ゲス志摩はゲス志摩なりに幸せを考えて、一歩も踏み出さずにいたのにまっすぐに踏み込んできた燐をどう受け止めればいいのかほんとはわからなくて、パニックになってればいいと思う。
2011-12-08 08:35:56ゲス志摩はほんとは自分も幸せになりたかったけど、何よりも本当は燐に幸せになってほしかった。だから、告白もせず身をひいて、影でずっと見てたのに。京都に拠点をおきながら、実はちょこちょこ東京にきてて燐の動向を見てたりして。
2011-12-08 08:58:11ずっと我慢して心を閉ざしてたのに、突然の燐からのまっすぐな告白。こんなことにならないためにひどくしてたのに。結婚もするって言ったのに、それが燐には『自分を傷つけてる』とバレてしまってる。そんなゲス志摩でさえも燐は受け入れようとしていることに志摩の心が動けばいいなあ。
2011-12-08 08:58:52『俺、今思えば志摩のことずーと見てたんだよなあ。志摩といるとすっげ楽しいの』にっこりと愛しそうにゲス志摩の髪の毛を燐が触ればいい。『こないだ志摩に抱かれて考えたんだ。俺、悪魔だし、お前と同じ道を辿ることはできないけど、俺、お前の傍にいたいよ』ちょっと泣きそうな顔で言って欲しい
2011-12-08 09:06:45頬を赤くしながら泣きそうな顔でそんなこと言う燐のまっすぐさに、そろそろ志摩の心も落ち着くと思うの。二人で顔を赤くして、頬染めあって、泣きそうな顔してればいいと思うの。むしろゲス志摩泣けばいいと。やっとほしかったものが転がりこんできたんだから。
2011-12-08 09:07:08『奥村くん、俺な、最低なんやで?』『そんなの十年前から知ってる』『俺な、結婚決めてるんやで?』『知ってる、聞いたよ』『.........俺、奥村くんのこと、好きなんやで』『好きだった、んじゃねぇの?』『..........今でも、君が一番好きです』顔真っ赤にして告白するゲス志摩
2011-12-08 09:09:27ゲス志摩の告白にうっとりするぐらい色気はなちながら燐が『それも、知ってた』って笑って言えば、ゲス志摩とベッドイン。『何度も言うけど、俺、結婚決まってんねん』『ん?うん、すればいいじゃんか』『奥村くん、寂しくないん?』『お前がいれば、それでいいよ』いいのかそれで二人とも。
2011-12-08 09:10:17『俺、結婚して、子供できて、家庭作るんやで?』志摩さんと燐おでことおでこ重ねて、志摩さんの涙が燐の頬に流れて。『うん』たった一言しか返事しない燐の顔が覚悟決めてる。『奥村くん、おれのもんになって』結婚するくせにゲス志摩はそうやって燐に言うんだよ。
2011-12-08 13:53:45やり直したいけど、時間は戻せない、そして、お互いの壁はもとからあってそれは乗り越えられない。好きなくせに臆病だからそれ乗り越えられない志摩さん好きだよ。
2011-12-08 20:23:56『いいぜ、お前のもんになってやるよ』目を閉じて、燐が誓えばいい。その覚悟に志摩も燐に誓えばいい、燐の手をとってその手にキスすればいい。『奥村くん、君が好きや、これから先違う人と歩むことになっても君が一番なん忘れないで』ここまできてすべてを捨てることができないゲス志摩
2011-12-08 20:36:42そんな感じで何年も何年もずっと密会しててほしい。志摩に子供ができるたびに、志摩に家族の理由でドタキャンされるたびに燐は志摩の誓いを思い出して、自分の手にキスして夜を過ごすんだ。
2011-12-08 20:43:02でも、そんな関係は奥さんにもばれるし、兄弟にもばれる。かぞくじゅうに非難されて、任務以外で家から出れないようになり、携帯もチェックされるようになって、奥さんノイローゼになって志摩は燐に会えなくなるんだ。燐に『ごめんな、奥さん病気になったんや当分会えへんわでもな迎えにいくで』
2011-12-08 20:53:16そして、やっとゲス志摩は燐のこと迎えにいくんじゃないかな。生活を精算してさ。ガリガリに痩せちゃった兄を心配する雪男に『いい加減にしてもらえませんか?』って言われたらやっとこう言うんだ。『ごめんなぁ、おにーちゃん、貰ってくで』って、ガリガリになった燐をお姫様だっこ。
2011-12-08 21:00:09『奥村くん、ごめんなぁ遅くなってもうた』『いいよ、分かってるから』『あんなぁ、』『うん』『俺と一緒になって』『うん』『待たせてごめんなぁ』『ははっ待ってねぇよ、俺はお前のもんになってやるっていっただろ。でも、これでお前も俺のもんな』えんだああああいやあああああ!
2011-12-08 21:03:54