よくわかる?system 入門その1? #trpg
-
toya_minazuki
- 5643
- 0
- 0
- 0
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
もう、解読はシステム解読者さんにまかせて、俺は月光条例のような、おとぎ話バトルものを考える。まあ、ビーストバインドで出来ますけどね!
2011-12-10 13:54:50![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@system_decoder いや、ごめんなさいってw期待してるって意味じゃないですか。ヤダナア。僕はロボットだから感情がアリマセン。
2011-12-10 14:34:38![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@system_decoder 話は変わりますが、「情報は全て出してある!後は読み取り、推理せよ!」ってなんかミステリ小説みたいですよね。俺もワトソンもしくはガニマール警部として参加しますからね!
2011-12-10 15:40:09![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@inuzuki どっちかってと、古文献の読み解きですよ。さしずめオレは、「失われしsystem文明の秘文」を解読する者ってところです。ああ、旧支配者の片りんをいま垣間見る……(発狂五秒前)
2011-12-10 15:52:16![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
さて、せっかくの休みの半日をつぶして、書き溜めがある程度は完了したが…… これは老子を怒らせるな…… まあいいや、がんばるぞ。
2011-12-10 16:18:20![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ちょっと予定を変更して、systemの現状における問題点を指摘したいと思います…… たぶん今までの指摘よりかは本質に近いと思いますよ。
2011-12-10 16:18:45![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
Systemは上記のとおり、まず既存の物語を分解して、それにふさわしいルールを作っていき、物語を拡張していくゲーム…… なのだが……
2011-12-10 16:19:08![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
いや、半分はできているですよ。老子がしきりに自慢する「行動ポイント」と「レベル」制。確かに、これらのルールがうまく回れば、セッション中の暴走もマンチも抑えられるうえにゲーム作りをゲームにできそうなんです。
2011-12-10 16:19:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
うん、一応ルールらしきものはある。前にやった「物語の分解」と同じ要領で今度は「物語の登場人物」を要素に分解していくんだ。
2011-12-10 16:20:56![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
例示された「桃太郎」なら、「おじいさん」と「おばあさん」と「ももたろう」と「いぬ」が主要人物らしい。(ここら辺は任意らしいが)まずは、PLに彼らをPCとして振り分ける。それから、PLの各自がキャラクターにできることを発想してく。
2011-12-10 16:21:17![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
このときも、自由に発想させていったらとりとめがなくなるので、「テーマ」と「テーマを固定化させるもの」とやらを決める。まあ、Aの魔法陣でいう原型なんだが、律令でいえば「クラス」にあたるものだ。
2011-12-10 16:21:46![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
サンプルの「おじいさん」なら「農民のおじいさん」が「優しく耕作している」となる…… ここでどんな「テーマ」を持ってくるかがPLの腕の見せ所で、systemにおける無限のバリエーションを支えているわけだ。
2011-12-10 16:22:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ここが、「元侍のおじいさん」が「暇つぶしで耕作している」だと、また違った雰囲気の「桃太郎」になるんだろうなあ……
2011-12-10 16:23:02![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
それで、『農民のおじいさんが優しく耕作している』ために必要な要素はなにかを発想していくわけだ……が…… 老子のサンプルが記号で抽象化されているので上手く読み取れない……
2011-12-10 16:23:57![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
たぶん、「畑を耕す」と「苗を育てる」、「声をかける」……なんだろうなぁ…… そして、これらの「一般的な」行為に「おじいさん」が「どこまで上手くできるか」という「固有的な」数値(=パラメータ)を割り振っていくわけです……が……
2011-12-10 16:24:32![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
自分は初見で、後で説明する行動ポイントを割り振って適当に決めるんだと早とちりしたんですが、実はそんなこと一言も書いてなかった。オイコラちょっと待て!
2011-12-10 16:25:27![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
で、老子に聞いてみたら「判定と世界観によります」…… あー、うん、老子の言い分はわかるんだが…… このすれ違いが金色老子の老子たるゆえんだな。
2011-12-10 16:26:05![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
老子によれば、基本となる物語をよく読めば、誰がどのくらいの確立で物事を成功させているかが“自然”に分かる、らしい。
2011-12-10 16:26:31![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「桃太郎」だと、桃太郎が鬼を退治する描写でどれくらい剣の腕があるか、おじいさんとおばあさんが桃太郎をすくすくと育てた描写からどれくらいの教育力があるか、犬が鬼に立ち向かっていく描写でどれくらいチームワークがあるか、わかるだろと……
2011-12-10 16:27:00