鶴岡市・新茶屋さんは、国内唯一の形象タイル現存建築。しかしてその本体は純和風建築なのです。

創業250年!
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加藤郁美 @katoikumi

鶴岡市新茶屋さんは創業およそ250年。建物は明治39年竣工の見事な和建築です。撮影と若女将への取材を終わっていただいたお料理、よく料理漫画にある「ひとくち食べて…ほわぁ」になってしまいました。一品一品味がしっかりしていて、しかも味がきれい。すべてご当主とご家族、従業員さんたちの手作り pic.twitter.com/WW9UF6n3At

2023-11-07 14:02:05
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加藤郁美 @katoikumi

明治維新後、近代化する鶴岡では、官公庁や教育機関も整備され、会社も多く設立されて、政治家や官吏、実業家の会合も増え、新茶屋さんの見事な老松を中心に据えた広大な庭にも鶴岡要人のエピソードの数々が。 pic.twitter.com/kbdg3yv20y

2023-11-07 14:49:55
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加藤郁美 @katoikumi

夜中に着いた鶴岡、夜が明けてホテルの窓から見渡すと、街をいだくかのような金峰山が。きっと鶴岡の人たちの拠り所となってきた山なんだろうなーと思いましたが、新茶屋さんの包み紙にも「金峰在杯」と。新茶屋の庭で傾ける杯には金峰山の姿が映り込む、という言葉だそうです。 pic.twitter.com/hHrDyJykO1

2023-11-07 14:56:04
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加藤郁美 @katoikumi

(…ちなみに、鶴岡駅前一等地に広がる甍の波、大倉庫群は、米倉だそうです。さすが庄内!常滑の窯の大屋根に勝るとも劣らない大屋根群でありました) pic.twitter.com/4TiKTxj4pK

2023-11-07 15:20:23
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加藤郁美 @katoikumi

2階の大宴会場。だんだん豊かになってきた大正〜昭和の鶴岡・新茶屋さんは、結婚式でも知られるようになったそうです。婚礼のある日には、鶴岡に2台しかなかった黒塗りのフォードで新茶屋に乗り付ける花嫁さんを見ようと人が集まり、子どもたちには飴玉などが配られた由。 pic.twitter.com/IW5Kmqs1TI

2023-11-07 16:57:20
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加藤郁美 @katoikumi

2階の大宴会場、亀の透かし彫り越しに、新茶屋じまんの泉水池を眺める趣向がとっても愉快でした。婚礼に連れてこられた子どもたちが喜びそう!…250年の歴史ある新茶屋さんには先代も先々代も新茶屋さんで婚礼をしたというお客さんがたくさんいらっしゃるそうです。 pic.twitter.com/7TXoKC2rYC

2023-11-07 17:02:15
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加藤郁美 @katoikumi

そして、この謎の蝶々柱飾り!大迫力! pic.twitter.com/1xh4eqGKQ7

2023-11-07 17:03:58
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欄間の山の意匠もユニーク pic.twitter.com/PHa1N9Njda

2023-11-07 17:05:51
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加藤郁美 @katoikumi

あと、床の間に、自然石や化石を飾ってあるのが面白かったでした。何代目かのご当主の趣味かな? pic.twitter.com/fGfzxJKexs

2023-11-07 17:07:26
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