思い出したけど、多分こうすけがリーマンを連れて来て旭が追い返した後、喧嘩になって、二人は二階で喧嘩。その後香澄が帰ってきて香澄と遥も喧嘩になって、その激しい感情を表現するかのように舞台全体が真っ赤に染まった。
2011-11-23 01:04:49それで、少しだけ月日は流れ、二階のベッドルームで話すこうすけと旭。こうすけはもう旭とは付き合えないと言う。だけど、旭はこうすけが好きで。俺がこんなにもこうすけのこと好きなのにどうして信じてくれないんだと言う。旭は必死で。こうすけは冷静で。
2011-11-23 01:11:41旭がどれだけ俺の事を好きでも、今まで浮気してた事実は消えない。だから、ちょっとした事でも昔浮気してた事を思い出してしまう。嫉妬しまう。もう俺はそんな思いはしたくない。嫌なんだよ、と冷静に語るこうすけに、それは過去の事だろ、と旭。旭は必死でこうすけへの思いを伝えるけど、もう無理で。
2011-11-23 01:16:33だから、旭はこう言った。友達として、今度流れる流星群を見に行こう、と。少しだけ悩んで、友達としてなら、いいよ、とこうすけ。旭はヨッシャー!!!!とものすごく喜ぶ。お前絶対だからな!!!絶対だぞ!!絶対だぞ!!って言う旭にこうすけは頷く。
2011-11-23 01:21:42そして、じゃあ指切りしよう、と小指を差し出す旭。だけど、こうすけは手を伸ばさなくて・・・。沈黙の後、え、なんで?と戸惑う旭。約束は出来ないと、こうすけ。
2011-11-23 01:24:03なんでだよ!!なんでなんだよ!!俺はこんなにもこうすけが好きなのに!!って泣きながら叫ぶ旭。俺はお前に信じて貰えないならセックス出来なくてもいいんだよ!!って言う旭に、何言ってんだよとこうすけは言う。本当に、本当に俺はお前に信じて貰えないなら一生セックス出来ない体になりたいよ!!
2011-11-23 01:29:21って泣き叫びながら、お前ここにいろよって言って旭は部屋から飛び出すようにして階段を降りてゆく。そして、こうすけの携帯が鳴る。部屋をウロウロしながら、しばらくして着信に出ると、相手はこうすけと付き合い始めたあのリーマンで。
2011-11-23 01:33:30って泣き叫びながら、お前ここにいろよって言って旭は部屋から飛び出すようにして階段を降りてゆく。そして、こうすけの携帯が鳴る。部屋をウロウロしながら、しばらくして着信に出ると、相手はこうすけと付き合い始めたあのリーマンで。
2011-11-23 01:33:30リーマンと少し話をして、こうすけは「愛してるよ」と言って電話を切った。もうこうすけの心は旭には向いていないんだ。そして、よたよたしながら階段を上がってくる旭。これで分かっただろ、と言った旭の股間は血に濡れて真っ赤に染まっていた。
2011-11-23 01:39:22リーマンと少し話をして、こうすけは「愛してるよ」と言って電話を切った。もうこうすけの心は旭には向いていないんだ。そして、よたよたしながら階段を上がってくる旭。これで分かっただろ、と言った旭の股間は血に濡れて真っ赤に染まっていた。
2011-11-23 01:39:22こういう時、どう考えても浮気してきた自分が悪くても、男は未練タラタラで、女(といっても男だけど。女側)は自分でもこわくなるくらい冷静で、すぐ次へと切り替えられるよなあって、つくづく思った。
2011-11-23 01:50:54こういう時、どう考えても浮気してきた自分が悪くても、男は未練タラタラで、女(といっても男だけど。女側)は自分でもこわくなるくらい冷静で、すぐ次へと切り替えられるよなあって、つくづく思った。
2011-11-23 01:50:54そして季節はまた少し進んで、愛斗が女になっている。ベッドに眠る愛ちゃんを優しい表情で見つめて、キッチンでお酒を作る恋司。ソファに座って、煙草を吸う。愛斗が男だった時、つまり愛斗が生きていた時には嫌いだと言っていた煙草を、吸う。
2011-11-23 02:11:14そして季節はまた少し進んで、愛斗が女になっている。ベッドに眠る愛ちゃんを優しい表情で見つめて、キッチンでお酒を作る恋司。ソファに座って、煙草を吸う。愛斗が男だった時、つまり愛斗が生きていた時には嫌いだと言っていた煙草を、吸う。
2011-11-23 02:11:14愛ちゃんが起きてきて、起こしちゃった?お酒作ろうか、と恋司。キッチンでお酒を作って、一緒にソファに座る。煙草吸ってるんだね、煙草嫌いだって言ってたのに、って愛ちゃん言って、あれはお前の身体を心配して言ってたんだよ、と恋司。私と同じ煙草、と恋司のセブンスターを見て、愛ちゃんは笑う。
2011-11-23 02:24:23愛ちゃんが起きてきて、起こしちゃった?お酒作ろうか、と恋司。キッチンでお酒を作って、一緒にソファに座る。煙草吸ってるんだね、煙草嫌いだって言ってたのに、って愛ちゃん言って、あれはお前の身体を心配して言ってたんだよ、と恋司。私と同じ煙草、と恋司のセブンスターを見て、愛ちゃんは笑う。
2011-11-23 02:24:23あれだけ酒やめろとか煙草をやめろって言っていた恋司が煙草を吸い始めたのは愛斗が亡くなって、少しでも愛斗を感じたくて、愛斗の匂いを嗅ぐことで、愛斗を思い出したかったんだと思う。恋司の小説の中では愛斗は生きているけども。この物語の中では煙草は重要なアイテムだと思う。
2011-11-23 02:54:03あれだけ酒やめろとか煙草をやめろって言っていた恋司が煙草を吸い始めたのは愛斗が亡くなって、少しでも愛斗を感じたくて、愛斗の匂いを嗅ぐことで、愛斗を思い出したかったんだと思う。恋司の小説の中では愛斗は生きているけども。この物語の中では煙草は重要なアイテムだと思う。
2011-11-23 02:54:03どう、女になってみて。と聞く恋司に、不思議な気持ち、と笑って答えて、身体をひねったりして自分の姿を確認する愛ちゃん。第二の人生やり直してみようかな、と笑う。え?と言う恋司に、だってせっかくだもん、短い人生なんだから色んな事経験したいでしょ?と答える。
2011-11-23 21:13:12どう、女になってみて。と聞く恋司に、不思議な気持ち、と笑って答えて、身体をひねったりして自分の姿を確認する愛ちゃん。第二の人生やり直してみようかな、と笑う。え?と言う恋司に、だってせっかくだもん、短い人生なんだから色んな事経験したいでしょ?と答える。
2011-11-23 21:13:12異性になってしまったら、それは愛斗であって愛斗でないのではないかと思ってた。それに、男の愛斗はちょっとツンデレっぽかったけど、女になった愛ちゃんは本当に幸せそうで、すごくおしとやかで常に恋司の事を優しい視線で見ていて、不思議な感じがした。
2011-11-23 21:19:22