- ChiakiYano
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『さやかに星はきらめき』 大盛堂書店さん。 (許可はいただきました。) pic.twitter.com/zsTc7EWkv9
2023-11-23 11:40:38『さやかに星はきらめき』 キャサリン・タマ・サイトウ。タマ。二足歩行の猫、猫人(ネコビト)。彼女の職業は書籍の編集者。緑色の目、薄桃色の肉球、長毛の銀の被毛。1ページ目からおもしろい。
2023-11-02 12:48:05新東京の高層階に住む編集長のキャサリン・タマ・サイトウ。ネコビトであることを除けばふつうの編集者のようでおもしろい。彼女は月に住んでいる。 『さやかに星はきらめき』
2023-11-02 13:03:54SFファンタジーだな。SFはあまり読まないファンタジー好きの読者もきっと好きだと思う。猫好きの人もたぶん。ところどころに鮭とか肉球が出てくるからSFが苦手な人でもたぶん大丈夫。 『さやかに星はきらめき』
2023-11-02 13:11:20月には、新ニューヨーク、新ソウル、新東京と呼ばれる都市ができた。そんなSFチックな描写のあいまに、銀の毛並みがふさふさとした手首とかが出てくるので、想像するだけでおもしろい。 『さやかに星はきらめき』
2023-11-02 13:28:20編集長であるネコビトのキャサリン。その日は休日だったが副編集長との打ち合わせがあった。レイノルド・ナカガワ。まさか、と思ったら、レイノルドはやっぱり犬人(イヌビト)だった。期待を裏切らない展開で笑ってる。 『さやかに星はきらめき』
2023-11-02 13:37:37ネコビトで編集長のキャサリンとイヌビトで副編集長のレイノルドが打ち合わせをしている。テーマは、愛に満ちた、人類すべての贈り物になるような本。これは編集者必読では? 『さやかに星はきらめき』
2023-11-02 13:59:08作中作で出てくる話のひとつ。地球に住めなくなった人類が犬と猫と一緒に新天地を目指す。月から見える地球。帰りたくても帰れない故郷。地球に住めなくなる前にまだわたしたちにはできることがあると考えながら読んでいる。 『さやかに星はきらめき』
2023-11-03 09:13:13ところどころに出てくるものがユニーク。「つかまえて葉をとろうとするとひとの声に似た声で悲鳴をあげる」植物とか。 『さやかに星はきらめき』
2023-11-03 09:17:45犬好き、猫好きの人には読んでほしいなあ。 「そしてそのそばにはいつも、遠い故郷からともに旅してきた、ふわふわの毛皮を持つ友人たち――犬と猫がいた」 『さやかに星はきらめき』
2023-11-03 09:23:26フィクションは読んでいると楽しいな。ああ、もう、絶体絶命! と思ったところで、なぬ?! ということが起きたりしてなんとかなったりするのがおもしろい。
2023-11-03 09:30:48フィクションは読む時間が無駄だという人がいるけれども、わたしはそうは思わないのだよな。フィクションを読んで元気が出て、また現実の世界でがんばれる人も多い。
2023-11-03 09:33:34