[ボドゲ]目上の人が目下の人を服従させるための忖度ツールとなる危険性のあるゲーム

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今日の某所でのアナログゲーム例会にて…… 鑑賞教材「#国立美術館 #アートカード ・セット 」と、#かたろーぐ の組合せは、やはり抜群でした。 pic.twitter.com/UjteySO0Yj

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かわぐち（ちゃがちゃがゲームズ）kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

かたろーぐをあそんでいただきありがとうございます。 アートカードで遊ぶ時はどんなランキングであそばれるのですか？ 「いいなとおもう絵画ランキング？」 twitter.com/FuJiaXis/statu…

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かたろーぐ pic.twitter.com/z4BYF50UqC

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@guchi_fukui 単純に　各プレイヤー毎に　好きか苦手かの序列ですね。ひとりひとり序列がテンでバラバラです。 たとえば、国立西洋のジョアン・ミロの「絵画」はひとによって首位だったり最下位だったりしますし、岐阜に住んでる方だと姉妹作品が岐阜県美術館にある作品とかを贔屓にしたりしますね。

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@guchi_fukui 自動車工場で働いている方だと、金属工芸・彫刻系に目利きがあります。

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@guchi_fukui ただ、「かたろーぐ」にはルールの解釈の仕方で思わぬ課題があって、いっぱいハートをゲットした方が勝者となるので、いい意味でも悪い意味でも忖度ゲームとならざる負えないのです。

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@guchi_fukui 岡本太郎で言うところの「美ってものは、見方しだいなんだよ」の原則をルールやシステムに織り込めないかが、バルバロッサやピクチャーズといった系統のゲームを設計するうえでの課題かと思います。 (その課題に挑んだのが「じっくりミレー」ともいえますが……)

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@guchi_fukui 芸術とは、どのように生きたか、どのように生きるか、どのように生きたいか？　であって、　どのような病気や障害をもって、どのように老いて衰えて、どのように死んでいくかを　内外に示すことですからね。

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@guchi_fukui そして、現実の社会でも、いっぱいハートマークの承認という共感を得れば、優位に立てれるでしょう。実際かたろーぐで最下位の自分が無職で最下位という、人生ゲームでイヤになるような感覚も受けたりはします。ですが、皆がみんなテンプレ的志向に談合してしまったら、危うくなる危険性もあるでしょう

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@guchi_fukui だから、療育や学校教育・社員研修や就職試験に「かたろーぐ」を利用されることに対しては、いささかの抵抗感はあります。

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@guchi_fukui 間違っても、「かたろーぐ」を目上の人から目下の人へ服従させるためのツールにしてはいけません。 プレイヤーそれぞれの見方考え方を尊重はするが、行過ぎた忖度にならないようにするゲームであってほしいと思います。

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@guchi_fukui 自分にとっての一番の懸念は、プレイヤーの面子によっては本音を言えない「かたろーぐ」ほど苦痛を伴うゲームはないだろうなぁと思います。 ですから、遊び友達相手に限ってしまいがちですね。

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@guchi_fukui すごろくや版のコンポートネントになって使いやすくなったのですが、更に工夫すれば視覚障害者の方々だけでゲームがプレイできるような可能性も秘めているかなと思います。 　……　と、長々と感想を述べました。 おじゃましました。

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@FuJiaXis 貴重なご意見ありがとうございました。 遊ぶ人がみんなハッピーになれる、そんなゲームがつくれるようにいろいろ考えてみます。引き続きよろしくお願いいたします。