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文化◆16日、大本教の二大教祖の一人、出口王仁三郎が、人類発祥の地である琵琶湖に、神聖な「水茎文字」が浮かぶのを目撃する。 =百年前新聞社 (1915/05/16)
2015-05-16 21:00:11速報◆11日、伊藤野枝(20)が与謝野晶子(36)を褒める記事が、『門司新報』に載る。「11人の子どもを育てながら仕事をしているのはすばらしい」という内容。ただし、晶子は野枝を好いておらず、むしろ同じ青鞜派の平塚らいてうを批判している。 =百年前新聞社 (1915/09/11)
2015-09-12 20:00:09文化◆1日、『青鞜』最終号が発行され、無期休刊となる。編集長の伊藤野枝が大杉栄と恋愛関係になり、仕事をしなくなったため。 =百年前新聞社 (1916/02/01)
2016-02-01 20:00:13芸能◆30日、伊藤野枝(21)が大杉栄(31)に手紙を送る。大杉への思いが募り、「ひどいのね。私はひとりきりになってすっかりしょげています。本当に来て下さいね。五日も六日も私にこんな気持を続けさせる方は――本当にひどいわ。」となじる。 =百年前新聞社 (1916/04/30)
2016-04-30 20:00:18芸能◆30日、伊藤野枝(21)が大杉栄(31)に手紙を送る。本日2通目。「さっきあなたに手紙を書いた後、大変幸福に暮しました。何故かあててごらんなさい。云ひましょうか。それはね、なお一層深い愛の力を感じたからです。本当に。」と愛を語る。 =百年前新聞社 (1916/04/30)
2016-04-30 20:30:10芸能◆1日、伊藤野枝(21)が大杉栄(31)に手紙を送る。大杉の妻、堀保子を指して「保子さんが私の事を狐ですって、有がたい名を頂いたのね。」と余裕の態度。 =百年前新聞社 (1916/05/01)
2016-05-01 20:00:06芸能◆2日、伊藤野枝(21)が大杉栄(31)に手紙を送る。「さっき郵便局までゆきましたら、東京と通話が出来るんです。明後日の朝かけますからお宅にいらして頂だいな。五分でも十分でも、こんなに離れていてお話が出来るんだと思うとうれしいわ。」 =百年前新聞社 (1916/05/02)
2016-05-02 20:00:15芸能◆7日、伊藤野枝(21)が大杉栄(31)に手紙を送る。大杉と別れた直後、「あなたが行ってお仕舞いになると、私の気持もさびしく閉じ、天気も曇って風が出てまいりました。潮の遠鳴りが一層聞えます。」と感傷的になる。 =百年前新聞社 (1916/05/07)
2016-05-07 20:00:11芸能◆7日、伊藤野枝(21)が大杉栄(31)に手紙を送る。本日2通目。「あなたは保子さんによくお話しをなさる事を、面倒がっていらっしゃるのではありませんか。」と、妻の堀保子に自分のことを理解するよう説明してほしい、と大杉に頼む。 =百年前新聞社 (1916/05/07)
2016-05-07 21:00:14芸能◆9日、伊藤野枝(21)が大杉栄(31)に手紙を送る。「私達のことが福岡日日新聞へも九州日報へも出たそうですよ。板場の話しでは都にも出たそうです。隅から隅まで知れた方がよござんすね、面白くって。」と不倫話が広がるのをおもしろがる。 =百年前新聞社 (1916/05/09)
2016-05-09 20:00:17芸能◆9日、伊藤野枝(21)が大杉栄(31)に手紙を送る。本日2通目。大杉との恋愛が、妻・堀保子、愛人・神近市子との四角関係になっていることについて、「今、私があなたの愛を一番多く持っている」と断言するが、それで安心するのが怖いと述べる。 =百年前新聞社 (1916/05/09)
2016-05-09 20:15:08速報◆3日、梨本宮(なしもとのみや)方子(まさこ)女王(14)が、自分の婚約を新聞で初めて知る。相手は朝鮮王家・李垠(り・ぎん)。 =百年前新聞社 (1916/08/03) ▼方子女王の婚約記事(東京朝日新聞) pic.twitter.com/wX9fqCNql8
2016-08-03 20:01:07【社主のニュース解説】《政治》 本日、日本の梨本宮家・方子(まさこ)女王(14)と、朝鮮王族・李垠(り・ぎん)元皇太子(18)の婚約が発表されました。方子女王自身、何気なく開いた新聞で自分の婚約を知り、大変な落ち込みようだそうです。この婚姻は、山県有朋元老(78)による政略結婚。
2016-08-03 21:30:02【社主のニュース解説】《政治》 日本の梨本宮家・方子(まさこ)女王(14)と、朝鮮王族・李垠(り・ぎん)元皇太子(18)の婚約は、「内鮮一体」のスローガンを掲げた政略結婚です。すなわち、日本と朝鮮を一体化するという政策にもとづくものですが、日本側・朝鮮側両方から反発が出ています。
2016-08-03 22:00:18【社主のニュース解説】《政治》 方子(まさこ)女王(14)は、皇族である以上、政略結婚はしかたないが、せめて公表前に自分の意向を聞いてほしかったと述べています。しかし、首相の報酬でも年1万円の今、120万円を有する朝鮮・李王家との関係強化は、確実に日本に大きな利益をもたらします。
2016-08-03 22:30:10芸能◆8日、大杉栄(31)と伊藤野枝(21)が同棲を始める。大杉の雑誌『近代思想』も、伊藤の雑誌『青鞜』も、ふたりの恋愛のために今年初めに休刊になっており、生活費はもう一人の愛人・神近市子(28)の無心に頼る。さすがの神近もいらだつ。 =百年前新聞社 (1916/09/08)
2016-09-08 20:00:06【社主のニュース解説】《社会》 何かと世間を騒がせる、社会主義者・大杉栄氏(31)と、女流活動家・伊藤野枝女史(21)が、同棲を始めました。ふたりとも今年初までは雑誌を出していましたが、熱愛のために執筆活動もおろそかになっています。 twitter.com/100nen_/status…
2016-09-08 21:30:05文化◆4日、幕末期に「大本教」を開いた出口なお(79)が、瀬戸内海の家島諸島に参拝する。夜、神示が下り、婿養子の出口王仁三郎(45)が本当の「弥勒菩薩」であるであることを確信する。 =百年前新聞社 (1916/10/04) ▼現在の出口なお(79) pic.twitter.com/tEQdNFtTPb
2016-10-04 22:30:11速報◆30日、無政府主義者の大杉栄(31)が、懐にナイフを隠して内務省を訪問する。自分の生活が苦しいのは内務省の発禁処分によるものだから、内務大臣から金をもらえばいい、と考えた。後藤新平内相(59)は納得して、大金の300円を融通する。 =百年前新聞社 (1916/10/30)
2016-10-30 20:30:08