が〇こちゃんのタイムスリップ+巨大化で人類滅亡

ざ〇ざわ森のが〇こちゃん が萌え化or巨大化したと聞いたので。あの世界で人類が滅びたのは、彼女の手によるものなのかもしれない…いつも通りスカ注意。N〇Kさん、お許し下さい!
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ke()nny @ken0090jp

「うーん、はいいろの草、光らなくなっちゃった…あっ!でもまだまわりにたくさんある!わーい!」 壊滅しきった目の前の都市はぷいと捨て置き、周囲を眺めた彼女。 まだまだ周囲に、たくさんの灰色の草――人間の都市があることに気づく。

2018-02-02 22:28:15
ke()nny @ken0090jp

ガオっとおたけび せんせいしりもち 「なんだかたのしくなってきちゃった。ガオーッ!!」 彼女が身体を震わせ、大音量の咆哮を上げる。 ドン!と周囲の大気が振動し、轟音によるソニックブームは周囲一帯の人間を衝撃で赤い霧に変え、彼女に核攻撃を行っていた航空機やミサイルも一瞬で塵に変えた。

2018-02-02 22:30:53
ke()nny @ken0090jp

だけどこころはホッカホカ めげない しょげない ないちゃダメ 「よーし!はいいろの草で遊ぶぞーっ!それーっ!」 ぐぐ、と一瞬かがんだ彼女が膝を伸ばし、ぴょん!とその巨体を宙に浮かす。 ドッゴオオオォォォォォォォォォン!! 彼女の巨体が大地に落下し、地盤が叩き割れる程の衝撃が走る。

2018-02-02 22:36:08
ke()nny @ken0090jp

がっつんパラパラ ド~ッ アリョ~ン 「いてて…おー、草のあったところが、わたしの体とおなじかたちになってる!すごい!」 魚拓ならぬ恐竜拓を行った彼女。パラパラと身体についた大地の亡骸を払いながら、跡を眺める。

2018-02-02 22:41:39
ke()nny @ken0090jp

彼女の身体と同じ形に穿たれた大陸の土地は、ありとあらゆる地形が押し潰され、衝撃で崩落した岩盤の割れ目からマグマさえも噴き出している。 「よーし!この調子で遊ぶぞー!!」 そう大声で呟き、再び歩み出そうとした彼女。が。

2018-02-02 22:43:02
ke()nny @ken0090jp

グウウゥウウウウウウウゥゥゥゥウゥ……… 「ありゃ…おなか、空いちゃった」 空腹の音色を大いに響かせ、下腹をさする彼女。 この音だけでも、先ほどの咆哮ほどではないにしろ、多くの人間や都市が壊滅的な被害を被る。 「食べものはもってきてないから…うーん、この草、食べられるのかなぁ…?」

2018-02-02 22:46:53
ke()nny @ken0090jp

遊びに使おうと思って目星を付けていた近くの都市に、ずい、と顔を近づける彼女。 「とりあえず一口…あむっ!」バグン! 一つの都市――そこには歴史ある聖堂や宮殿が存在する極寒の国の首都――を、周囲の地面ごと齧り取るがんこちゃん。

2018-02-02 22:49:42
ke()nny @ken0090jp

都市で生き残っていた人間からしてみれば、空が暗くなった瞬間、赤やピンクのヌラヌラと光る壁が都市の周囲を覆い、上空から大量の粘性の液体がボチャンボチャン!と降り注ぎ、挙句は都市自体が上空へと連れ去られていく。 そして、その都市には、ビルより巨大な白のプレス機が上下から襲いかかり…

2018-02-02 22:52:40
ke()nny @ken0090jp

バリボリボリボリッ!バキゴキゴキゴキッ!ボギグシャア!! 千万人単位の人間が、都市の残骸ごと彼女の牙と臼歯で咀嚼され、ぐちゃぐちゃに練り潰されていく。 「うん!この草とそのまわり、けっこうおいしい!お腹いーっぱい食べよう!」

2018-02-02 23:00:20
ke()nny @ken0090jp

思った以上に今咀嚼した都市の味がよかったこともあり、他の都市も同様に食べようと移動し始める彼女。 ドズズウウゥゥゥゥゥン! ドズズウウゥゥゥゥゥン!! 「みーっけ!いっただきまーす!」 グパァ…バリボキバギバリバリ! グシャアアアン!!グシャッ!ボリッ!バキッ!グチャッ……

2018-02-02 23:02:16
ke()nny @ken0090jp

音楽の都も、かつて東西に分断された街も、霧の都も、天国の鍵を抱えし聖堂も、泥のモスクも、古代王の神殿や大墳墓も… バギバギ!バリボリ!グシャン! ゴックン!! 全て彼女の口腔に飲み込まれ、十分に咀嚼された後、胃袋へと送られていく。

2018-02-02 23:06:26
ke()nny @ken0090jp

胃の中に落ちた土地や都市、人間は、彼女の消化液によってありとあらゆるものが溶かされていく。 彼女らは遥か未来の地球環境に適応した生物であり、岩(岩石パン)をも喰らい、栄養にする程強靭な消化器官を兼ね備えている。 その胃腸の前では、人類のコンクリートや合金、シェルター等無力に等しい。

2018-02-02 23:09:44
ke()nny @ken0090jp

あっという間に5大陸の内、黄、黒、緑の地の都市を平らげたがんこちゃん。 取るに足らない小さな都市は、気にせず大きな足で踏みつぶしてしまうか、ちっちゃな段差――本来は数千m級の山々なのだが――ごと尻尾で薙ぎ払って綺麗にしてしまう。 「おおっ!水辺の向こうにも食べれそうなものがまだある!」

2018-02-02 23:21:17
ke()nny @ken0090jp

最も深い所でさえ彼女のくるぶしにさえ届かない大西洋。 ちゃぱ、ちゃぱと水溜りを渡るかの様に海を越え、北米に上陸するがんこちゃん。 「でへへ、もうちょっと食べたかったんだよね…いただきまーす!」 バリバリバギバリ……

2018-02-02 23:25:47
ke()nny @ken0090jp

彼女に都市を次々と喰われていく北米の超国家も指を咥えていた訳ではない。 カツラを靡かせる大統領が口角泡を飛ばし、全軍に総攻撃命令を出していた。が。

2018-02-02 23:28:51
ke()nny @ken0090jp

「んーっ!おいしーい!」 ブンッ!ズズズッゴゴゴゴゴォォォォォン!! 彼女が感激に任せ大きく振った尻尾で、大艦隊も、航空部隊も、陸上戦隊も全て一瞬で捻り潰され、反撃の術を失ってしまった。

2018-02-02 23:30:37
ke()nny @ken0090jp

…最も、彼女には核攻撃さえ効いてない――それどころか攻撃にさえ気づいておらず、仮に戦力が残っていても役に立つかは疑問であるが。 とかく、北米の国家でさえも彼女の前では無力に過ぎず、次々と地面ごと貪られ、胃の中で消化されていく。

2018-02-02 23:32:40
ke()nny @ken0090jp

ズズウゥゥゥン! 「んーっ!食べた食べた!まんぞくまんぞく!」 神々のおわす南米の山々をそのクラス一番の巨尻と尻尾で押し潰し、食後の休憩を取る彼女。 げええええぇぇぇぇぇ~~~~~~~~っぷ!! 「ありゃ、ゲップ出ちゃった…」 食後、世界中に響き渡る轟音のゲップをする彼女。

2018-02-02 23:37:08
ke()nny @ken0090jp

彼女の腹の中では、数十億人の人類が次々と「絶滅」させられ、その血肉や不要物へと変換されていく。 育ち盛りの彼女にとって、地球上に増えすぎた人口は、図らずもご飯としての扱いをされるにピッタリだったのかもしれない。 「ふー、おなかがぐるぐる、ぐるぐる、まんぞく気分…」

2018-02-02 23:39:52
ke()nny @ken0090jp

健康的な彼女の胃腸。 もちろん、胃が活発に消化活動を行えば、その先の腸も同様に活動を始める訳で… 「んー、ぐるぐる、ぐるぐる、あれ…?」 ふと、下腹部に違和感を感じた彼女。 その瞬間―――彼女の、剥き出しの肛門が大きく震えた。

2018-02-02 23:48:53
ke()nny @ken0090jp

ブオオォォォブボリパッブポブパブゴオオオオオォォォッ!! 「わっ!すっごいオナラでちゃった!」 スカートが捲れあがるほどの強烈なオナラを放出したがんこちゃん。 彼女の肛門直下にあった地域は一瞬で土地ごと蒸発。 岩盤が粉砕され、マントルにまで到達する程のクレーターが穿たれていた。

2018-02-03 00:01:41
ke()nny @ken0090jp

ぐぎゅるぎゅる… 「あ、うんちも出そう…トイレ、トイレ…」 便意を感じ、きょろきょろと周囲を見渡すが、今の彼女の大きさは数千km。 その肛門から生み出される排泄物を受け止められる便器など存在しない。 「ないなぁ、どうしよう…あっそうだ!前ツムちゃんがしてたみたいに、わたしも外で…」

2018-02-03 00:07:03
ke()nny @ken0090jp

「あっそうだ!前にあるあの場所行ってなかったから、あそこで出しちゃおう!」 そう思い立つとすっくと立ちあがり、南米から太平洋側正面にある大陸――豪州へと太平洋をかき分け歩き出す。 「よーし!ここにははいいろの草もないから、出して大丈夫!」

2018-02-03 00:14:50
ke()nny @ken0090jp

数十秒で太平洋を半ばまでかき分け、オセアニア州へとたどり着く彼女。 「よーし!わたし、ブリッと出しまーす!」 そう叫ぶと、大陸直上に跨り、スカートを捲り上げ、尻尾をピン!と立て、丸々とした尻と肛門を露わにする。 「う―――んっ!!」

2018-02-03 00:19:03
ke()nny @ken0090jp

バブリョンッ!ボバブリュブリュニュルニュルブリュブボバチュウ!! 彼女の息み声と共に、黄土色ともどどめ色ともつかない、正に「うんち!(せいかいのおと)」といった色の排泄物がひり出された。 その太さは北海道より大きく広がった肛門からひり出されたこともあり、直径だけで優に数百kmを越える。

2018-02-03 00:23:00