備忘録 1日15分で作る船ハムカツ様の3Dプリントキット

船ハムカツ @MV_HAM_Cutlet

すごく今更ではありますが幣キットの製作の解説していきます。目安は1日15分の作業量。 お題は加賀型戦艦。艦橋が積み上がってて威圧的な外観ですが、戦前艦で対空火器が控えめなので難易度としては標準的です。 それでは箱から出した状態から始めましょう！ #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/kXXw4MBphO

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まずは船体を囲っている保護枠を除去します。といっても単純にニッパーでガンガン切っていくだけです。刃に優しい作業ではないので使い古しか安いニッパーを使ってください。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/OlT0sjSPvr

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保護枠を全て除去した状態です。 保護枠から測距儀に細いサポートが伸びていますが、接触面が小さいので勝手に外れます。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/NcFyqCooNV

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次に喫水面のサポートをザクザク切っていきます。デザインナイフを使いますが、破損のリスクを小さくするために<新品の刃を使うこと>を強く！強く！推奨します！ #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/SqPiofrBqX

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喫水面を切り終わった状態です。なるべくギリギリ攻めた方がトータルで破損リスク小さいです。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/aGlOTDz2KC

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喫水面のヤスリがけをしますが、1ストローク毎に破損リスクがあるのでそこそこで切り上げましょう。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/F8TB3bgn37

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ヤスリがけが終わった状態です。平面に置いて極端に傾いたりしなければ問題ありません。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ 今日の作業はここまで。明日は反り対策をします。 pic.twitter.com/AjaNSjzb3k

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#1日15分で作る船ハムカツ 今日は反り対策で船体内部にピアノ線を仕込みます。加賀型戦艦は中心線上にピアノ線用の受け部を作っていますが、中央部に出力の都合で横桁が走っています。 #3000スケモ pic.twitter.com/h5sCeEAha6

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そのままではピアノ線が縦通できないのでニッパーで横桁をカットします。 両サイドに刃を入れて切ればポロッと外れます。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/LYy977zmPq

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横桁を切った状態です。これで艦首から艦尾までピアノ線が貫通できるようになりました。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/LUiuFTTqX1

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長さを計ってピアノ線を用意します。今回は62mmです。 ピアノ線の切断は模型用ニッパーではなく金属線に対応したプライヤーを使いましょう。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/5N78rgARa6

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ピアノ線を接着します。この時のポイントは ＜両端にだけ接着剤をつける＞ ことです。そうすることで曲げる方向の力がかかりにくくなり、ピアノ線の高い引っ張り強度で形状を維持する効果が発揮できます。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/9nLBSjJkqw

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接着剤が固まるまで、艤装品を折らないよう気をつけながら平面に押さえつけましょう。マスキングテープを敷いておくことで余計なところへくっつくのを避けられます。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/OvHPaRpjSJ

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塗装用の作業台に両面テープで貼り付けます。写真では5cm角×10cmの角材にアクリル板を貼ったものを使っています。割り箸でもいけますが安定性に欠けるので、持ちやすいサイズのものがオススメです。余ったスペースに小物も貼っておきましょう。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/ZdJqSXf7id

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#1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ 今日はここまで！ 作業中断時は保護枠をそっと置いて気持ち程度のガードをする手もあります。 明日からは極小模型の腕の見せ所(?)塗装に入りますよ。 pic.twitter.com/TuVqblqtlX

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#1日15分で作る船ハムカツ まず下地を塗っていきます。 水性サーフェイサーのグレー、水性ホビーカラー薄め液、水性ホビーカラーあずき色を2:2:1くらいで配合したものを使用しています。配合お好みで大丈夫ですが、サラサラ目の粘度にしたほうがディティールを潰しにくいです。 #3000スケモ pic.twitter.com/lCrGriU5sV

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#1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ 全体に塗っていきます。筆は小さめの平筆がオススメです。繊細な作業ではないの入手性重視で選定してください。 写真はタミヤモデリングブラシHGⅡ平筆極小です。 pic.twitter.com/0xYPYAdmWu

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#1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ 奥まったところも塗り残しがないようにしましょう。 pic.twitter.com/VoNem9Ryvd

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#1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ 小物も同じ下地を塗っておきます。 pic.twitter.com/xBfvOiQCNe

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#1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ 下地を塗り終わった状態。全体にうっすら乗っていればOKです。 pic.twitter.com/cjcwTTNIPP

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#1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ (比較的)大きい部分に色を塗っていきます。左から、 木甲板、リノリウム、船体、煙突 用です。私はシタデルカラーを使用しています。国産塗料でも大丈夫ですが。木甲板だけでもシタデルカラー、ベースカラーの ZANDRI DUST にするとレタッチがラクです。 pic.twitter.com/XUnnbMMwvX

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#1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ 先ほどと同じ筆で塗っていきます。レタッチ前提なのではみ出しは気にせず、塗り残しがないようにだけ気をつけましょう。 pic.twitter.com/ehGEaXvRT0

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木甲板を塗り終わった状態です。今日はここまでにしておきましょう。 明日からは少し細かい作業になっていきます。 #1日15分で作る船ハムカツ #3000スケモ pic.twitter.com/lPB9zFwIlT

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#1日15分で作る船ハムカツ #miniaturepainting 今日は艦橋のリノリウムを塗っていきます。今回は繊細な作業なので、お手持ちの中でも高級な細い筆をご準備ください。 写真の筆は AK Interactive の Siberian kolinsky sable の0号です。 pic.twitter.com/3yvUylznBK

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#1日15分で作る船ハムカツ #miniaturepainting AK Interactive の Siberian kolinsky sable は穂の直径に対して長さがあるので、これさえあればどこでも塗れるほどのポテンシャルがあります。ただ、入手性があまりよくないのでここぞというとき以外は温存しています。 pic.twitter.com/aptoaSpCxk

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