冒険者エポックと火吹山の魔法使い (2日目)

http://togetter.com/li/21436 の続き。今回から文章の形態を少し変えてみました。
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@epoch__

@epoch__gb 箱の中に入っていたものに、私は目を見張る。一言で表すならば──黄金。箱の中には、かなりの数の金貨が入っている。隅の方には何かの液体が入った小瓶、また黒い絹の手袋も収められていた。たとえこれだけを持ち去ったとしても、暫くは遊んで暮らせるだろう。

2010-05-21 00:11:04
@epoch__

@epoch__gb 黄金に目を眩ませていたところに、「カチッ」という何かが嵌るような音が聞こえた。瞬間、右脇腹に強烈な痛みを感じる。恐る恐る目をやると、そこには一本の矢が深々と刺さっていた──

2010-05-21 00:13:20
@epoch__

@epoch__gb (ダイスを振り、毒の効果のほどを決める。出た目を体力点から引き、命があれば先に進める。) <1d6>

2010-05-21 00:14:15
@epoch__gb

4 total:4@epoch__: (ダイスを振り、毒の効果のほどを決める。出た目を体力点から引き、命があれば先に進める。) <1d6>

2010-05-21 00:14:16
@epoch__

@epoch__gb <体力点 - 4> 私は脇腹から矢を引き抜いた。どうやら、毒が塗ってあったらしい。痛みの中に、強烈な眠気のような物を感じる。耳鳴りが次第に大きくなる。私は声を漏らしつつ、机の上にうずくまった。こみ上げる吐き気と共に、口の中が血と胃液の味で満たされる。

2010-05-21 00:16:41
@epoch__gb

体力点を4消費しました。現在の体力点:16@epoch__: <体力点 - 4> 私は脇腹から矢を引き抜いた。どうやら、毒が塗ってあったらしい。痛みの中に、強烈な眠気のような物を感じる。耳鳴りが次第に大きくなる。私は声を漏らしつつ、机の上にうずくまった。こみ上げる吐き気と共

2010-05-21 00:16:43
@epoch__

@epoch__gb 私はザックから膏薬と包帯を取り出した。服を捲って患部を露出させ、傷口に膏薬を練り込み、包帯を巻く。毒によるものか、はたまた出血のせいか、とにかくふらふらした。しばらく横になっていたいが、ここはオーク族長の部屋だ。いつ敵が現れるかもわからない……。

2010-05-21 00:21:55
@epoch__

@epoch__gb とにかく、大幅に体力を奪われたのは確かだった為、一旦食事をとることにした。部屋に充満する悪臭が気になったが、そんなことを気にしている場合でもない……。<食事する>

2010-05-21 00:24:13
@epoch__gb

食事を取りました。残り食料:9 体力点:20/22@epoch__: とにかく、大幅に体力を奪われたのは確かだった為、一旦食事をとることにした。部屋に充満する悪臭が気になったが、そんなことを気にしている場合でもない……。<食事する>

2010-05-21 00:24:13
@epoch__

@epoch__gb 私は食料を頬張りながら、箱の中身を確認することにした。金貨が25枚黒い絹の手袋、そして薬がひと瓶。薬のラベルには、姿が見えなくなる薬が一服分入っていることが示されていた。私は嬉々としてそれらをザックの中にしまった。

2010-05-21 00:28:25
@epoch__

@epoch__gb <金貨 + 25><持ち物 取得 黒い絹の手袋><持ち物 取得 姿が見えなくなる薬>

2010-05-21 00:28:34
@epoch__gb

金貨を25回復しました。現在の金貨:26@epoch__: <金貨 + 25><持ち物 取得 黒い絹の手袋><持ち物 取得 姿が見えなくなる薬>

2010-05-21 00:28:34
@epoch__gb

持ち物:黒い絹の手袋 を得ました。@epoch__: <金貨 + 25><持ち物 取得 黒い絹の手袋><持ち物 取得 姿が見えなくなる薬>

2010-05-21 00:28:35
@epoch__gb

持ち物:姿が見えなくなる薬 を得ました。@epoch__: <金貨 + 25><持ち物 取得 黒い絹の手袋><持ち物 取得 姿が見えなくなる薬>

2010-05-21 00:28:35
@epoch__

@epoch__gb 暫く休んでいるうちに、傷の痛みと毒の効果も和らいだようだった。私は剣を杖に立ち上がり、部屋を後にしようと歩き始める。金貨の分重くなったザックが揺れ、思わず傷に手を当てた。

2010-05-21 00:32:51
@epoch__

@epoch__gb 扉を出て、元来た道をみやる。少しばかりの財宝も手に入れた。ここで引き返すこともできる。そう思った途端、退路から吸い寄せられるような奇妙な感覚を味わった。

2010-05-21 00:36:31
@epoch__

@epoch__gb 私は意図的に力強く、迷いを振り切るように踵を返し、歩を進めた。まだ魔法使いの顔も拝んでいないのに、帰れるわけがない

2010-05-21 00:36:39
@epoch__

@epoch__gb 先へ進むと、北と東に分かれている道に当たった。私は北へ向かうことにする。

2010-05-21 00:38:50
@epoch__

@epoch__gb 暫く行くと、右手に使い込まれた木の扉があった。鍵穴が付いている。私が耳を当てると、中からは──男の悲鳴。私は一瞬だけ思考し、わざと音を立てるよう力強く扉を開けた

2010-05-21 00:40:29
@epoch__

@epoch__gb 「ガコンッ!!」音をたてる、という私の目的は達成されたがしかし、肝心の扉があかない。鍵がかかっているようだった。

2010-05-21 00:42:51
@epoch__

@epoch__gb (体当たり: サイコロを2個振り、出た目が自分の技術点(8)以下なら扉は破れる。扉が破れなかった場合、体力から1ひいて扉を諦めることになる。) <2d6>

2010-05-21 00:44:10
@epoch__gb

2, 4 total:6@epoch__: (体当たり: サイコロを2個振り、出た目が自分の技術点(8)以下なら扉は破れる。扉が破れなかった場合、体力から1ひいて扉を諦めることになる。) <2d6>

2010-05-21 00:44:10
@epoch__

@epoch__gb 私は力を込めて、扉に体当たりした。扉は音を立てて吹き飛んだ。

2010-05-21 00:44:48
@epoch__

@epoch__gb 今日の冒険はここでおしまい。

2010-05-21 02:00:43