokyo-shinbunnewspaper-interview-dr.html

モーリー・ロバートソン @gjmorley

「Christopher Busby Foundation for Children of Fukushima」という日本語サイトもありました。 http://t.co/GkD6kKx8 「放射性汚染がれき処理法撤回訴訟」や「御用学者発言撤回訴訟」についての記述あり。

2011-11-30 06:02:53