「オセロー」って悲劇?
舞台の場所となったのは15世紀のヴェニスとキプロス島。
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2011-12-06 17:42:19【読書】【オセロー】【第1幕1】旗手「俺は上司が嫌いだ。憎い。それでも、誠実にふるまってやらないといけない。媚びて媚びて、気分をよくしさせなきゃならない。お前と同じだ。だけどな、お前との違いは俺は『やると言ったらやる男』だってことさっ!!」
2011-12-05 20:35:22【読書】【オセロー】【第1幕1】オセロー「拙者の副官は凄いんでござるよっ。なんてったって計算ができるのでござるよ。驚いたでござるか? 他にも副官をすすめられたでござるが、計算できないので旗を持たせてやったでござる。ざまぁあ!!」
2011-12-05 21:08:28【読書】【オセロー】【第1幕2】父「あのムーア人に娘を奪われたっ! 奪われたからには取り返す!! 必ず取り返してみせる。お前さんがたも、大事なものを盗まれんように気をつけなされ!」紳士「黒より白の私めにくれておけばいいものを-」
2011-12-05 20:38:42【読書】【オセロー】【第1幕3】オセロー「男たちよ、聞けぃ。自慢話をするのなら、相手が興味を持つように仕向けるでござる」旗手「よっ、将軍の『誠実な物語』が嫁を獲得する手段になりましたな。・・・奴隷になってよかったですね!」オセロー「お前は正直でござるなっ。旗も持つし」
2011-12-05 21:11:56【読書】【オセロー】【第2幕1】旗手「嵐で敵軍が全滅したんなら、あの将軍はいらないだろ。え、お嬢さん。あんたをほめてくれだって? そう簡単に思いつくもんじゃないんだ、こいつら俺を道化と勘違いしているんじゃないか?」
2011-12-06 18:16:28【読書】【オセロー】【第2幕2】オセロー「計算できる奴は好きだけど、酔っ払いは嫌いでござる」副官「そんなっ」旗手「彼の女に頼めば?」副官「教えてくれてありがとう!」
2011-12-07 21:55:10【読書】【オセロー】【第3幕1】副官「酔っ払ったのがまずかった。権力とコネのある奴を怪我させたのもまずかった。それでも将軍は俺を見捨てないと・・・。それでも奥さんに会おう。美人だし」
2011-12-08 09:19:20【読書】【オセロー】【第3幕2】オセロー「我が旗手よ、話があるでござる。キラリ」旗手「・・・将軍のやつ、俺に気でもあるんじゃなかろうか」
2011-12-08 09:21:10【読書】【オセロー】【第3幕3】オセロー「計算できない奴を副官にしたでござる。だって妻と前の副官がよからん仲になっていると知ったのでござるからな、ぷんぷん」
2011-12-10 20:13:28【読書】【オセロー】【第3幕4】妻「夫の様子が変なの。あれは本当に夫なのかしら。あの黒い皮の下に、とんでもない正体を隠しているのかもしれないわ」オセロー「それよりもハンカチを見せるでござる」
2011-12-10 20:15:05【読書】【オセロー】【第4幕1】現副官「さあ、いよいよ、あいつもお終いだ。俺が用意した嫉妬という毒に犯されて、愛の甘露は喉元を通り過ぎ、そらっ、綺麗は汚い、汚いは綺麗。まさに世の中の道理。これぞ、正しい道なのだ」
2011-12-11 21:11:50【読書】【オセロー】【第4幕2】現副官「上手くいくと同時に、計画には綻びが出てくる。あろうことか、俺の嫁が、俺に対して呪いをかけてくるとはな!」
2011-12-11 21:14:32【読書】【オセロー】【第4幕3】妻「夫は何かをたくらんでいる。私は悪いことをしていないのに・・・世の中がどうであれ、私は彼だけの事を想っているのに」 従者「わたしゃね。世界と引き換えにできるなら、夫を見捨てるよ」
2011-12-12 20:30:18【読書】【オセロー】【第5幕1】オセロー「男の友情、愛情を知った今の拙者に女の色恋は惑わされることはないでござるよ! 拙者・・・この戦が終わったら、今の副官と・・・」妻「夫は・・・何かをたくらんでいる・・・」
2011-12-13 17:00:08【オセロー】【第5幕1】【想像】オセロー「来いよっ、イアゴーっ! 旗を捨ててかかって来いよっ!! ムーア人の愛し方を教えてやる!!」 http://t.co/1QCVSDUy
2011-12-13 17:16:27【読書】【オセロー】【第5幕2】【最期】将軍は己が犬であることに気づくだろう。だまされていようとも、いなくとも、何度でも妻をくびり殺す。 旗手もちは何もしなくて良かったのだ。ただジッと様子を見るだけで、愛は地に落ちた。
2011-12-14 09:39:38オセロー読み終わりました! これも面白い作品でした。 前に読んだ時には「嫉妬って怖いね☆」の程度だったのに。 今読み直すと「この男は何度でもやるねっ、今度は老いを理由にするんじゃない?」と。 http://t.co/NaqOo2nI
2011-12-14 09:42:20