フリーレン「アウラ、木琴を盗め」 アウラ「木曜と金曜にか?」 フリーレン「アウラ、この有難い仏像を買え」 アウラ「『買わねえとぶつぞう』か何か言うんだろ?」 フリーレン「アウラ、柳川鍋を食べるて譲り合う気持ちになれ」 アウラ「どうじょ(即答)」 twitter.com/kokushi_/statu…
2023-11-25 20:29:46@kokushi_ @kin_mokusei フ「アウラ昼食の弁当を手配しろ」 ア「あり得ない…この私が…」 フ「あと、お前が支払うんだ、アウラ」 弁当代のアウラ
2023-11-25 11:11:47@kokushi_ 〇〇「アウラ、休職しろ」 アウラ「・・・ありえない、この私が・・・」 好楽「そうしないと、俺ん所に回ってこないんだよ」
2023-11-25 12:41:53@kokushi_ 日テレつながりw。 という訳で 「アウラ、座布団全部とれ!」 「ありえない…この私が?」 「ごめん、山田くんと間違えた」
2023-11-25 18:01:56@kokushi_ 円「アウラ葬送しろ」 歌「あり得ない…この私が…」 円「あぁ、もうやったんだったか」 歌「山田くん全部持ってって」
2023-11-25 09:33:17@kokushi_ 三遊亭楽太郎「アウラ、座布団運びしろ」 アウラ「…ありえない…この私が…」 三遊亭楽太郎「これで山田もお役御免よ」 無言で座布団をかっさらう山田君
2023-11-25 22:41:43@kokushi_ 圓楽「アウラ、自害しろ」 歌丸「・・・なんて、この私が(首を切るマネ)・・・」 圓楽「切れる髪なんてないでしょう」 歌丸「山田くん、ヤツの座布団全部持っていきなさい」
2023-11-25 14:12:57@kokushi_ フリーレン「やるかババァ」 アウラ「あんたの方がババァじゃない」 フリーレン「二度目はないからね」
2023-11-25 23:20:05どう見ても、アウラ:歌丸 フリーレン:円楽………ってなやり取りにしかならない笑点大喜利…………www twitter.com/kokushi_/statu…
2023-11-25 10:59:07@kokushi_ 歌丸「あの世で会ってね、大喜利を叩き込んだ甲斐があるってもんですよ」
2023-11-25 10:51:34@kokushi_ アウラ師匠のネタなら傑作が一つ x.com/052ysk/status/…
2023-11-25 12:52:41アウラとフリーレン、双方の魔力を秤にかけた服従の天秤《アゼリューゼ》は、果たしてフリーレンへと傾いた。 勝利を確信し敵に背を向けたフリーレンは薄氷の刃の如き声でアウラへ命ずる。 「アウラ、落語家になれ———」 敗北の色に染まる頭が言葉の意味を理解するより早く、アウラの体は戦場から駆け出していた。極東の島国を目指して。 いくつもの船を乗り継ぎ辿り着いたこの国で、土地勘もツテも無いはずのアウラは何かに導かれるまま(あるいはこれもアゼリューゼの力だったのかもしれない)とある落語家の門を叩く。 泣き落とし。癇癪。時には掴みかかるなどしながら七転八倒三日三晩。テコでも動かぬ座り込みの果て、ついに入門を許可される。 これで落語家になれた。やっと解放される。フリーレン許すまじ。様々な感情が湧き上がるも体が言う事をきかない。 ああそうか、自分はまだ入門したに過ぎず落語家になった訳ではないのだと理解した。 ここまできたなら成ってやろう。落語家に。真打に。そしてこの呪いが解けたならフリーレン。必ず貴様の首を掻き切ってくれる。 500年生きた大魔族としての矜持が再び燃え上がった。 ほどなくしてアウラは見習いから前座へ。 師匠宅での雑務はもちろん、寄席でめくりの出し入れ、太鼓の演奏、楽屋でお茶出しも、なんでもやった。はじめて担当した開口一番はさ無惨なものだった。 その屈辱がまたアウラを高みへと押し上げた。 しかしアゼリューゼの呪いは解けぬまま30年。 「師匠、アウラ師匠、起きてくださいもうじき出番ですよ」 去年はじめてとった弟子の少女が肩をゆする。 「ああ、もうそんな時間なのね」 「師匠、楽屋で居眠りなんて昨晩のお酒がまだ残ってるんじゃないですか?」 「少し酔ってるぐらいが私は丁度いいのよ」 真打・立川アウラ、年末最後の寄席には多くの客が詰めかけている。 弟子が奏でる出囃子の音。 ゆっくりと高座へあがる。 演目は芝浜。アウラの十八番だ。 少し茶で口を湿らせ客席に目をやる。 最前列中央。そこには1人のエルフがいた。 フリーレンだ。 腑の底から積年の憎悪と殺意が湧き上がる。と同時に奇妙な感情が鎌首をもたげてきた。 憎いこいつを、笑わせてみたい—— 憎い仇を。氷の様に冷たい表情をしたこのエルフの顔を。笑いで歪ませてみたいと思ったその瞬間、フッと体が軽くなる。 ついにアゼリューゼの呪いが解けたのだ。 アウラはいまこの瞬間、落語家として完成したのだ。 フリーレンの瞳を真っ直ぐ見つめたあと客席全体をゆっくり見渡し、自分の思いついたふざけた考えに思わずフッと鼻が鳴る。 「え〜〜......... 今日はちょいと予定を変更して奇妙な天秤にまつわる噺をひとつ———」 真打・立川アウラ。 伝説の60分がいま、はじまる。 ⠀
2023-11-16 17:36:32アウラとフリーレン、双方の魔力を秤にかけた服従の天秤《アゼリューゼ》は、果たしてフリーレンへと傾いた。 勝利を確信し敵に背を向けたフリーレンは薄氷の刃の如き声でアウラへ命ずる。 「アウラ、落語家になれ———」 敗北の色に染まる頭が言葉の意味を理解するより早く、アウラの体は戦場から駆け出していた。極東の島国を目指して。 いくつもの船を乗り継ぎ辿り着いたこの国で、土地勘もツテも無いはずのアウラは何かに導かれるまま(あるいはこれもアゼリューゼの力だったのかもしれない)とある落語家の門を叩く。 泣き落とし。癇癪。時には掴みかかるなどしながら七転八倒三日三晩。テコでも動かぬ座り込みの果て、ついに入門を許可される。 これで落語家になれた。やっと解放される。フリーレン許すまじ。様々な感情が湧き上がるも体が言う事をきかない。 ああそうか、自分はまだ入門したに過ぎず落語家になった訳ではないのだと理解した。 ここまできたなら成ってやろう。落語家に。真打に。そしてこの呪いが解けたならフリーレン。必ず貴様の首を掻き切ってくれる。 500年生きた大魔族としての矜持が再び燃え上がった。 ほどなくしてアウラは見習いから前座へ。 師匠宅での雑務はもちろん、寄席でめくりの出し入れ、太鼓の演奏、楽屋でお茶出しも、なんでもやった。はじめて担当した開口一番はさ無惨なものだった。 その屈辱がまたアウラを高みへと押し上げた。 しかしアゼリューゼの呪いは解けぬまま30年。 「師匠、アウラ師匠、起きてくださいもうじき出番ですよ」 去年はじめてとった弟子の少女が肩をゆする。 「ああ、もうそんな時間なのね」 「師匠、楽屋で居眠りなんて昨晩のお酒がまだ残ってるんじゃないですか?」 「少し酔ってるぐらいが私は丁度いいのよ」 真打・立川アウラ、年末最後の寄席には多くの客が詰めかけている。 弟子が奏でる出囃子の音。 ゆっくりと高座へあがる。 演目は芝浜。アウラの十八番だ。 少し茶で口を湿らせ客席に目をやる。 最前列中央。そこには1人のエルフがいた。 フリーレンだ。 腑の底から積年の憎悪と殺意が湧き上がる。と同時に奇妙な感情が鎌首をもたげてきた。 憎いこいつを、笑わせてみたい—— 憎い仇を。氷の様に冷たい表情をしたこのエルフの顔を。笑いで歪ませてみたいと思ったその瞬間、フッと体が軽くなる。 ついにアゼリューゼの呪いが解けたのだ。 アウラはいまこの瞬間、落語家として完成したのだ。 フリーレンの瞳を真っ直ぐ見つめたあと客席全体をゆっくり見渡し、自分の思いついたふざけた考えに思わずフッと鼻が鳴る。 「え〜〜......... 今日はちょいと予定を変更して奇妙な天秤にまつわる噺をひとつ———」 真打・立川アウラ。 伝説の60分がいま、はじまる。 ⠀
2023-11-16 17:36:32音速でミームが消化されていく時代なので、昭和や平成なら年単位の時間がかかった『みんながすでに定番ネタとして認知している状況におけるネタの膨らませ方』が方々で観測されつつあって、スゲーと思う twitter.com/kokushi_/statu…
2023-11-25 10:52:25