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#リズと青い鳥 インタビュー 山田: 今回は“生きている一人の人間”としてキャラを描きたかったので、瞬きの速度にはとても拘った。 本当の人間で考えると、少し目線をそらすタイミングで瞬きをしたり、目を閉じきらなかったり色々あるので、キャラの思考に寄り添いながら全てを描きたいと思っていた。 pic.twitter.com/iraPKyMjdu
2018-12-10 19:23:19#リズと青い鳥 インタビュー 脚を映す理由 山田: 沢山の理由がある。そのうちの一つは、言葉として外に出しているものと実際に思っている事は違うのではないか、違う事の方が多いのではないか、という考えがある。そういう時は、口元の表情とかではなく他の部位に“本音”が出ているのではないかと思う。 pic.twitter.com/CqQ2ChxSP4
2018-12-09 12:25:47#リズと青い鳥 インタビュー 山田: あと、そういったキャラクターが感情を高ぶらせている時の表情って、「その子はそれを皆に観てほしくないかもしれない」と思ったり。 今一生懸命の子が泣いている、又は怒っている時の感情や表情は“彼女の秘密”なんだと感じる。
2018-12-09 12:27:05#リズと青い鳥 総作監:西屋太志さん 西屋さんの絵を模写する上で特に難しかったのは頬のラインだった。 リズは全編通して繊細でシャープな線で描かれているけど、それと同時に女性特有の丸みを帯びたしなやかなフォルムも共存していて、設定や修正などラフな線では特にその特徴が顕著に出ている。 pic.twitter.com/dvBoB5n3lT
2024-01-02 13:31:22#リズと青い鳥 総作監:(西屋太志さん?) 歪にも見える眉と束になった睫毛のフォルムや不揃いな毛先で足されるディテール。 眉間、瞼、鼻、口元の途切れた繊細かつ少ない線と影で成立された立体。 顔のパーツ全てのフォルムと線が洗練されていて美しく、それらで構成されてる表情があまりにも良すぎる。 pic.twitter.com/zrVHGNLjTf
2024-01-02 12:53:00#リズと青い鳥 コメンタリー 生物学室の色について 山田: 1シーンの中に時間経過があるので、最初と最後のカットの色を比べたら全く違うと思う。 篠原: 背景は四段階くらい作ってる。 石田: 自然に時間が流れていく事を意識しているからパット見は分からないと思う。順光と逆光で色も調整している。 pic.twitter.com/Jca6pq9Gzy
2018-12-09 00:07:01#リズと青い鳥 作画: タイミングとか体重を感じる動き、ポーズが良い。 フローリングに座るから手を先に置いて静かに尻を付けてたり(体重も少し傾く)、立ち上がる際の体重が乗った動き、タメ具合がセリフと合っていて絶妙。 床の影も良い。 pic.twitter.com/ZswjolSK3V
2018-12-08 13:52:44#リズと青い鳥 コメンタリー コンテ作業について 山田: 楽しかった。サクサク進んだわけではなく、沢山お待たせさせてしまった。 西屋: 山田さんのコンテが凄すぎて読み終わった後、落ち着きにコーヒー飲みに行った。
2018-12-06 21:16:18#リズと青い鳥 コメンタリー 山田: 西屋さんを審判だと思っている事が多くて、横に審判がいる感覚で描いてた。読んだ後、凄い反応してくれる。 出来上がって勝負どころのシーンとかは西屋さんに先に読んでもらったりして、西屋さんの反応を見て描き直したりした。
2018-12-06 21:17:08#リズと青い鳥 コメンタリー 山田: ラストシーンは西屋さんに戸惑わられたので描き直してる。 ダウナー気味な終わり方、締め方だったので、希美が生物学室でカラッと笑うカットを描いて提出して、「うむ、これこれ」と西屋さんに言われたので前後を修正した。 pic.twitter.com/D0XY0M8ktO
2018-12-06 21:21:04#リズと青い鳥 コメンタリー 山田: 原作のどうしようもない途方に暮れる様な、空虚な関係性に対しても責任取りたいといった思いがあった。 西屋: 僕も映画館で生物室のシーンは思わず力が入った。お酒飲みながら見てたけど、そこだけ「ゴクッゴクッ」ってなった。
2018-12-06 21:22:00#リズと青い鳥 インタビュー 絵が上がってきた時、手応えを感じたシーン 山田: ポニーテールの揺れなど沢山あるが、少女たちが踊っているような印象の作品になれば良いなと思っていたので、妄想の中で希美がバレリーナのような足取りで駆け寄って来るカットは、上がって来た時に「来た!」と思った。 pic.twitter.com/YcBecg3oeD
2018-12-05 19:34:17#リズと青い鳥 コメンタリー 山田: っあー、ちょっとここいいですか、めっちゃすっごく好きですここの処理、ほんと好き。 これ誰がやったんですか? 高尾: 誰がやったんですかね〜。って私です(笑) pic.twitter.com/8MNmwVL088
2018-12-06 20:04:42#リズと青い鳥 コメンタリー 山田: 水彩画処理を高尾さんが研究してくださって、もともとちゃんとセルで出来上がってて色も塗っている。 高尾: 山田さんが僕の中の何かをいつも引き出してくれる。 いつも寝てるところを「起きろ」って、目覚めさしてくれる。 言われて初めて気づくことが多い。
2018-12-06 20:05:28#リズと青い鳥 インタビュー しぐさについて 山田: 「希美は手でもう一方の肘を抑える」というしぐさであれば、そのシーンでの彼女は後ろめたさや自分でしがらみをつくっている気持ちから、無防備には手を出せないというか。肘をおさえるしぐさが心の「添え木」になっているように思った。 pic.twitter.com/XfidSACxfd
2018-12-05 19:55:16#リズと青い鳥 インタビュー 山田: しぐさというのは、彼女たちひとりひとりの思いの中から生まれてくるものだと思う。だから彼女たちの心が動いた瞬間に「どんなことを思っているんだろう?」と、そのときのしぐさを取りこぼさないように心がけた。
2018-12-05 19:55:53#リズと青い鳥 インタビュー 山田: だからセリフで表す熱量と、しぐさや空気感で表す熱量のバランスをとても大事にしている。 口に出していることと、思っていることが正しく合致しないことだって多い。「リズと青い鳥」でいえば特に希美はそうだった。
2018-12-05 19:56:27#リズと青い鳥 作画: リップシンクのがんばろう。表情、絵が柔らかい。良すぎる。 pic.twitter.com/4Z6W21qbYH
2018-04-23 18:56:08