ブルマが悟空から目線をそらした本当の理由

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第二話。この頃はラブコメ狙いだったのが絵から分析できます。 pic.twitter.com/3u0DR6rzd6

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分析してみましょうか。まず、この男の子の目線に注目。女の子のほうに視線を送っていますね。 pic.twitter.com/Z6c7sOL2w9

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次。男の子の口元に、無線マイクがありますね。女の子の口元にもです。どちらのもレシーバーと一体なので、この二人は何か交信中です。会話しています。 pic.twitter.com/6p9FHjl16S

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女の子の目線は、違う方向にあります。ちなみに下でゴーグル風に赤でマークしたのには理由があります。 pic.twitter.com/4xTSUKCM1J

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もし、以下の赤で括った部分（女の子の右目）がないとしたら、この絵は成り立たなくなると、気づけるかな。 pic.twitter.com/nruAVvyKL9

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右目と左目がそろって描かれることで、下の様にゴーグルが（仮想的に）生じて、この子が何か確認中なのだとわかる。 pic.twitter.com/zhTR9L6Yaz

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何を確認中なのでしょう？レーダー（赤で括ったところ）では…なさそうです。目線が微妙にもっと左に向いているから。 pic.twitter.com/20wdKmj6pF

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彼女の目線（赤）は、斜め下方向に伸びています。 青は、このイラストを眺める私たちの目線です。 pic.twitter.com/Zdtlamxsw2

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彼女の左手に注目ください。白きふとももの、外側に置かれています。これは戦闘機の操縦席ですので、両腕は原則として股のあいだにあります。操縦かんを握り続けるわけだから。しかしこの絵では左手が股の外に出ています。 pic.twitter.com/QqLgVEGiIX

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これで視線のつながりがはっきりするわけです。筋斗雲にのった男の子が、何かを視認して、バディである女の子に何か伝えて、それを受けて彼女が何か確認作業をしているのだな、と。 pic.twitter.com/gJcV5vdwqI

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いやすごいわ鳥山 in 昭和59年。「風の谷のナウシカ」にものすごく刺激を受けてるのを感じますわ。

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「ドラゴンボール」連載第一回がここで読めます。shonenjumpplus.com/episode/108335…　鳥先生が、まんがではなくてアニメ第一話のつもりで描いてらっしゃるのがよくわかる。

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しかしそのせいで、キレのいい笑いがこないのです。 pic.twitter.com/NPwj01mJs0

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キレとはこういうのです。たった三コマで、この主人公のキャラクターが立つという。 pic.twitter.com/kUXmxCP8s1

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アニメーションに心が傾いてらした気がしますこの頃のバード氏。宮崎の才能に、畑は違うけれど同じ遺伝子を秘めた鳥さまが感応した。 pic.twitter.com/HRVdQw2eYF

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「ジャンプ」掲載当時、この扉絵には「恋の軽飛行」と文字が入っていました。鳥先生はどうかわかりませんがマシリト博士はそういう路線にこの二人が向かっていくだろう、向かってほしいと熱望してらした気がします、すごく。