架空建築／空想都市／虚構国家の生成と崩壊――東欧の異才が作り出した傑作掌編集『方形の円』読者の感想まとめ

JON @JEtmoi

違う本を買いに行ったのについ手がすべって…というか高くて買うのを躊躇していたギョルゲ・ササルマンの「方形の円」がまさか文庫化していたなんて！これは今買わないと一生後悔する。あ〜カバーからして異形建築好きにはたまらんー。 pic.twitter.com/qBAeEJFX6c

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じゃ @jAbbEr_work_

『方形の円』 ギョルゲ・ササルマン #読了 めっちゃ好き、間違いなく今年読んだ本ベスト10に入る名作 存在しない、あるいは存在し得ない都市について綴った掌編集 目まぐるしく展開され、間もなく閉じられていく都市達は幻想的・狂気的でありながらどこか現実世界の都市の発展の歴史に類似している pic.twitter.com/im1JJyTKVI

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kinski2011 @viva_django

日曜恒例の読書タイム。ギョルゲ・ササルマン『方形の円 (偽説・都市生成論)』読んでる。今回も文庫をジャケ買いならぬ表紙買いした一冊。ルーマニアのSFで、架空の都市カタログ。こ、これは凄い。大当たりだった。 pic.twitter.com/8rnIylwYWW

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ズールー @zoolooyossha

amazon.co.jp/dp/4150120005 『方形の円』読み終えた（☆5つ！！！極めておすすめ）んでそろそろ長編行くかと寝かせてたレムのソラリス読んでんだけど導入から予想外のホラー展開でたまげてる　物体Xみたいじゃん、、、 twitter.com/zoolooyossha/s…

ズールー @zoolooyossha

方形の円　偽説・都市生成論 amazon.co.jp/dp/B0CDTKTPN3 『神を見た犬』をサクッと読み終え次に取り掛かったのはこちらも短編集でテーマは架空の都市の興亡について。４ページぐらいで存在しない都市がたまに歴史上の人物と絡められながらいかに成立したのかを羅列。『平行植物』とかレムの偽書とか系！ twitter.com/zoolooyossha/s…

2023-10-27 19:46:44

深緑野分 @fukamidori6

『方形の円──偽説・都市生成論』（ギョルゲ・ササルマン著 住谷春也訳）めーちゃーくーちゃー面白いのでみんな読んで～～、想像上の都市についての短篇が36もある。神話的都市が多いけども、私はモートピア（モーター市）が好きです。こんなによくもまあ想像力があるもんだという。

クロ @b_katz

ギョルゲ・ササルマンの「方形の円」が文庫になってた！ プリーストの「夢幻諸島から」、ルグィンの「オールウェイズ・カミングホーム」あたりが好きな自分としてはこの手の本はたまらんものがある pic.twitter.com/r35cPtSSEU

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ゆ_ @arukaisyain_qed

方形の円 ギョルゲ・ササルマン 帯の「紙上に生みだされ、崩壊してゆく36の空想都市たち」に尋常じゃなく惹かれてしまい…。作品内の36の都市についての断章の外にさらなる無限の拡がりを感じさせる筆致、偽説としての可能性、作者の想像力、卓越した訳にも脱帽。 #読了 pic.twitter.com/eCVcWh3DV7

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木古おうみ@2巻7/21、漫画版1巻7/25発売 @kipplemaker

ギョルゲ・ササルマンの方形の円はタイトルの通り幾何学的な都市構造を主軸にした架空都市談ではあるけど、フォーカスされるのは結構その都市に根付いた人間の方なので理系的な難しさはそこまでなくて面白く読める。異常論文よりカルヴィーノの見えない都市やテッド・チャンのバビロンの塔に近い雰囲気

MrGUNDAM @MrGUNDAM1

方形の円　偽説・都市生成論 (創元SF文庫)（ギョルゲ・ササルマン, 住谷 春也 著）a.co/5migE4I 今日読み終わりまし 個人的には「サフ・ハラフ――貨幣石市」「セレニア――月の都」が割と好みだった 全然内容と関係ないけど、著者の名前、富野作品にいそうな響きの良さを持ってる pic.twitter.com/pqhXvVWT7a

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避雷針 @Soki_Itsumi

ギョルゲ・ササルマン『方形の円 偽説・都市生成論』 空想都市の構造や歴史について綴った36の掌編。都市の特性に適応する形で住民らが変容し、さらには崩壊へと繋がる様は寓話的でも思考実験的でもある。「プロトポリス(原型市)」「ホモジェニア(等質市)」「ステレオポリス(立体市)」がお気に入り。 pic.twitter.com/GMlUW23QL3

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もち屋 @kmrising

『方形の円　偽説・都市生成論』ギョルゲ・ササルマン／住谷春也 訳　奇書が読みたいアライさんがポストしていたのを見て探して、今日ようやく見つけた。こういうのをね、寝る前に一編ずつ読み進めるのが喜びなんだよね。もう5つの都市が滅びました。

あすた@読書 @HastaLeer

方形の円 ギョルゲ・ササルマン #読了 掌編ごとに細密に描かれる都市。格差市等名前に特徴づけられ、人々の生き方を拘束する。千夜一夜のように幻想的で残酷な、SFのように思弁的な、ときに皮肉を含んだ物語。 一話ずつ読み耽り、人々を変貌させて崩壊していく都市の、その先を想像してみる。 pic.twitter.com/864e7n8aAy

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藤都@読書趣味垢 @Fu2_10_sg

91.『方形の円 偽説・都市生成論』ギョルゲ・ササルマン #読了 やべーやつ読んだ(語彙力)学術論文か調査報告書のような…SF幻想文学のような…神話のような…古代のどこかに存在したような、未来のどこかに誕生しうるような…知識と想像力と構築力(？)の上品な怪物だよ、これは… pic.twitter.com/flOQVTLCzv

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秋永真琴 / Makoto AKINAGA @makoto_akinaga

ギョルゲ・ササルマン（住谷春也 訳）『方形の円』が不思議な面白さでよかった。奇妙な法則で築かれた36の都市とそこに暮らす人々の栄枯盛衰を描いた掌篇集。1篇1篇に篭められたアイディアが濃密で壮大です。全て映像化したら1兆円くらいかかるんじゃないか pic.twitter.com/lTDZfs7OzI

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藤都@読書趣味垢 @Fu2_10_sg

36の空想都市の盛衰の記録『方形の円』 一番気に入ったのは「アンタール(南極市)」です。氷の都市、終わらない夜、全身から淡い燐光を放つ住人たち。この美しく幻想的な都市は、あるたった1人の訪問者によって崩壊する…彼にも悪意があった訳ではなく、そんな原因で…おかしいような、物悲しいような twitter.com/Fu2_10_sg/stat…

タカシマアキラ @takashima060

『方形の円　偽説・都市生成論』ギョルゲ・ササルマン 存在しない36の都市の成立と崩壊を様々な筆致で描き出した掌編集。 カルヴィーノの『見えない都市』と比べると一つ一つの都市のコンセプトがはっきりとしており語り手に惑わされることもないため読みやすい印象。 #日本怪奇幻想読者クラブ pic.twitter.com/kJ95ou6CUm

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河椎 @AKwashy

『方形の円』まだまだ読み始めたばかりだが、面白い。「プロトポリス PROTOPOLIS──原型市」なんて、その場で読み返してしまった。神は文明を、こんなふうに観察しているのだろうか？

秋葉山 樹 @daladaladabbler

ギョルゲ・ササルマン『方形の円』 ページをめくるたびに様々な異なる様相の建物が、都市が、そして人々(？)の暮らしが組み上げられ、時に崩れていく。 数ページで異界への旅を楽しめる一冊。 俗っぽいことを言えば、TCGのフレーバーテキストが好きな人はこういった作品も気に入るかも、という印象。 pic.twitter.com/nG9Wnq0E9A

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c-3po@本が好き @c3pomotohonzuki

方形の円　ギョルゲ・ササルマン　創元ＳＦ文庫　9784488796013 36の架空の都市を紹介する短編集。 前提や方針が異なれば、様々な歴史、人々、文化がそこに生まれる。 記されていない部分まで物語の広がりを感じられる本だった。 「初め、そこはただのありきたりの都市に過ぎなかった」 10/19読了 pic.twitter.com/GFyUBIXXww

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すずしろ @SimsCainRuric

ギョルゲ・ササルマン『方形の円　偽説・都市生成論』（創元SF文庫） ＃読了 ある理論や概念に基づき成立・存在する架空都市の発展や崩壊、あるいは都市に関わった人間の適応や破滅を僅か数ページで仮借なく描き切った傑作だった お気に入りは、ある意味どんでん返し連発の「コスモヴィア - 宇宙市」 pic.twitter.com/NqCqVIEVzD

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イセヤ @ise8_m

『方形の円』 偽説・都市生成論 著者：ギョルゲ・ササルマン 訳者：住谷春也 ISBN：978-4-488-79601-3 東京創元社 創元SF文庫 装画：野又穫〈Skyglow-V20〉2008 装幀：山田英春 binb.bricks.pub/contents/b4bb1…

イセヤ @ise8_m

過ぎし夏、野又穫の作品展に誘われ出掛けたばかりのイセヤでございまして。 operacity.jp/ag/exh264/j/in… 歴史物語を嗜好し 空想に淫するわたくしが。本作『方形の円』 に脳みそ蕩けるの、必然。コレは すきだわー

kinski2011 @viva_django

#読了 ギョルゲ・ササルマン『方形の円 （偽説・都市生成論）』 1975年 ルーマニアのSFで、歴史や神話のパロディが凝縮された架空の都市カタログ。中では『モーター市』『宇宙市』辺りが好み。登山家が山頂の都市で偉大な探検家たちとダンスを踊り、やがて鳥となって飛び立つ『山塞市』の高揚感。 pic.twitter.com/tq0KYOm1eF

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